映画『カンフー・ジャングル』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「カンフー・ジャングル」のネタバレあらすじ結末と感想

カンフー・ジャングルの概要:武術の達人を次々と殺害する男は、ただ最強になりたいだけだった。暴走する彼を止めるべく、元武術家チャンピオンであるハーハウ・モウが刑務所から出て警察に協力する。21世紀香港映画を代表する俳優ドニー・イェンのカンフーアクションは本物!技と技がぶつかり合うラスト13分7秒の死闘は必見!

カンフー・ジャングルの作品情報

カンフー・ジャングル

製作年:2014年
上映時間:100分
ジャンル:アクション
監督:テディ・チャン
キャスト:ドニー・イェン、ワン・バオチャン、チャーリー・ヤン、ミシェル・バイ etc

カンフー・ジャングルの登場人物(キャスト)

ハーハウ・モウ(ドニー・イェン)
武術館合一門館主。香港警察の元教官で武術チャンピオンであったが、対戦相手を誤って殺してしまい、囚人となる。
フォン・ユィシウ(ワン・バオチャン)
武術の達人を次々に殺害する犯人。妻を失った悲しみから、武術最強の名だけが唯一の望みとなる。
ロク・ユンサム警部(チャーリー・ヤン)
香港警察で連続殺人の捜査を指揮する女性警察官。
シン・イン(ミシェル・バイ)
ハーハウ・モウの妹弟子。ハーハウが収監中、武術館を守り彼の帰りを待つ。

カンフー・ジャングルのネタバレあらすじ

映画『カンフー・ジャングル』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

カンフー・ジャングルのあらすじ【起】

ハーハウ・モウは格闘技チャンピオンだったが、対戦相手を誤って試合中に殺してしまい、禁固5年の刑で収監されていた。ハーハウは過去に対戦経験がある武術家が殺害されたニュースを聞いて驚き、ロク警部への面会を刑務官に求める。しかし、彼の申し入れは受け入れてもらえなかった。そこで彼は、わざと周りにいた囚人達に喧嘩を売って乱闘騒ぎを起こす。彼は殴りかかってきた囚人17人を全て1人で殴り倒した。刑務官に取り囲まれたハーハウは、改めてロク警部との面会を申し入れる。

ハーハウは殺人捜査の現場指揮官であるロク警部に、犯人はまた必ず武術家を殺すと告げ、被害者になる可能性がある7人の武術家の名前を挙げる。ロク警部は彼の言葉を最初は信じなかったが、7人のうち最初に名前を挙げた人物が殺されたことをきっかけに、その気持ちは変わる。

ハーハウは警察の監視下で捜査協力すること、事件解決後は収監されることを条件に釈放された。ハーハウは犯人が次に狙うだろう武術家を予想し、その武術家の元へ警察と共に急いだが、彼らが到着する頃には既に殺されていた。

カンフー・ジャングルのあらすじ【承】

ハーハウは自身が館長を務めていた道場がある地へ赴く。そこで彼は、妹弟子であるシンと再会する。ハーハウは道場で亡き師匠の遺影に向かい、人を殺めて道場の名を汚したことを懺悔する。シンは彼を想い、自分の力を制御できるよう、腕に彼女の願いを込めた紐を結ぶ。

ハーハウは道場で、ある物を発見する。殺害現場にあった金属の遺留品と同じ物だ。それを手掛かりに、フォン・ユィシウという男が犯人だとハーハウは目星を付ける。彼はそれを警察に知らせ、警察と共にフォンの住居捜索に向かう。

フォンの姿は彼の住居になかったが、その部屋からは彼が妻を亡くし、過酷な修行を自らに課していたことがひしひしと伝わってきた。危険な戦いにシンを巻き込みたくなかったハーハウだったが、ロク警部の計らいにより、彼女も同行することになる。

ハーハウとシンは、次の標的になるだろう武術の達人を訪ねたが、達人は怪我により引退していた。その代わり、彼は一番弟子にその座を譲っていた。ハーハウらの捜索は一足遅く、一番弟子がフォンの犠牲となった。

カンフー・ジャングルのあらすじ【転】

フォンの潜伏先を突き止めたロク警部は、特殊部隊を突入させる。そこに彼はいなかったが、警部は必ずフォンが帰ってくると確信し、部隊を待機させた。なぜなら、亡くなった彼の妻の遺骨がそこに置いたままだったからである。

フォンは妻を深く愛していた。しかし、妻は若くしてガンにかかり、日に日に弱っていった。フォンは苦しむ妻の姿に心を痛めた。彼は妻をその苦しみから解放するため、自らの手で妻を葬った。フォンは生きる希望を全て失った。彼に残ったのは武術だけだった。彼の心は歪み、武術で最強となることだけを追求し、武術の達人を次々と狙っていたのだ。

ロク警部の読み通り、彼は船に乗って潜伏先に現れた。警察はフォンを捕まえようとするが、彼は次々に倒していく。シンもフォンと闘うが、彼女は深い傷を負う。倒れていたシンを見つけたハーハウは怒りに震え、フォンに殴りかかる。しかし、フォンは抵抗して水中に飛び込み、警察から船を奪って逃げ切った。

カンフー・ジャングルのあらすじ【結】

警察が大勢殺され、シンも守れず怪我をさせてしまったことに、ハーハウは責任を感じていた。なぜなら、フォンは武道を極めたハーハウと闘うために武術家達を殺し、ハーハウが刑務所から出所するように仕向けたのだ。そして、大切な存在であるシンも殺す、とハーハウを脅していたのである。ハーハウは覚悟を決め、フォンと決着をつけることをロク警部に伝える。

フォンは次の標的となる人物の勤務先に向かったが、そこには既にハーハウがいた。車が激しく行き交う道路上で、二人の死闘が始まる。互角の闘いの中、ハーハウは一瞬の隙を突いて、フォンを追いつめて殺そうとする。

しかし、彼は腕に巻かれた紐を見てシンの言葉を思い出し、闘いの手を止める。フォンは形勢逆転し、逆にフォンがハーハウを殺そうと最後の一撃を喰らわせようとする。その時、駆けつけたロク警部がフォンを撃ち殺した。連続殺人事件はこうして幕を閉じた。

約束通り、事件後は刑務所に戻ったハーハウであるが、再審請求により近々釈放されることになった、彼はその後、シンと共に道場を立て直し、幸せに暮らした。

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