映画『デッド寿司』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「デッド寿司」のネタバレあらすじ結末と感想

デッド寿司の概要:寿司とカンフーの厳しい修行に耐えかねて家出した寿司職人の娘ケイコ。彼女は旅館の仲居として働くことになるが、その旅館は惨劇の場となる。人を襲いまくる凶器と化した無数の寿司に、ケイコが身体を張って立ち向かうアクションコメディホラー映画。

デッド寿司の作品情報

デッド寿司

製作年:2012年
上映時間:91分
ジャンル:アクション、コメディ、ホラー
監督:井口昇
キャスト:武田梨奈、松崎しげる、須賀貴匡、仁科貴 etc

デッド寿司の登場人物(キャスト)

ケイコ(武田梨奈)
寿司職人の娘。何かと失敗をするドジなところはあるが、危険に立ち向かう勇気と度胸がある。寿司とカンフーを父親のもとで修行するが、その厳しさに耐えられず家出をして旅館で働く。
澤田(松崎しげる)
旅館の庭師。元寿司職人だが、誤って妻を刺してしまったことをきっかけに包丁を握れなくなる。
小松社長(手塚とおる)
製薬会社の社長。会社の秘書と関係を持っている。会社の問題を社員の山田に押し付け、解雇する卑怯さがある。
山田(島津健太郎)
小松社長の元部下。小松に会社を解雇され、ホームレスとなる。理不尽に解雇された恨みを晴らすため、死んだ生物を狂暴化させる薬を持って旅館に乗り込む。

デッド寿司のネタバレあらすじ

映画『デッド寿司』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

デッド寿司のあらすじ【起】

寿司職人の父のもとで寿司修行に励むケイコ。寿司の握りと武術には共通点があるという持論を持つ父は、カンフーと寿司の過酷な修行をケイコに課す。ケイコはその修行に耐えきれず、家出をして旅館で働くようになる。

ある日、ケイコが働く旅館に小松製薬会社一行が到着する。板前の土田が寿司を小松社長らに振る舞い、彼らはその味に満足していた。しかし、ケイコは土田が手を抜いていることを見抜き、手抜きをする土田と味の分からない社長らを非難する。土田と社長らは怒ってケイコに襲いかかるが、ケイコはカンフー技で彼らをなぎ倒す。

乱闘騒ぎの中、旅館に侵入した浮浪者が社長を人質に捕る。以前会社に勤めていた山田であった。会社で起こった問題の責任を取らされた山田は、その恨みを晴らそうとしたが、女将の旦那に銃で撃たれる。山田は死に絶える前に、会社で問題となった薬を死んでいるイカに注入し、恨みを代わりに晴らしてもらおうとする。その薬は、死んだ生物を蘇えらせ、狂暴化して人を襲う力を与えるものであった。

デッド寿司のあらすじ【承】

イカは蘇えり、旅館の中を飛び回る。イカはその力を寿司に感染させる。寿司は鋭い牙を生やして暴走し、どんどん仲間を増やして旅館にいる人々に襲いかかって噛み殺す。寿司に怯えて部屋に隠れていたケイコだったが、偶然そこにいた澤田に励まされて部屋から出ようとする。澤田は旅館の庭師だが、元寿司職人であるため、ケイコの寿司職人としての実力と度胸を見抜いていたのだ。

部屋のドアは壊れて開かなかった。しかし、そこに意外な助っ人が現れる。寿司の中で唯一優しい心を持った玉子寿司だ。玉子寿司は強い酸を吐き出し、それをドアにかけて、ケイコと澤田は部屋の外に出ることができた。

小松社長と社員達はまだ旅館で起こっている惨劇を知らずに、仲居の二人に女体盛りをさせて宴会を楽しんでいた。しかし、女体盛りに使用した刺身も感染しており、仲居の身体は刺身に食い荒らされる。社長はその場から逃げ、社員達は襲いかかる寿司や刺身と戦う。

ケイコもその場に到着してモップで戦うが、寿司の勢いに押されてピンチになる。しかし、社員の一人である野坂がケイコを助ける。

デッド寿司のあらすじ【転】

いつの間にか生き返っていた山田は、社長のみならず、社長に協力した野坂へも復讐したい気持ちに支配されていた。山田が感染した寿司を食べると、魚の化け物と化した。彼は狂暴な力を手に入れて、社長と野坂を襲う。野坂は自分が次期社長になるために、社長を犠牲にして逃げる。社長はなんとか逃げようとしたが、魚の化け物に首を切られる。

女将と仲居、そして何人かの社員が生き残っていた。彼らが外を見ると、寿司が交尾をして寿司の赤ちゃんを大量に放出していた。彼らはその光景に絶望するが、ケイコは彼らを励ます。しかし、寿司が殺された人間の身体を操り始め、殺された人間はゾンビと化してケイコ達を襲う。

澤田の提案で、ケイコ達は近くの建物に避難するため外に出る。建物に着いた時、生き残っていたのは澤田とケイコだけであった。

中に入ると、呑気にラーメンを食べている野坂がいた。周りが苦しんで死んでいるのに、心を痛めない彼のことをケイコは理解できなかった。彼はどんな手を使っても生き延びて、小松製薬会社の社長になりたいだけの野心の塊だったのだ

デッド寿司のあらすじ【結】

3人が避難した先に、大勢のゾンビと寿司が襲いかかる。澤田は寿司に襲われて窮地に立たされるが、澤田のシャウトが寿司の動きを止めた。活路を見出した澤田は、動かなくなった寿司の神経を包丁で抜き取り、寿司を無力化していく。

ケイコは澤田に励まされ、寿司と戦うことを決意する。ケイコはカンフー技で、澤田はシャウトで寿司をどんどん倒していく。しかし、魚の化け物がやってきて、その口から無数の寿司を吐き出して巨大な軍艦巻きを作る。軍艦巻きは本物の軍艦と同じように、砲弾をケイコに浴びせる。野坂はケイコを助けようとするが、ラーメンに隠れていた寿司に身体の内側から食い破られてしまう。

絶体絶命のピンチを迎えたが、玉子寿司が軍艦巻きを誘導することで、魚の化け物の動きが止まる。ケイコは渾身の回し蹴りを魚の化け物にお見舞いし、魚と軍艦巻きは空の彼方に飛ばされて爆発した。

力を失った玉子寿司に、ケイコと澤田は感謝する。澤田は、力を失った寿司を捌き直して、極上の寿司を作っていた。ケイコはその味に感動する。全てを終えたケイコは実家の寿司屋に戻り、父に家出したことを謝る。父は娘を温かく迎え入れた。

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