映画『チアリーダー忍者』の概要:2002年製作のアメリカ映画。B級映画界の中でも知られている作品の1つで、高校のチアリーダーの物語。下ネタやオバカなセリフが多いことでも有名で、男性が好む傾向があるようである。
映画『チアリーダー忍者』 作品情報
- 製作年:2002年
- 上映時間:96分
- ジャンル:アクション、コメディ
- 監督:ケヴィン・キャンベル
- キャスト:キラ・リード、レネ・ディーマー、アンジェラ・ブルベイカー、ジェフ・ニコルソン etc
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映画『チアリーダー忍者』 評価
- 点数:60点/100点
- オススメ度:★★☆☆☆
- ストーリー:★☆☆☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★☆☆☆
- 演出:★★☆☆☆
- 設定:★★★☆☆
映画『チアリーダー忍者』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『チアリーダー忍者』のあらすじを紹介します。
物語の舞台はハッピーバレー高校。
スカートが短く、肌の露出が激しい制服姿を性の乱れとして潰そうとするカトリック女子高の母親たち。
また以前このチアリーティング部に入れてもらえなかったゲイのスティーブンもまた、この部を憎んでいた。
ある日スティーブンが不良の4人連れて部に乗り込んでくる。
あまりの強さに負けそうになるリーダーたち。
そこにジェーンが来て助けられます。
次は勝ちたいと忍者に忍法を習いに行く彼女たち。
この忍者からの教えにより無事勝利するのだった。
映画『チアリーダー忍者』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『チアリーダー忍者』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
オバカ映画好きは必見
高校生が敵対視されている相手に勝つのに忍者に忍法を習いに行く、というところから無理がある設定。
しかもこの忍術と言うのがカンフーも混ざった混合技のようになっている。
つまり香港アクションと日本のアクションを混ぜている感じなのだ。
実際に忍者はいないので確かめることは出来ないが、明らかに忍者の技を教えているわけではないのだ。
本当にコメディ色の強いオバカ映画が好きな人にはオススメ。
一人で観ても笑えるエロがてんこ盛り。
これでもかというくらいのダメ映画
おそらくこの映画の製作陣は本気を出していない、またはセンスがないかのどちらかだろう。
何せ酷いストーリー展開なのだ。
駄作というのは真剣に製作した映画が、実はダメだったというのが駄作。
この映画のようにわかっていてやるのはもちろん駄作には入らない。
96分という時間の中、ほとんど下ネタでぶっ飛ばしていく本作品はそれなりに笑う要素もあったりするが心から笑ってしまうということとは違う気がする。
何もかもがメチャクチャ
カンフーハッスルや少林サッカーを思わせるパッケージだが、実はここに出ている女の子は劇中に出演しない。
では何故出したのか?
それは監督や宣伝会社のみが知っていること。
戦い中も終始パンチラ攻撃をしていて男性はラッキーと言わんばかりの様子である。
流れも無視、演出も無視、ストーリー展開も無視の自由映画。
最後まで何故この映画が好きなのか自分でもわからないが、どこか憎めないアホさ加減が嫌いでは無いのだ。
何も観るものが無かったら見たい人は観る、それくらいの映画だ。
おバカでくだらないエロと美女が出てくる超B級なので、内容を期待してはいけません。見終わっても何も感じることは無いので、頭を空っぽにしてただ見るだけの作品でしょう。
チアリーディング部のセクシーな女の子たちが忍法を取得するというなんでもありな展開なのですが、制服がセクシーだったり女の子たちがとても可愛かったりと違う目線で見ると見どころが見つかるかもしれません。
真面目な作品が続いた時は、息抜きにこういう作品を見ると良い気分転換になるでしょう。(女性 30代)
映画『チアリーダー忍者』 まとめ
世間にはまだまだ観たことも聞いたこともないような映画が毎日出続けている。
スクリーンで上映するもの以外に、未公開ビデオなど入れたらその数は計り知れない。
その中でもB級映画界の中で有名な作品がある。
その中の一つが本作品である。
ライバル校の強い子達に恐れられる忍法を修得した主人公たち。
彼らが相手校を倒すまでの話で、ひたすら忍法もどきの物を披露してくれる。
それもかなり技としてなっていないもので見ている側が興冷めしていく。
結局何がしたいのか分からなくても、段々と目が慣れて風景を楽しめるようになる。
B級映画の良さを知るのにもこのようなオバカ炸裂した映画を観ることは良く、まさにそれがB級映画を観る醍醐味であると言っても過言ではないだろう。
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