この記事では、映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0069101
製作年 | 2020年 |
---|---|
上映時間 | 88分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ルイーザ・ワーレン |
キャスト | ジョディ・ハットン リチャード・サマーズ=カルヴァート リース・プティナス ハービー・アーモンド |
製作国 | イギリス |
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』の登場人物(キャスト)
- ジョナ(マシュー・レアード)
- 友人たちと共に、オーストラリアからイギリスに旅行に来ていた青年。旅先で出会ったフェイという女性の案内で、音楽フェスに行こうと思い立つ。
- クリス(リチャード・サマーズ=カルヴァート)
- ジョナと共に、オーストラリアからイギリスに旅行に来ていた青年。ガールフレンドのジェンと一緒に行動することが多い。
- ジェン(ジョディ・ハットン)
- ジョナやボーイフレンドのクリスと共に、オーストラリアからイギリスに旅行に来ていた若い女性。基本的にクリスと行動している。
- フェイ(ミア・ラコステナ)
- ジョナたちが旅先で出会った若い女性。1人で各地の音楽フェスを回っていて、ジョナたちもフェイと一緒にフェス会場へ行ってみようと考える。
- グライムズ(トビー・ウィン・デイヴィス)
- ジョナたちが旅先の田舎町で遭遇することになる、自警団らしき男。ジョナやクリスの言い分を聞いてくれず、自分の考えを一方的に押しつけようとする。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のあらすじ【起】
2002年7月、2人の青年と1人の若い女性が田舎町の湖畔にあるキャンプ地へ到着する。青年2人は兄弟で、兄の恋人である女性は妊娠中で臨月間近だった。そこに覆面を被った怪しい者たちが現れ、兄弟は惨殺されて、妊娠中の恋人は捕らえられたあげく、腹を裂かれてしまう。
それから18年後の2020年、クリスとジェン、マットとカーリーという2組のカップル、そしてジョナという青年の5名のグループが、旅先で出会ったフェイという若い女性と話し合っていた。ジョナたちはオーストラリアからイギリスへ旅行に来ていたが、フェイが各地の音楽フェス会場を回っていると聞き、どうせなら一緒に行こうと考えたのだった。
5名はフェイの案内でフェス会場へ向かうが、見知らぬ田舎町に入り、道に迷ってしまう。フェイにもこの先の詳しい道筋はわからず、一同は通り沿いにある小さなパブを見つけ、道を尋ねようと入ってみる。
パブは怪しげな夫婦が経営していて、この辺りの道は通常の地図には乗っておらず、パブの主人は自分が持っている特別な地図を売ってもいいとほくそえむ。一同は仕方なく地図を買い、改めて車に乗って走り出す。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のあらすじ【承】
しかし地図に沿って走っているうち、車がエンストを起こしてしまい、もはやフェス会場に向かうのは無理だと諦め、皆はその場で酒を飲んだりドラッグをキメたりして騒ぎ始める。そこでエンストを起こした時に車内で頭を打っていたマットの具合が悪くなり、クリスは歩いて助けを呼ぼうと提案する。
フェイは自分に応急処置の心得があるからと、マットと2人で車に残ることにして、クリスとジェン、カーリーとジョナの4人は道沿いを歩き出す。しかし車に残った2人の元に、覆面を被った数名の男が現れ、マットとフェイは捕らえられてしまう。
一方、クリスたちはしばらく歩いて湖畔に建つ寂れたキャンプ地を見つけ、誰かいないかとキャンプ地の建物に入ってみる。しかし中には誰もおらず、建物の奥を探していたクリスは、切り裂かれた死体を発見する。
クリスは他の3人に急いでここを出ようと叫ぶが、そこでキャンプ地に1台の車が停車し、覆面を被った男たちが、捕えたマットとフェイを建物の中に運びこむ現場を目撃する。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のあらすじ【転】
クリスたちが物陰に隠れて様子を伺っていると、覆面男たちはマットを生肉を吊るすような大きなカギに打ち付け、鋭利な刃物でマットの腹をかっさばく。クリスたちはどうにか建物から脱出するが、カーリーだけは逃げ遅れ、男たちに捕まってしまう。
クリスとジェン、ジョナの3人は建物の外にあった車に乗り込み、自分たちだけでも助かろうと車を発進させる。しかし少し走ったところでガソリン切れになり、クリスたちは車を降りて、近くにあると思われる怪しい夫婦のパブへ行くことにする。
閉店していたパブに入った3人は、主人に「またお前らか」と罵られ、クリスが殴られて気を失ったあげく、不法侵入で通報したと言われてしまう。通報で来たグライムズという男は警官ではなく、自警団のような組織の男で、友人が殺されたというジョナの言い分を聞かず、ジョナたちの車の場所まで案内しろと命令する。
グライムズは車にあった空の酒瓶やドラッグを見て、友人を殺したのはお前らだなと決めつけて来る。ジョナとジェンはその場から逃げようとするが、そこに現れた覆面男たちに捕まってしまう。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』の結末・ラスト(ネタバレ)
グライムズは覆面男たちのリーダー的存在で、この地を訪れる若者たちを捕えては惨殺し、食糧にしていた。ジョナとジェンもグライムズたちのアジトであるキャンプ地に連れ戻されるが、そこで気を失って車のトランクに押し込まれていたクリスが目を覚まし、倉庫に縛り付けられていたジョナと合流する。
クリスは、恋人のジェンは妊娠中で、なんとしても助け出したいとジョナに協力を求める。それを聞いたジョナは「お前は正しいことをしろ」と言い残し、覆面男たちのオトリになる。ジョナは捕らえられてしまうが、クリスは建物の中に捕まっていたジェンを救出する。
そこにグライムズが現れ、クリスはなんとかグライムズを撃退する。するとクリスの背後からフェイが近づき、持っていたオノをクリスに突き刺す。フェイは18年前に殺害された妊婦の腹から取りだされた子供で、それ以来グライムズや覆面男たちと一緒に過ごし成長して来た、「家族の一員」だった。
ジェンが自分も殺すのかとフェイに聞くと、フェイは「そんなことしない。それより、あなたの子供が欲しいの」とニヤリと笑い、覆面男たちと共にジェンの監禁を始めるのだった。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ハングリー 湖畔の謝肉祭』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー