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映画『デスフォレスト 恐怖の森2』あらすじネタバレ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』の概要:フリーホラー脱出ゲーム「デスフォレスト 森からの脱出」を原作にした、ホラー映画シリーズ2作目。2014年に公開された前作と同じく主演は川岡大次郎、監督は一見正隆。

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 作品情報

デスフォレスト 恐怖の森2

  • 製作年:2015年
  • 上映時間:70分
  • ジャンル:ホラー、サスペンス
  • 監督:一見正隆
  • キャスト:倉持由香、下垣真香、寺田安裕香、松永毅 etc

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映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 評価

  • 点数:35点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★☆☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

[miho21]

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 あらすじ【起・承】

妹が交通事故死した場所で巨大な顔ヨシエや白い怪物ストーカーに襲われ、奇跡的に生還した雑誌記者の内田一輝は、ヨシエの幻影に悩まされ続けていた。
その一方で、襲ってきたモノたちについて調べ続けていた。
しかし、森をさまよっていた時に撮った写真には、ヨシエやストーカーの姿は映っておらず、同僚に調べてもらっても何も出てこない。
写真の中に身に覚えのない学校の写真があることに気が付くと、何も映っていなかったはずの写真にはヨシエが浮かび上がった。

とある高校の旧校舎で活動を続ける、女子生徒4人だけの演劇部。
そこに、顧問のミナミから新入部員として紹介された不良生徒キズキ。
臆することなく接する部長のシロカワは、他の部員からキズキが前の高校で教師を刺し、今もナイフを持ち歩いているという噂を教えられる。
彼女は当たり前のように4人の前から姿を消した。

夜になると学校中の電気がつかなくなり、残って部活をしていた部員の中の2人はミナミを探すが、倒れた人とナイフを構えたキヅキを見つける。
全員で様子を見に行くと、ストーカーがさまよっていた。

逃げ込んだ教室には血の付いたナイフを持ったキズキがいて、ミナミはストーカーに殺された事、怪物たちは光に弱いようだと告げる。
しかし、キズキを激しく責める生徒が振り返ると、そこにはヨシエがいて彼女を食べてしまった。

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 結末・ラスト(ネタバレ)

校舎に閉じ込められてしまった彼女たち。
ミナミの遺体のポケットから出入り口の鍵を取り出したキズキだったが、ストーカーとヨシエの出現により、シロカワたちと離れ離れになる。
しかも、慌てて逃げ出した部員はヨシエに食べられてしまう。
空き教室に逃げ込んだ2人だったが、シロカワは部室にあるはずの大きなライトを取りに向かう。

一方のキズキはストーカーとヨシエに襲われ、彼女は前の学校で起こった事件の真実を思い出して死ぬ覚悟を決める。
教師に襲われそうになり、自分の身を守ろうとしただけだったキズキ。
そこにライトを手にしたシロカワが現れてキズキを助けるが、数多くのストーカーを止めるために鍵を渡してシロカワを逃がす。

残してきた部員と合流したシロカワだったが、一方的にシロカワに思いを寄せる部員は片腕を失っており、シロカワの足を刺す。
そこにストーカーが現れるが、今度はキズキに助けられるシロカワ。
キズキとシロカワは校舎から脱出し、写真を見て駆け付けた内田に助けられた。

その後、恐怖を味わった森からすぐの場所にある校舎だったと知る内田。
シロカワたちを校舎に閉じ込めた本人、食堂の女主人サイトウが通り過ぎると、内田の手の中にヨシエそっくりの人間の写真が紛れ込んでいた。

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

ヨシエも怖いが人間も怖い

人気フリーホラーゲーム「デスフォレスト 森からの脱出」を元にした1作目の続編であり、前作の主要キャラクター内田のその後と、高校の旧校舎に出現するヨシエやストーカーに追われる、女子高生の様子を描いた作品。
元になったゲームとのつながりは薄く、森から出てきたヨシエやストーカーたちの通過点のような意味合いだけの内容。
また、食堂の店主サイトウがヨシエやストーカーたちを操っているような展開になっているが、そういった謎はまったく明らかになっていない。

光に弱く、暗いところにしか出現しないはずのヨシエやストーカーたちが、外が明るいうちからキズキの後ろに一瞬だけ出てきたり教師のミナミを襲うなど、設定にズレのある部分が多い。
ナイフで刺すと死んでしまうストーカーの生態は、意外性があってどこか笑えてしまう。

また、ヨシエやストーカーといった怪物たちの恐怖もあるが、シロカワに一方的な思いを寄せていた部員が猟奇的な行動に出たり、すべての原因を不良のキズキのせいにするなど、人間の怖さも描かれている。

ヨシエとストーカーの残酷シーンが豊富

女子高生5人がメインで出演しているが、キャストのうち1人も女子高生には見えず、どう見ても20歳以上というのはツッコミどころ。
また、キズキのナイフの持ち方が、素人目に見ても変なのはどうにかならなかったのだろうか。

前作とは違って画面全体が暗すぎることはなく、ヨシエやストーカーの登場シーンも多くて見やすいので、恐怖感を味わえる。
驚かせるような効果音も同時に使われていて、油断するとドキっとさせられる。


ほとんど見せ場のなかった前作の続編ということなので、巨大な顔や白い怪物の謎が解けるのかと楽しみに鑑賞しましたが、今作でも結局分からずじまい。前作でなんとか逃げきれたのに、まだ何者かよく分からない怪物に悩まされ続ける内田が可哀想でした。
前作に引き続き怪しさを醸し出している食堂の女店主は一体何者なのでしょう?怪物や巨大な顔を操っているような描写もありましたが、またもや次に持ち越しの展開なので3を見ない訳にはいきません。(女性 30代)

映画『デスフォレスト 恐怖の森2』 まとめ

フリーホラーゲーム「デスフォレスト 森からの脱出」を原作にしたホラー映画の第2弾で、2014年に公開された「デスフォレスト 恐怖の森」の続編。

前作に続き、川岡大次郎がストーリーテラーのような役回りの内田役を演じた。
謎多き食堂の主人サイトウが巨大な顔の怪物ヨシエたちを移動させているようにもとれるシーンがあり、ヨシエそっくりの白黒写真が紛れ込んでいて、3作目に続くようなラストになっている。

名前さえも明らかになっていない部員がいたり、人が良すぎる部長シロカワにイライラさせられる部分もあるが、全体的には前作よりも面白くなっている。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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