この記事では、映画『デスフォレスト 恐怖の森』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『デスフォレスト 恐怖の森』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『デスフォレスト 恐怖の森』 作品情報

- 製作年:2014年
- 上映時間:65分
- ジャンル:ホラー、サスペンス、アドベンチャー
- 監督:一見正隆
- キャスト:緑川百々子、大野愛友佳、田中克憲、田島匠悟 etc
映画『デスフォレスト 恐怖の森』 評価
- 点数:25点/100点
- オススメ度:★★☆☆☆
- ストーリー:★★☆☆☆
- キャスト起用:★☆☆☆☆
- 映像技術:★☆☆☆☆
- 演出:★☆☆☆☆
- 設定:★★☆☆☆
[miho21]
映画『デスフォレスト 恐怖の森』 あらすじネタバレ(起承転結)
映画『デスフォレスト 恐怖の森』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む
映画『デスフォレスト 恐怖の森』 あらすじ【起・承】
サキ、タカシ、マサヤ、アヤカの大学生4人組は、さびれた田舎町へ旅行に来ていた。
最後の夜にドッキリを仕掛けられて以来、不気味な笑い声が聞こえるようになったサキ。
警察に行方不明者が多発していると教えられ、数枚の写真の人物に見覚えはないかと尋ねられるが、4人は心当たりがなかった。
帰り道、唯一開いていた1件の食堂で食事をとった彼らは、陰気な店主の女性から近道を教えてもらう。
ナビに載ってない道であり、途中で乗り捨てられたような新しいバイクに不安が残るものの、4人は教えられた道を進む。
途中で車が故障して水が必要になり、携帯もつながらないため、サキとタカシ、マサヤとアヤカの2組に分かれて周囲を見て回ることに。
廃屋に向かったマサヤとアヤカは謎の男に襲われ、故障している車を奪われそうになって殴って気絶させてしまう。
しかし彼は、行方不明になっていた内田一輝だった。
合流した4人は口論になり、タカシは一人で助けを呼びに行く。
周囲が暗くなってもタカシは戻らず、気が付いた内田を車に残してサキ、マサヤ、アヤカはタカシを探しに行くが、見つけたのはタカシの遺体を食べる化け物の姿。
混乱して逃げる3人だったが、マサヤの目の前に巨大な顔が現れ、彼はそれに食べられてしまった。
映画『デスフォレスト 恐怖の森』 結末・ラスト(ネタバレ)
車まで逃げたサキが落ち着くと、内田から話を聞かされる。
雑誌記者の内田はバイクに乗り、妹が謎の事故死をした現場にやってきたのだが、そのまま帰れなくなったという。
巨大な顔も化け物も光があれば近寄れないという内田は、サキに懇願されてバイクを取りに行く。
ライトをつけた車の前には、何体もの白い怪物が群がっていた。
アヤカはパニックになって車を飛び出し、そのまま巨大な顔の餌食になってしまった。
車のバッテリーが切れて暗闇に包まれたサキの目の前に、バイクに乗った内田が現れ、2人は必死に逃げる。
カメラのシャッターの光を利用し、徐々に迫ってくる巨大な顔を間一髪でかわし続けるが、それも限界に近づこうとした瞬間、朝日が昇って2人は助かった。
警察にすべてを話したが、警察は行方不明者を知らないと嘘をついていた食堂の女主人、サイトウに話を聞くことまでが限界だった。
しかし食堂には誰もおらず、サキたちや内田を苦しめた巨大な顔とそっくりな女性の写真が飾ってあるだけだった。
映画『デスフォレスト 恐怖の森』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『デスフォレスト 恐怖の森』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
画面が暗すぎて意味が分からないストーリー
実況動画も人気の、3Dのフリーホラー脱出ゲーム「デスフォレスト 森からの脱出」の映画化作品1作目。
不気味な森に迷い込んでしまった登場人物たちがピリピリし、徐々に険悪モードになっていく様子、地元の警察や食堂の女主人の、よそよそしく陰湿さが見え隠れするのは、ホラー映画の定番ともいえる。
また、突然出てくる巨大な顔の化け物ヨシエ、白い姿と大きな口が不気味な怪物ストーカーたちが、ライトの点滅の度に出現したり徐々に迫ってくる様子には、ゾッとさせられる。
しかし全体的に画面が暗すぎて、ほとんど何も見えない状態なので、何が起こっているのか意味がわからない。
薄暗い森の不気味さや、光が弱点のヨシエとストーカーはうまく描けているものの、暗すぎて何も見えないのですべて台無し。
ヨシエやストーカーが登場人物を食べるという残酷描写が、見えなくなっていることしか利点が無い。
