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映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』あらすじ&ネタバレ感想

人気SFアクションシリーズの第3作。アクションの舞台は再び都会に移り、バカ映画の真髄を見せる。監督は『パール・ハーバー』のマイケル・ベイ、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ。

映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 作品情報

  • 製作年:2011年
  • 上映時間:154分
  • ジャンル:アクション、SF
  • 監督:マイケル・ベイ
  • キャスト:シャイア・ラブーフ、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、タイリース・ギブソン、ロージー・ハンティントン=ホワイトレイ etc…

映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』のあらすじを紹介します。

昔の話。惑星サイバトロンで善の軍団オートボットと悪の軍団ディセプティコンの戦争が勃発し、オートボットは跡がないところまで追い詰められていた。ある時サイバトロンから一隻の宇宙船が飛び立ったが、ディセプティコンの攻撃で撃破されてしまった。そして1969年にアポロ11合が人類初の月面着陸を行ったが、その実態は月の裏側に墜落したサイバトロン発の宇宙船の調査だったのだ。
時は現代へと移る。主人公のサムはガールフレドと同居しながら生活していた。トランスフォーマー達の騒動に巻き込まれたせいで大学卒業後も就職できず、悶々とした日々を送っていた。ガールフレンドのコネで宇宙開発事業を行う会社の雑用係に就職するも、再びディセプティコンに襲われてしまうことになる……。

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映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

シリーズ最高傑作

本作は間違いなくシリーズ最高傑作です。なぜなら、ドラマシーンが多くないから!アクションシーンがムダに長いのなんの、もう勘弁してくれ!ってくらいのアクションを見せてくれます。相変わらずどうでも良いストーリーですが、ドラマが少なければ万事解決です。こういうトランスフォーマーが見たかったんだよなーという出来栄え。
これまでメインヒロインだったミーガン・フォックスがマイケル・ベイの傍若無人な振る舞いに激怒し、過剰な皮肉を言ったことで降板。新たなヒロインに抜擢されたロージー・ハンティントン=ホワイトリーがどうしようもなく魅力なしなのが残念ですが、人間なんてどうでもいいので問題ないでしょう。トランスフォーマーシリーズはただのCG見本市なんですから。相変わらず解説する場所のない映画ですが、これくらいやってくれれば十分です。

月の裏側

月の裏側には何かがあるんだー!と期待する」人は多く、よく映画の題材にもなります。でも、ここまで月の裏側の扱いがしょぼい映画って無いんじゃね?と思いました。娯楽作なんだからもっとごちゃごちゃしたことになっていていいのではないか…?と。
『アイアン・スカイ』という映画では月の裏側にナチス・ドイツの生き残りが巨大帝国を築き上げていて、彼らが地球に侵略しにやってくるという映画でしたが、これくらいやってもいいんじゃ……?タイトルにもなっているくらいなんだから。なんならディセプティコンの本拠地を月の裏側にしちゃえばよかったのに。SFなんだぞこの映画は!

映画『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』 まとめ

シリーズ3作目にしてようやく鑑賞に耐えうる映画(それでも嫌いな人は大っ嫌いな映画だと思う)になりました。マイケル・ベイにとっては久々の”映画”になりましたね。おめでとう! でも、良かったなぁとは思うけどどこが良かったかは全く思い出せないのが不思議なところですね。さすがマイケル・ベイって言うか、スピルバーグもうちょっと仕事しろよというか…。
マイケル・ベイ監督は今年公開の最新作『ロスト・エイジ』が成功すれば今後もシリーズを継続させていくと宣言していますので、是非皆さん見にいってあげましょう。もうマイケル・ベイに他の映画を取らせないような状況を作り上げてやれば、『パール・ハーバー』のような大惨事は起こりません。事実を描かせるな、マイケル・ベイに。こういうことだけやってろ!

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