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映画『パラサイト 禁断の島』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『パラサイト 禁断の島』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『パラサイト 禁断の島』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0053670

製作年 2019年
上映時間 85分
ジャンル スリラー
監督 フランク・カルフン
キャスト クリスティン・フロセス
ローガン・ミラー
ジョリーン・アンダーソン
製作国 アメリカ

映画『パラサイト 禁断の島』の登場人物(キャスト)

トビー(ローガン・ミラー)
無気力な生活を送っていた若者。父親が暴漢に襲われて死亡したことをきっかけに、ヨットの上で海洋生活を送る更生プログラムに参加することになる。
マデリン(クリスティン・フロセス)
トビーが更生プログラムの一環として渡った無人島で出会った少女。サバイバル生活に慣れていて、島で長く生活しているものと思われる。
母親(ジョリーン・アンダーソン)
マデリンと一緒に森の奥に住んでいる、マデリンの母親。マデリンと違いトビーの前には姿を見せず、娘と2人きりで生活している。

映画『パラサイト 禁断の島』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『パラサイト 禁断の島』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『パラサイト 禁断の島』のあらすじ【起】

無気力な生活を送る若者・トビーは、息子をまっとうにしたいと考えている父親にも何かと反発する毎日を送っていたが、ある夜父親は駐車場で暴漢に襲われ、死亡してしまう。ショックを受けたトビーはこの事件をきっかけに、更生プログラムに参加することになる。

このプログラムは、若者たち数名がヨットの上で海洋生活を体験したあと、マレーシア近海にある無人島で1人ずつ3日間のサバイバルをするというハードなものだった。トビーも万が一の時のための発煙筒やわずかな食料、寝袋などを渡され、小さな無人島に置き去りにされる。

自然に囲まれた誰もいない環境で、自分を見つめ直すことがこのプログラムの目的で、トビーはとりあえず、島の海岸沿いにテントを作ることから始める。海岸で見つけた貝を拾って食べてみたものの、夜になって腹痛を起こし森の中で排便しようとしたトビーは、木々の間に「誰か」がいるのを見つけ、そのまま気を失ってしまう。

翌朝目を覚ましたトビーは、近くに落ちていた果実から水分を取る。そしてふと海岸を見ると、1人の少女が貝を拾い集めていた。

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映画『パラサイト 禁断の島』のあらすじ【承】

また10代くらいに見える少女が気になって、トビーが森に入った少女の後を追うと、少女は森の小さな野生動物をナイフで刺して捕まえる。森には動物を仕留めるためなのかワナなどが仕掛けられていて、少女は「ここは危険だから」と、トビーを自分の生活しているエリアに案内する。

少女は木で作られた、川をせき止める小さなダムのようなところで捕まえた動物を焼き、その肉をトビーにも分けてくれる。明らかに島での生活に慣れている少女に、このダムは誰が作ったのかとトビーが聞くと、少女は島にいた宣教師たちが作ったものだと答える。

少女は、島の住人にキリスト教を伝える伝道師たちの一員だった両親と共に、小さい頃にこの島に来ていた。少女は自分の名前をマデリンと名乗り、海岸近くは危険だから火を焚いて森の中にいてと言い残し、その場を立ち去っていく。

少女は森の奥で母親と住んでいたが、トビーをそこには連れて行かず、ダムの近くまで来てトビーと話し合うようになり、やがて2人は心を通わせていく。

映画『パラサイト 禁断の島』のあらすじ【転】

夜になり、トビーが明日の朝迎えが来ると少女に言うと、少女は「勝手に出ていけばいい」と言って森の中に去ってしまう。次の日更生プログラムを指導する女性リーダーのケイがボートでトビーを迎えに来るが、ケイは森の中で何者かに襲われる。

森の中で寝ていたトビーが、海岸へケイを探しに行くと、岩場の近くでボートが転覆しているのを見つけ、そこから立ち去っていく大人の女性を見かける。その女性はマデリンの母親と思われ、転覆したボートの中にケイの死体を発見したトビーは、母親がケイを殺したのではないかと考える。

トビーはケイのものと思われる懐中電灯を見つけ、女性の後を追って森の奥へ入っていく。するとマデリンと母親が暮しているらしい小屋を見つけ、そこにケイのリュックがあるのに気付く。

その夜マデリンと落ち合ったトビーが、迎えに来たケイが死んだことを話すと、マデリンはこの島には何か邪悪な存在がいて、母親はその存在に取りつかれて宣教師や島の人々を皆殺しにしたのだと打ち明ける。

映画『パラサイト 禁断の島』の結末・ラスト(ネタバレ)

翌日トビーは海岸沿いで古い灯台を見つけるが、燃料がなく動かすことは出来なかった。トビーはマデリンと一緒に島を脱出しようと考え、森の奥の小屋に行こうとすると、母親に見つかり再び森の中へ逃げ込む。トビーはワナが仕掛けられていた辺りへ身を隠し、母親はワナの木の杭に体を貫かれる。

母親は息絶え絶えになりながら、過去に起きた事件を語り出す。島の住人たちが邪悪な存在を封印していた場所に、まだ幼かったマデリンが立ち入り、マデリンが取りつかれてしまった。マデリンは凶暴性を発揮し、住人や伝道師を皆殺しにしたのだった。

母親は娘が危険な存在だと知り、島から出さないように閉じこめていたのだった。母親は邪悪な存在の力を弱めるお守りをトビーに託し、そのまま息絶える。トビーは母親の死を知り自分を誘惑しようとするマデリンに抵抗し、小屋にあったガソリンタンクを持ち出して、灯台を作動させる。

灯台の明かりに気付いた救助船が海岸へ向かっているのがわかり、トビーは海に飛び込んで船に向かうが、その背後からマデリンが襲いかかって来る。そして救助船は、何も知らずにマデリン1人を船に乗せ、島を離れていくのだった。

映画『パラサイト 禁断の島』の感想・評価・レビュー

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映画『パラサイト 禁断の島』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『パラサイト 禁断の島』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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