この記事では、映画『大怪獣のあとしまつ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『大怪獣のあとしまつ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0068988
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 115分 |
ジャンル | コメディ SF |
監督 | 三木聡 |
キャスト | 山田涼介 土屋太鳳 濱田岳 眞島秀和 ふせえり 六角精児 |
製作国 | 日本 |
映画『大怪獣のあとしまつ』の登場人物(キャスト)
- 帯刀アラタ(山田涼介)
- 首相直轄の特殊部隊である「特務隊」に所属。責任感と正義感が強い。怪獣の後始末をする現地部隊の責任者。
- 雨音ユキノ(土屋太鳳)
- 環境大臣の秘書をしている。元恋人である帯刀のことが今でも好き。知的で行動力がある。
- 雨音正彦(濱田岳)
- 総理秘書官を務める。ユキノの夫。自分が手柄を立てることに執着している。
- 西大立目完(西田敏行)
- 内閣総理大臣。責任感と決断力が無い。各省大臣との会議ではふざけた発言ばかりしている。
- 蓮佛紗百合(ふせえり)
- 環境大臣。目立ちたがり屋で、政治的な野心がとても強い。
- 青島涼(オダギリジョー)
- ユキノの兄。以前は特務隊に所属していた。爆破作業のプロフェッショナル。
映画『大怪獣のあとしまつ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ【起】
平和な日本に巨大怪獣が出現した。暴れ回る怪獣からは逃げることしかできず、政府もお手上げの状態だった。すると突然、宇宙から謎の光が降ってきて怪獣に直撃した。眩い光に包まれ、怪獣は死んだ。歓喜するも束の間、死んだ怪獣の後始末という大仕事が残った。
政府は怪獣の現場管理を首相直轄の特殊部隊である特務隊に命令した。特務隊に所属する帯刀は、怪獣が横たわる利根川の河川敷へ視察に向かった。腐敗が進む怪獣の体内温度が少しずつ上昇していた。
その頃、内閣では総理大臣の西大立目を中心に災害対策会議が行われていた。怪獣という未知の生物を処理する危険な仕事は誰もが嫌がった。官僚たちによる仕事の押し付け合いが行われ、国防軍が後始末を担当することになった。
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映画『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ【承】
政府は怪獣をモニュメントとして残し、周辺をテーマパークにして金を稼ぐことができないか検討していた。集客のためにも、怪獣が安全なものであることを確認する必要があった。安全性を確認するため、環境大臣の蓮佛と、その秘書官を務めるユキノが河川敷を訪れた。想像を絶する大きさの怪獣に驚く二人。ひとまず、現地で怪獣の管理を担当する特務隊に挨拶をして帰った。
ユキノの夫で総理秘書官を務める正彦は、とある研究施設に来ていた。そこで怪獣から採取した菌を調べていた。怪獣が安全だという確証は得られていないが、妻のユキノには問題無いと伝えた。後日、その情報は環境大臣の蓮佛から、「怪獣は安全そのものです」と全国へ向けたニュースで大々的に伝えられた。
国防軍の指揮により、腐敗が進む怪獣を凍結して保管する作戦が実行されたが失敗に終わった。失敗した国防軍に代わり、正彦が現地へ派遣され特務隊の指揮を執ることになった。
映画『大怪獣のあとしまつ』のあらすじ【転】
腐敗が進む怪獣の体内に溜まるガスが問題になっていた。ガスが溜まり続け、怪獣が爆発をしたら甚大な被害が出てしまう。その問題を解決するため、ユキノは怪獣を海に沈める作戦を提案した。その作戦は、利根川の上流にあるダムを爆破して、大量の水で怪獣を海まで押し流すというものだった。ダム爆破の責任者には、ユキノの兄であり爆破のプロである青島が任命された。青島は正彦から入手したダムの設計図に基づき、爆破の準備を進めた。
作戦当日、ダムは爆破されたが大きく崩れることはなく、作戦は失敗に終わった。青島が正彦から入手した設計図は偽物だったのだ。正彦は怪獣を海に沈める作戦をわざと失敗に終わらせ、自身の作戦で問題解決をして手柄を立てようと考えていた。
体内に充満したガスにより爆発寸前の怪獣だったが、幸運にもガスが体内から放出されギリギリのところで難を逃れていた。
映画『大怪獣のあとしまつ』の結末・ラスト(ネタバレ)
正彦はミサイルで怪獣に穴をあけてガスを抜くという、とても雑な作戦を実行しようとしていた。正彦の作戦をユキノから聞いていた特務隊の帯刀は、正彦の作戦が実行される前に爆弾を使い怪獣からガスを抜くことにした。無謀な正彦を止めようとするユキノであったが、正彦はミサイルを発射した。
ミサイルが怪獣に命中し、爆弾を使ってガスを抜き始めていた帯刀もろとも吹き飛ばした。ガスは抜けたが、怪獣は河川敷に横たわったままで後始末は済んでいない。すると、吹き飛ばされたはずの帯刀が地上に立っていた。帯刀は呪文を唱えて巨大な光のヒーローに変身すると、怪獣を持ち上げて空へと消えていった。
巨大な光のヒーローに変身した帯刀の活躍によって、怪獣のあとしまつは無事に終わった。
映画『大怪獣のあとしまつ』の感想・評価・レビュー
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映画『大怪獣のあとしまつ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『大怪獣のあとしまつ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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