映画『クロムスカルリターンズ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『クロムスカルリターンズ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『クロムスカルリターンズ』の作品情報
映画『クロムスカルリターンズ』の登場人物（キャスト）
映画『クロムスカルリターンズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『クロムスカルリターンズ』の感想・評価・レビュー
映画『クロムスカルリターンズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『クロムスカルリターンズ』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0087555

製作年	2011年
上映時間	93分
ジャンル	スリラー
監督	ロバート・ホール
キャスト	ブライアン・オースティン・グリーントーマス・デッカーミミ・マイケルズオウェイン・イオマン
製作国	アメリカ

映画『クロムスカルリターンズ』の登場人物（キャスト）

クロムスカル（ニック・プリンシピ）: クロムメッキのドクロマスクを被り、肩にハンディカメラを乗せて、鋭利なサバイバルナイフで殺戮を繰り返す謎の大男。前作で撃退されるが、謎の組織の手によって復活する。その後、再び獲物を見繕ってハントを開始。反乱を起こした部下のプレストンを抹殺したあと、誘拐してきたトミーと失明間近の少女ジェスを殺そうと襲って来る。
ジェス（ミミ・マイケルズ）: 失明の危機に瀕している若い女性。不運にもクロムスカルの新たなターゲットとなり誘拐され、組織のアジトであるクロムメッキ工場に監禁される。逃げ出そうともがいているところにトミーも拉致されてきたため、二人で脱出を図る。
トミー（トーマス・デッカー）: 前作の惨劇で生き残った青年。共に生き残ったプリンセスとモーテルに身を隠すが、追いかけて来たプレストンにプリンセスが惨殺されショックを受ける。その後、警察に保護されて協力を要請されるが、プレストンに連れ去られてアジトに監禁される。そこにいたジェスと二人で脱出を試みる。
プレストン（ブライアン・オースティン・グリーン）: クロムスカルの部下。クロムスカルに忠誠を捧げているが、内心嫌気もさしており、二代目クロムスカルの座を虎視眈々と狙っている。クロムスカルのターゲットだったプリンセスを独断で殺害。アジトに侵入して来た刑事も勝手に殺してしまい、クロムスカルの逆鱗に触れて破門される。

映画『クロムスカルリターンズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『クロムスカルリターンズ』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『クロムスカルリターンズ』のあらすじ【起】

クロムスカルとの壮絶な戦いを終え、コンビニを立ち去るトミーとプリンセス。その直後に警察が駆けつけるが、謎の集団が現れ警官たちを殺害。クロムスカルの死体を回収し、運び出していく。彼らはクロムスカルを信奉する組織の面々で、リーダーのプレストンは現場にあったカメラからプリンセスたちが逃げたことを知り行方を追う。

一方、プリンセスとトミーはモーテルに身を隠す。しかし、トミーがプリンセスのために頭痛薬を買い出しに行っている間にプレストンが現れ、プリンセスは殺されてしまう。帰宅したトミーは、乳房を切り取られて横たわるプリンセスの死体を発見する。トミーの通報によって警察がプリンセスの殺害現場にやってくる。凄惨な現場に唖然としながらもプリンセスが持っていた携帯電話を押収する。

組織のアジトに連れ帰られたクロムスカルは、組織が雇った医者の手術によって復活する。しかし、医者の力をもってしても爛れた顔の皮膚を再生することはできなかった。

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映画『クロムスカルリターンズ』のあらすじ【承】

組織のメンバーである女秘書のスパンは、プレストンがプリンセスを殺したことをクロムスカルに報告。そしてスパンは新たな標的として、ウェイトレスのジェスをクロムスカルに紹介する。クロムスカルは早速ジェスの元に向い、彼女の友人を殺害したあとジェスを拉致する。

一方、トミーのルームメイトがクロムスカルに殺害される。危険を察知し家から逃げ出したトミーは、警察に保護され、クロムスカルを捕まえるために協力することとなった。トミーはクロムスカルのマスクの特徴を刑事に話した。特殊な接着剤でマスクを顔に貼り付けていると知ったキング刑事は、部下にクロムメッキ工場をあたるように指示する。

一方クロムスカルのアジトであるクロムメッキ工場で、監禁されて棺に入れられたジェスが目を覚ます。ジェスは暴れて棺から脱出し、落ちていた携帯で母親に電話するが、電波に反応して工場内のスピーカーから通話の声が響き渡る。

その頃、女刑事がアジトを見つけ出し単身潜入する。しかし、その様子は監視カメラでプレストンに筒抜けになっており、女刑事は無惨な最期を遂げる。

映画『クロムスカルリターンズ』のあらすじ【転】

その後、プレストンは警察署に侵入。トミーを連れ去ったあとアジトに戻り、棺桶から脱出したジェスを再度捕獲。しかし、勝手な行動が目に余るとしてクロムスカルから「お前はもう用無しだ」と言い渡されてしまう。プレストンは反旗を翻すことを誓い、胸にドクロのタトゥーを入れ、スキンヘッドにしてマスクを被り、クロムスカルになりきって武装し始める。

何とかアジトから脱出を図ろうとするジェスとトミー。ひとまず携帯で警察に助けを求めたあと、安全な金網の中に逃げ込んで待機することにした。連絡を受けて二人の刑事が工場に到着するが、二人ともクロムスカルのマスクを被ったプレストンの餌食となってしまう。

ジェスとトミーを始末しようとするプレストンだったが、そこへクロムスカルが現れる。プレストンはクロムスカルに鎖で吊るし上げられ、ナイフで八つ裂きにされる。その後、クロムスカルは金網を突き破ってジェスとトミーを襲撃。二人は逃げ出すが、トミーは殺され、ジェスも捕まり再び棺に押し込められる。クロムスカルは、棺の中でジェスが苦しむ様子をカメラで撮影し始める。

映画『クロムスカルリターンズ』の結末・ラスト（ネタバレ）

応援要請を受けていたキング刑事とトロスト刑事が現場に急行。キングたちと共にやってきた三人の警官はクロムスカルを見つけて包囲するが、不用意に近づいたためあっさり反撃されて全員殺される。

トロスト刑事はクロムスカルに捕まり、電気風呂に顔を突っ込まれて感電死させられる。キングも殺されそうになるが、また自力で脱出したジェスがカメラを壊したので、クロムスカルは彼女を追う。

地下室に逃げ込んだジェスは、執拗に追って来るクロムスカルを何とか撃退してキングに救助された。その後、FBIが現場にやってきてジェスは保護される。かねてから独自にクロムスカルを追っていたとFBIから聞かされるキング。一方、クロムスカルはまだ生きており、ハリウッドへ向かい新たな獲物を探すとスパンに連絡していた。

その後、クロムスカルの妻がFBIの事情聴取を受ける。彼女は夫が殺人鬼だと知ってショックを受ける。そして、捜査官の銃を奪って自殺してしまったのだった。

映画『クロムスカルリターンズ』の感想・評価・レビュー

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