映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の作品情報
映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の登場人物（キャスト）
映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の感想・評価・レビュー
映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0094696

製作年	2009年
上映時間	56分
ジャンル	アニメ
監督	スコット・ヘミングキャシー・マルカジアンジェフ・マクグラス
キャスト（声）	フランク・ウェルカー
製作国	アメリカ

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の登場人物（キャスト）

テッド（ジェフ・ベネット）: 通称、黄色い帽子のおじさん。ジョージの保護者的な存在。ホテルに暮らしている。ジョージが何をしても、ほぼ怒らない。とても寛大な心の持ち主。ジョージへのクリスマスプレゼントを何にしようかと、悩んでいる。
ジョージ（フランク・ウェルカー）: テッドと一緒に暮らすサル。好奇心旺盛でやんちゃな子供。愛嬌があり優しい性格。クリスマスが待ち遠しくて仕方がない。
ベッツィ（グレイ・デリスル）: スティーブの妹。音楽が好きな女の子。マーガレットおばさんにクリスマスソングをプレゼントしたいと考えているが、なかなか上手く作れない。
スティーブ（EG・デイリー）: ベッツィの兄。クリスマスプレゼントには自転車を希望。
ワイズマン博士（ロランダ・ワッツ）: 博物館にいる博士。知的でちょっと変わった女性。テッドの良き相談相手。

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のあらすじ【起】

もうすぐクリスマスだ。ジョージは朝5時に目を覚ますと、サンタの帽子を被りテッドを起こしに行った。テッドはちょっと困り顔で「昨日も一昨日も同じ話をしただろう？まだクリスマスじゃないよ」とジョージに教える。その日は12月14日だった。ガッカリするジョージ。テッドは、クリスマスの準備をしていたらあっという間だよ、とジョージを励ます。

ジョージとテッドが街へ出かけると、人々は皆クリスマスの準備をしていた。ジョージたちはおもちゃ屋のウィンドウの前で、スティーブとベッツィの兄妹に会った。ジョージは、太鼓やおもちゃの並んだウィンドウディスプレイを見て、ワクワクする。兄妹はクリスマスプレゼントのリストについて話していた。テッドは「お前のリストも作らないと」とジョージに言う。

ホテルに戻ったジョージは、欲しいクリスマスプレゼントを絵に描いてテッドに見せた。テッドはジョージを褒めたが、内心は焦る。ジョージの描いた絵は、丸や三角が並んでいるだけで、一体何が描かれているのか分からないのだ。ジョージがテッドに欲しいプレゼントを訊くと「何か作ってくれよ」と曖昧に答えた。

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映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のあらすじ【承】

翌日テッドとジョージは、クリスマスツリーを買いに行った。ジョージははしゃいでツリーに登り、販売中のツリーが全てドミノ倒しになった。さらにジョージの欲しかった赤いリボン付きツリーは、てっぺんに椅子が嵌ってしまう。だがテッドはその木をそのまま購入し、ホテルへ持ち帰った。ツリーに飾り付けをしながら、ジョージはおじさんへのクリスマスプレゼントを考える。どこにでも売っている物なんか、あなたにはふさわしくない、ジョージはそう思った。

翌日ジョージは、ベッツィたちの家に行った。ベッツィは、マーガレットおばさんにプレゼントするクリスマスソングを考えていた。

曲を作ることができないジョージは、おじさんの好物「トマトの雪だるま」を作ってあげようと思った。そしてトマトを大量に用意し、キッチンで悪戦苦闘する。トマトは転がり潰れ、キッチンが汚れた。

その頃テッドは、シェフのピスゲッティからトマトの雪だるまを貰い、ホテルに帰る。そしてトマトまみれになったジョージを見て「おじさんにトマトの雪だるまを作ろうとしてくれたのか！」と感激する。

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』のあらすじ【転】

テッドはジョージを博物館へ連れて行き、ワイズマン博士から欲しいクリスマスプレゼントを聞き出してもらうことにした。博物館に着いたジョージは、人工スノーマシンを見て大喜びする。だがジョージの欲しい物を聞き出すことは、できなかった。

クリスマスの準備をしていると楽しくて、毎日が飛ぶように過ぎていく。だがテッドもジョージも、お互いに贈るプレゼントには相変わらず頭を悩ませていた。博士からのアドバイスを受け、テッドはジョージを尾行してみることにする。だが、ジョージも同じことを考えていた。テッドとジョージはおもちゃ屋で鉢合わせ、気まずいムードになる。こうしてテッドたちは、お互いの後を尾行し合った。

夜になり、おじさんとジョージはクリスマス・コンサートに参加する。ベッツィはジョージからヒントをもらい、マーガレットおばさんへのクリスマスソングを完成させた。客席にいたおばさんは大喜びする。

遂にクリスマスイブになった。ジョージは包装紙の裏にたくさん絵を描いて、おじさんにプレゼントしようと思いつく。

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の結末・ラスト（ネタバレ）

テッドは街の人たちにジョージの絵を見せ、何に見えるか聞いて回った。だがその絵はあまりにも抽象的で、誰も何の絵か分からない。テッドはジョージの保護者として自信をなくし、自分以外の人々はそばにいる動物と意気投合しているように見えた。そして疲れ果て、ホテルのソファで居眠りをしてしまう。

夢には、時の精霊が出てきた。そして精霊の案内で、もしも博士やホテルのドアマンが、ジョージの保護者だったらどうなるかを見せてもらう。大人たちの望む姿を演じるジョージは、窮屈そうだった。ジョージがのびのびとしていて愛らしいのは、黄色い帽子のおじさんがあるがままのジョージを受け入れているからだ。夢の中でテッドはジョージの描いた絵が、おもちゃ屋のショーウィンドウに飾ってある物だったと気づく。

目を覚ましたテッドは、おもちゃ屋へ駆けつけプレゼントを購入した。

そしてクリスマスがやって来た。ジョージはおじさんに、クリスマスの準備の思い出を絵にしてプレゼントする。おじさんからのプレゼントに、ジョージは大はしゃぎした。

映画『おさるのジョージ早くこいこい、クリスマス』の感想・評価・レビュー

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