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映画『トランスフォーマー リベンジ』あらすじ&ネタバレ感想

大ヒットSFアクションシリーズの2作目。前作から2年後の世界を描く。今度の舞台は砂漠だ!監督は『パール・ハーバー』のマイケル・ベイ、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ。

映画『トランスフォーマー リベンジ』 作品情報

  • 製作年:2009年
  • 上映時間:150分
  • ジャンル:アクション、SF
  • 監督:マイケル・ベイ
  • キャスト:シャイア・ラブーフ、ミーガン・フォックス、ジョシュ・デュアメル、タイリース・ギブソン、ジョン・タトゥーロ etc…

映画『トランスフォーマー リベンジ』 評価

  • 点数:50点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『トランスフォーマー リベンジ』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『トランスフォーマー リベンジ』のあらすじを紹介します。

オートボットとディセプティコンの戦いから2年が経った世界。主人公のサム(シャイア・ラブーフ)は大学に進学し、一人暮らしを始めていた。
オートボットはアメリカ軍と手を組んで活動していたが、上海での戦いでディセプティコンのデモリッシャーが死の際の残した言葉「ザ・フォールンが蘇る」という言葉を聴いた。オートボットは国家安全保障担当補佐官のギャロウェイに、ディセプティコンが地球に現れるのはオートボットが地球にいるからだといいがかりを付けられ、リーダーのオプティマス・プライムは政府との仲介をサムに頼むが断られてしまった。一方で、ディセプティコンたちは海底に沈められたメガトロンを復活させ本拠地へと戻っていた。そこには、地球に対する復讐心に満ちているザ・フォールンだった……。

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映画『トランスフォーマー リベンジ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『トランスフォーマー リベンジ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

舞台が都会から砂漠へ

トランスフォーマーシリーズは基本的に都会での格闘がメインになっています。もうすぐ公開の最新作『ロスト・エイジ』も含め全4作中3作は都会でのアクションなのですが、本作だけが舞台を砂漠に移しています。これによってより迫力のあるアクションを見せることができています。
都会に比べてCGにかかる費用も少なくて住むでしょうし、その分娯楽的要素をガッツリ入れてやろうという製作陣の過剰なサービス精神が遺憾なく発揮されています。この辺りはナイスアイデアでした。

クソ映画の条件=上映時間が長すぎ

本シリーズは確かに大迫力のアクションシーンを見せてくれる娯楽作なんですが、本当に許せないことがあるんです。それは上映時間の長さ。信じられないくらい長い!シリーズが進むに連れて時間が長くなっていきます。本作は150分。なぜ反省しないんだマイケル・ベイとスピルバーグ!アクションシーンが増えているならともかく、増えてないし!なんでバカアクション映画で登場人物のドラマシーンを長々と見せてしまうのか理解に苦しみます。最低ですね。アクション映画の最底辺シリーズだと断言します。
ただ、アクションそのものは凄いから点数はある程度高くなってしまうのがマイケル・ベイ力。ちなみに本作は最低映画を決めるゴールデンラズベリー賞で7部門にノミネートされ、最低作品賞、最低監督賞、最低脚本賞を受賞してます。文句なしの2007年最低映画です。

映画『トランスフォーマー リベンジ』 まとめ

大嫌いなシリーズですが、本作だけは全否定することが出来ません。アクションの舞台を幅区に移していることはとても評価しています。「都会でロボットが大暴れしたらどうなるのか」というテーマがあった前作と比べ画面全体がものすごいことになっているわけではありませんが、トランスフォーマーそのもののアクションはかなりの迫力です。
マイケル・ベイ本人が失敗作だと認めざるをえないほど低レベルな脚本は語るに及ばず。魅力的な登場人物が少なすぎるのも欠点の一つですね。最新作『ロスト・エイジ』の予習のために見ておこうかなぁ…位に考えている人であれば見てもいいんでしょうけど、他の人には一切オススメできません。でもアクションは凄いから見て欲しいとも思う…という、複雑な感情を呼び起こす映画です。よくわからん。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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