また、ヨシエとストーカーが登場するまでに相当な時間がかかっているのに、これといった見せ場が無く、怪物に襲われて逃げ惑うシーンも少ししかない。
サキがなぜ不気味な笑い声を聞くようになって、どんな意味が隠されていたのかも明かされないまま終わるという、中途半端すぎるストーリー。
ひどすぎる演技と短すぎる上映時間
内田役の川岡大次郎の演技はしっかりしているものの、その他の大学生4人組の演技があまりにもひどすぎる。
食堂の店主サイトウの、陰気で薄気味悪い雰囲気はそれなりに出ている。
上映時間が約60分という短さで、中身が無い作品としてギリギリ我慢できる時間でしかない。
大学生4人組の関係性、まだ動くバイクを置いてきた内田の謎の行動など、設定の部分にもツッコミどころしか存在しない。
続編ありきで作られた作品なのかもしれませんが、それにしても見せ場がほんの少しだけなのでただ暗い場所を彷徨う若者たちの姿を延々と見せられるのはかなり苦痛でした。
食堂の女店主はいかにも怪しい感じで、直感的にこの人の言うことを信じない方がいいと分かるのですが、それを信じて近道を進んでしまうのだからもう救いようがありませんよね。
終盤にやっと登場する巨大な顔は結構怖いです。ふとした瞬間に思い出しそうな雰囲気なので、ホラーが苦手な方は注意してください。(女性 30代)
正直、物語よりも衝撃的なビジュアルの怪物が強く印象に残った作品だった。ストーリーはシンプルで、森に迷い込んだ若者たちが次々と襲われていく展開だが、その唐突さが逆に不安感を煽る。演技や演出は粗いものの、低予算ホラーならではの勢いがあり、B級映画として楽しめた。意味不明なラストも含めて、理屈より恐怖を優先した作りが潔いと思う。(20代 男性)
ホラー映画としての完成度は高いとは言えないが、不気味な森と謎の化け物の存在感は強烈だった。ストーリーは説明不足で理解しづらい部分も多いが、突然現れる恐怖演出には何度も驚かされた。友人たちが次々と犠牲になっていく展開は救いがなく、後味の悪さが逆に印象に残る。怖さというより異様さを楽しむ作品だと感じた。(30代 女性)
ネット発のホラーキャラクターを実写化した点が話題性として面白い。映画としては荒削りで、展開も唐突だが、意味不明な存在が徘徊する恐怖は独特だ。登場人物が理不尽に殺されていく様子は、説明のない悪夢のようで、不条理ホラーとして見ると味わいがある。ストーリー性を求めると厳しいが、怪奇映像集としては楽しめた。(40代 男性)
正直、怖いというよりも驚きの連続という印象だった。キャラクターの行動が理解できず、物語も支離滅裂に感じるが、それが逆に不安を増幅させている。何の説明もなく現れる怪物の存在は、日本的な怪談のようでもある。ラストまで救いがなく、観終わった後にモヤモヤが残るが、話のネタにはなるホラー映画だと思う。(20代 女性)
低予算ホラーの典型だが、独特のセンスが光る部分もあった。森という閉ざされた空間と、意味不明な敵の組み合わせはシンプルながら効果的。登場人物が一人ずつ消えていく構成は古典的だが、演出が突飛で先が読めない。完成度よりも勢いと不気味さを楽しむタイプの作品で、深夜に観ると妙に記憶に残る映画だった。(50代 男性)
物語の整合性よりも、インパクト重視の作風が特徴的だった。怪物の造形は一度見たら忘れられず、視覚的な恐怖は十分にある。説明がほとんどないため、観客は置いてきぼりになるが、その不可解さがホラーとして機能している部分もある。怖いというより奇妙で、不思議な後味の残る作品だった。(30代 女性)
若い頃に観たB級ホラーを思い出させるような懐かしさがあった。ストーリーは単純で、細かい設定を考えると矛盾も多いが、勢いで最後まで押し切る構成が逆に清々しい。怪物の登場シーンはチープながらも強烈で、印象には残る。完成度よりも珍作として楽しむ映画だと感じた。(60代 男性)
怖さよりも奇抜さが勝る作品だった。登場人物の行動に共感できない部分も多いが、その違和感が不安感につながっている。説明されない怪物の正体や、意味の分からない結末は賛否が分かれると思う。個人的にはホラーというより実験的な映像作品のように感じた。好き嫌いがはっきり分かれる映画だと思う。(40代 女性)
ホラー映画としての王道を期待すると裏切られるが、インディーズ感あふれる挑戦作として見ると面白い。森の中というロケーションが単調になりがちだが、怪物の異様な存在感で最後まで緊張感が保たれている。意味不明なラストも含めて、観る人の解釈に委ねる作りが印象的だった。(50代 女性)
映画『デスフォレスト 恐怖の森』を見た人におすすめの映画5選
ブレア・ウィッチ・プロジェクト(The Blair Witch Project)
この映画を一言で表すと?
