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映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0068594

製作年 2021年
上映時間 126分
ジャンル コメディ
監督 田中亮
キャスト 長澤まさみ
東出昌大
小手伸也
織田梨沙
製作国 日本

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の登場人物(キャスト)

ダー子(長澤まさみ)
美しきコンフィデンスマン。三代目ツチノコに師事していた。
ボクちゃん(東出昌大)
真面目で小心者の若きコンフィデンスマン。ダー子と共に修行を積んだ。
リチャード(小日向文世)
百戦錬磨のコンフィデンスマン。三代目ツチノコに師事。
五十嵐(小手伸也)
腕利きの?コンフィデンスマン。ダー子の子猫(手下)。
波子(広末涼子)
ハニートラッパー。リチャードのビジネスパートナー。
三代目ツチノコ(角野卓造)
伝説のコンフィデンスマン。最近亡くなった。
ジェラール・ゴンザレス(城田優)
危険な密輸貿易で財を成し引退した元マフィア。
畠山麗奈(生田絵梨花)
ジェラールの内縁の妻。
マルセル真梨邑(瀬戸康史)
インターポールの凄腕捜査官。オッドアイが印象的なスーパーエリート。
丹波(松重豊)
警視庁捜査二課の無骨な刑事。
赤星英介(江口洋介)
日本のゴッドファーザーと呼ばれるマフィアのボス。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のあらすじ【起】

特殊部隊が誘拐されたと思われる子供を救出。現場には「ツチノコ」のカードが落ちていた。「ツチノコ」は昭和の日本で美術品を盗み、貧しい人々に分け与えた英雄。その4代目の仕業と目される犯罪にインターポールのマルセル真梨邑が捜査を取り仕切っていた。

丹波刑事は日本のマフィア・赤星を訪ね、3人の詐欺グループを逮捕するため手を組もうと申し出るが拒絶された。

その頃ダー子とボクちゃんとリチャードは、3代目ツチノコの死でやる気を失っていた。最後に腕比べをしようとダー子は提案し、2人も了承した。勝った者の言うことを聞くという条件で勝負することになる。

マルタ共和国で7日間の勝負が始まった。ダー子はイタリア人の元マフィア・ジェラールが持つ古代ギリシャ彫刻の「踊るビーナス」に狙いを定めた。防衛駐在官として、ジェラールの屋敷に潜入する。そこには美術商としてすでにボクちゃんが潜り込んでいた。さらに真梨邑、丹波刑事も集まってくる。ダー子は、贋ビーナスを依頼した贋作職人の家に行く途中、ダー子達に恨みを持つ赤星を見かける。

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映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のあらすじ【承】

買い物中、ジェラールの日本人妻・麗奈とボクちゃんが何者かに誘拐される。現場には「ツチノコ」のカードがあった。真梨邑は、以前にも養護施設の子供を誘拐して、母親代わりのボナール夫人が所有する絵画を奪った人間だと説明した。

時は数日前に巻き戻り、ボクちゃんはダー子の子猫(手下)・五十嵐を口説き落として、情報をもらう。ダー子が頼んだ贋作職人に5万ユーロを支払い、ビーナスの偽物を手に入れようとする。麗奈と共に誘拐された後、救出されたボクちゃんは、誘拐犯を目撃していた。ツチノコの4代目はリチャードだと言う。

一方、リチャードは詐欺仲間の波子を使って、誘拐に必要な実行部隊を集めていた。その中には、モナコで聞き込みをしていた丹波も含まれていた。彼らを使って誘拐を実行し、麗奈の身代金として、リチャードは「踊るビーナス」を手に入れた。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のあらすじ【転】

リチャードの拠点に、ダー子とボクちゃんが現れてビーナスを前に決着をつけようと話し合っていると、真梨邑や丹波が突入してきた。ボクちゃんが彼らを導いてきたのだった。3人はあえなく逮捕された。

留置場で3人は話し合い、ボクちゃんはダー子を抱きしめて「罪を償おう」と説得する。ダー子も涙を流して同意した。

その様子を監視カメラで見ていた真梨邑も、今回の事件を回想していく。赤星を脅して真梨邑はダー子たち3人の顔写真を手に入れた。ダー子たちのなりすましを知りながら、真梨邑は一網打尽にする機会を待っていた。ボクちゃんの情に訴えて、ダー子とリチャードの逮捕に協力させた。真梨邑はダー子たちを亡き者にしようとする。
そこへ赤星の被害届を持って丹波が現れ、身柄を引き渡すように要求した。ダー子たちは日本の駐在大使に連行された。

真梨邑は「踊るビーナス」を手に入れてチームを解散した。真梨邑こそが「ツチノコ」を騙る詐欺師だったのだ。山奥のアジトにビーナスを隠した真梨邑。しかし、ジェラールから「踊るビーナス」の画像が送られてきた。アジトにあるはずの大量の美術品は消えていた。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の結末・ラスト(ネタバレ)

ダー子と3代目の回想シーン。3代目は「俺の代でツチノコは終わりにする」と告げた。気がかりなのは偽のツチノコが出てくることだと心配する。ダー子は「その時は私たちが成敗する」と宣言した。

時は4か月前に戻る。子猫のこっくりから、誘拐事件の手がかりは「ツチノコ」と聞き、偽ツチノコを真梨邑と断定したダー子とリチャードは計画を練った。ボクちゃんは、おとりとして使われた。

ジェラールや麗奈、赤星も協力者で、誘拐事件をでっちあげ、ビーナスを真梨邑に渡した。真実を知ったボクちゃんはあっけにとられた。

GPSを仕込んだビーナスによって、真梨邑のアジトを特定したダー子たちは、そっくりの建物を近くに作って真梨邑をおびき出し、暗証番号と掌紋を入手した。こうして真梨邑のコレクションを手に入れた。

アジトに戻った真梨邑は本物のマルセル真梨邑に逮捕された。

ダー子チームの打ち上げパーティーが行われる。そこにはダー子に弟子入りした丹波もいた。ボクチャンが贋作職人に渡した50000ユーロを手に入れたダー子ははしゃぐが、それは偽札だった。街の職人に扮した3代目ツチノコに奪われたのだった。それでもまた3人で次の獲物を狙おうと微笑むダー子だった。

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の感想・評価・レビュー

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映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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