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映画『コスモボール/COSMOBALL』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『コスモボール/COSMOBALL』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『コスモボール/COSMOBALL』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0054573

製作年 2020年
上映時間 118分
ジャンル アクション
SF
監督 ジャニック・フェイジエフ
キャスト エフゲニー・ロマンツォフ
マリヤ・リソヴァヤ
ヴィクトリヤ・アガラコヴァ
エフゲニー・ミロノフ
製作国 ロシア

映画『コスモボール/COSMOBALL』の登場人物(キャスト)

アントン(エフゲニー・ロマンツォフ)
幼い頃からトラブルに巻き込まれがちな青年。病気の母を持つ。
ヴァラヤ(マリヤ・リソヴァヤ)
銀河の破壊者・チェルノの娘。「アーニャ」という名前でアントンに近付く。
ナターシャ(ヴィクトリヤ・アガラコヴァ)
大人気球技「コスモボール」の地球チームキャプテン。
ベロ(エフゲニー・ミロノフ)
かつてチェルノと戦い、彼を封印した英雄。現在は「コスモボール」のコミッショナーや指導者を務める。
ファン(エリザヴェータ・タイチェンアチェワ)
「コスモボール」の地球チームの一員。

映画『コスモボール/COSMOBALL』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『コスモボール/COSMOBALL』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『コスモボール/COSMOBALL』のあらすじ【起】

かつて銀河の破壊者チェルノはベロと戦い、宇宙船の墜落の拍子に月を破壊した。
チェルノは地球で封印されるが、月を失った人類は滅亡寸前に。
そこで銀河評議会がエイリアンの文明を伴って救済し、特殊な能力を持つ人間も誕生するようになった。

2071年のモスクワに、アントンという人間がいた。
実は彼は、捕らわれの身のチェルノの起死回生を担う鍵だった。
チェルノが生んだ原型遺伝子が、アントンの中に眠っているのだ。
チェルノの娘・ヴァラヤは、父の命令でアントンをよくトラブルに巻き込んでいた。

人類を含めた、銀河全体の人気競技「コスモボール」
サッカーのようなこの球技は今日も、試合を行っていた。
地球チームはナターシャ、ペレ、ファン。
本来は4人競技だが、全員がテレポート能力持ちだ。

この競技は実は、チェルノの破壊弾を使用している。
銀河委員会や運営が球技用に改造していたが、今回はチェルノによってトラブルが発生。
カリスマ指導者のベロの機転で事なきを得て、地球チームは対戦相手のシリウスチームと引き分け、初の決勝進出を果たす。

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映画『コスモボール/COSMOBALL』のあらすじ【承】

病気の母がいるアントンはアーニャという少女と出会い、トラブルに巻き込まれる。
その時、無意識にテレポート能力を使用したアントン。
彼は徐々に、アーニャに心を開いていく。
しかしアーニャの正体はヴァラヤで、アントンのテレポートが原型遺伝子覚醒のキッカケになったことが判明。

テレポート能力を見込まれたアントンは、ベロにコスモボール地球チームへ誘われる。
エイリアンの技術で母の病気を治すことを条件に、アントンも了承した。
遺伝子情報を基にしたドロイドの「スプートニク」が与えられ、彼は「モーグリ」と名づける。

スタジアムで練習が始まり、テレポート能力の訓練によって、キーパーの才能を見出されたアントン。
その後にナターシャはアントンの母と会い、月崩壊の日に彼女がアントンを授かったと知るのだった。

アントンはアーニャと会い、「タンポポ」と呼ばれる競技場を薬品で台無しにするように言われる。
彼も母の治療がなかなか行われないことから、チームを辞めようと考えていた。
アントンは薬を受け取り、コスモボール決勝戦に向かうのだった。

映画『コスモボール/COSMOBALL』のあらすじ【転】

アントンは試合前に薬品を撒き、ボイコットするかのように試合中に座り込む。
しかしベロは、彼の母にエイリアンの技術の治療を施す許可を得ていた。

さらにベロの話で、ゲームの本来の目的が判明。
使用されるエネルギー体は「ウェーブイーター」と呼ばれる兵器で、これを無力化させる意図があったのだ。
未だにチェルノがウェーブイーターを製造しているので、コスモボールという名目で無力化が行われている。
タンポポは万が一の際の防波堤でもあった。

しかしアントンが撒いた薬品によって、施設の崩壊が始まる。
選手たちの活躍により、最悪の事態は回避できた。
ベロは、薬品がチェルノの遺伝子構造と同じであることに気づく。

アントンはアーニャと会い、彼女の正体を知る。
ヴァラヤは原型遺伝子覚醒のため、昔からアントンに恐怖を与えていた。
彼に屈折した愛情を抱くようになったのだ。

ヴァラヤはアントンの頭部に器具を刺し、原型遺伝子を抜き取った後に去る。
アントンの頭部の治療をモーグリが行い、力尽きた。

その頃チェルノは、原型遺伝子で怪物を生み出していた。

映画『コスモボール/COSMOBALL』の結末・ラスト(ネタバレ)

街では怪物が暴れ、チェルノは地球を離れている。
ベロは人々に、コスモボールやタンポポの真実を話した。
月を破壊した時のように、今から破壊弾が降り注ぐ。
ベロは最善を尽くすと約束し、チェルノのもとに向かった。

ナターシャは、チェルノの創造主はベロだということを知る。

チェルノのウェーブイーター攻撃をコスモボール選手たちがテレポートで阻止するが、地上に被害が及ぶ。
アントンも復活したモーグリと一体化し、戦いに参加。
ベロとナターシャはチェルノを襲うが、ヴァラヤが阻止した。
地上では人々が抵抗する中、ベロたちのもとにアントンもテレポートする。

アントンはヴァラヤを人質に取った。
しかしチェルノは、ヴァラヤごとアントンを攻撃する。
ピンチの彼を助けたベロは死に、父に見捨てられたヴァラヤが合図を送った。
アントンは同じ原型遺伝子を持つ怪物を手なずけ、ウェーブイーターを破壊したのだ。

その後、アントンは怪物を操って月を再建した。
ナターシャはベロの後継者として、人々を導く。
宇宙空間では、眠りについたヴァラヤが漂っていた。

映画『コスモボール/COSMOBALL』の感想・評価・レビュー

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映画『コスモボール/COSMOBALL』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『コスモボール/COSMOBALL』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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