森に潜む“正体不明の恐怖”を描いた、元祖POVホラーの金字塔。
どんな話?
失踪事件を調査するため森に入った若者たちが、不可解な現象に次々と遭遇し、次第に精神的にも追い詰められていく。手持ちカメラ映像のみで構成され、観客も彼らと同じ視点で恐怖を体験する疑似ドキュメンタリー形式のホラー映画。
ここがおすすめ!
『デスフォレスト 恐怖の森』同様、説明されない恐怖と閉ざされた森の不気味さが最大の魅力。低予算ながら緊張感は抜群で、想像力を刺激する演出が秀逸。理不尽で意味不明な恐怖を味わいたい人に最適な一本。
ノロイ(The Curse)
この映画を一言で表すと?
日本的怪異が積み重なる、じわじわ怖い疑似ドキュメンタリーホラー。
どんな話?
怪奇現象を取材する映像作家が、ある事件を追ううちに「禍具土(かぐたば)」という謎の存在へとたどり着く。インタビュー映像や記録映像をつなぎ合わせながら、少しずつ真相が明らかになる構成のホラー作品。
ここがおすすめ!
説明不足と不気味さを武器にする点が『デスフォレスト 恐怖の森』と共通。はっきりした答えを出さず、観客に考えさせる構成が後味の悪い恐怖を残す。日本ホラー特有の不安感を味わいたい人におすすめ。
グレイヴ・エンカウンターズ(Grave Encounters)
この映画を一言で表すと?
廃病院に閉じ込められる、体感型POVホラー。
どんな話?
心霊番組の撮影隊が廃病院で検証ロケを行うが、出口が消え、異常現象が次々と起こり始める。逃げ場のない建物内でメンバーは次第に追い詰められていく。
ここがおすすめ!
閉鎖空間での理不尽な恐怖と、突然現れる怪異は『デスフォレスト 恐怖の森』と相性抜群。ストーリーよりも恐怖演出を重視した構成で、B級ホラー好きにはたまらないスリルが味わえる。
ディセント(The Descent)
この映画を一言で表すと?
地底で待ち受ける絶望を描いた、極限サバイバルホラー。
どんな話?
洞窟探検に出かけた女性グループが未知の洞窟に閉じ込められ、暗闇の中で正体不明の怪物に襲われる。逃げ場のない状況で、恐怖と狂気が増幅していく物語。
ここがおすすめ!
森の代わりに洞窟という閉鎖空間を舞台にしつつ、不明瞭な怪物と逃げ場のない恐怖が共通点。視覚的なショックと心理的圧迫感が強く、純粋に怖さを求める人におすすめ。
ザ・フォレスト(The Forest)
この映画を一言で表すと?
自殺の森を舞台にした、異文化ホラーサスペンス。
どんな話?
日本の青木ヶ原樹海に双子の妹を探しに来た女性が、森の中で次々と奇妙な体験をする。現実と幻覚の境界が曖昧になり、森そのものが恐怖の象徴として描かれる。
ここがおすすめ!
『デスフォレスト 恐怖の森』と同じく“森”を舞台にした不条理ホラー。異様な雰囲気と説明されない恐怖が特徴で、ロケーションそのものが恐怖装置になるタイプの作品が好きな人に向いている。



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