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映画『ヨンガシ 変種増殖』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ヨンガシ 変種増殖』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ヨンガシ 変種増殖』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0068183

製作年 2012年
上映時間 109分
ジャンル サスペンス
監督 パク・チョンウ
キャスト キム・ミョンミン
ムン・ジョンヒ
キム・ドンワン
イ・ハヌィ
製作国 韓国

映画『ヨンガシ 変種増殖』の登場人物(キャスト)

ジョヒョク(キム・ミョンミン)
韓国のジョア製薬に勤める社員。薬品についての博士号を持っている薬剤師だったが、自社が外国の企業に買収され製薬部門を閉鎖したため、営業職に就いている。妻子が寄生したハリガネムシによる病気に感染したとわかり、特効薬を求めて奔走することになる。
ジェピル(キム・ドンワン)
ジョヒョクの弟で、ソウル市内で刑事を務めている。川辺で数多くの水死体が発見されたことから、ハリガネムシの寄生する奇病について調査を進めていくうちに、裏に秘められた陰謀を知ることになる。
ヨンジュ(イ・ハヌィ)
ジェピルの恋人で、疾病の危機管理センターに勤めている。川辺で発見された多数の死体が、通常は人間に寄生しないハリガネムシによるものだと推測し、その原因と解決策を模索していく。

映画『ヨンガシ 変種増殖』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ヨンガシ 変種増殖』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ヨンガシ 変種増殖』のあらすじ【起】

韓国のジョア製薬に勤めるジョヒョクは、薬品についての博士号を持っている薬剤師だったが、会社が海外の大手に買収されて以来製薬部門は閉鎖され、営業部の一員としてお得意先の医師を接待する日々を送っていた。

また、ソウル市内で刑事を務めているジョヒョクの弟・ジェピルは、川辺で見つかった変死体の捜査に向かう。その遺体は衰弱しほとんど骨と皮のような状態になっていて、死後数週間経過しているような状態だったが、遺体の家族は昨夜いなくなったばかりだと証言する。

すると川の上流で、更に数体の遺体が発見される。発見された遺体は十数体に及び、ジェピルは何が起きているのかと愕然とするが、この現象はあっという間に韓国の各地に広がっていく。

政府は何らかの伝染病の可能性があると考え、疾病の危機管理センターは川の水を検査してみるが、何も発見出来ない。しかし風呂場で見つかった溺死体の下半身から、ハリガネムシが這い出ているのが発見される。

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映画『ヨンガシ 変種増殖』のあらすじ【承】

管理センターに勤めるジェピルの恋人・ヨンジュは、同僚と共にハリガネムシの調査にあたる。ハリガネムシ(=韓国語で「ヨンガシ」)は昆虫などの体内に住み着き、宿主の中枢神経を操って水中に飛びこませ、そこで産卵するという性質があった。

これまでハリガネムシが人間に寄生した前例はなかったが、ヨンジュが他の遺体の体内からハリガネムシを発見し、各地の水死体は突然変異を起したハリガネムシによるものと断定される。

その報道を聞いたある家族が、家庭にあった虫下しの薬を飲むが、副作用を起こして家族はケイレン死してしまう。ハリガネムシに対応する効果的な手段が見つからない中、とある患者が家にあった薬を飲んで症状がおさまったという報告が入る。

その患者は、ジョア製薬が開発した虫下しの薬を飲んでいたが、その薬は売れ行きが悪く製造中止になっていて、一般の薬局ではすでに売り切れになっていた。そしてジョヒョクは、妻と2人の子供が異様に喉の渇きを訴えるという、ハリガネムシに寄生された際の症状が出ているのに気付く。

映画『ヨンガシ 変種増殖』のあらすじ【転】

ジョヒョクは慌てて妻子を病院に連れて行くが、病院はどこも満員で受付も出来ない状態だった。やがて政府の方針で、感染者は公民館などに集められ、隔離されることになる。

感染者は家族との面会も禁止され、ジョヒョクは会社のつてを頼って必死に自社の虫下しを探すが、入手は困難だった。政府はジョア製薬のCEOを国会に招いて製造中止になった薬品の増産を指示するが、それまで動かしてなかった製造用の機械は急な稼働でオーバーヒートしてしまう。

政府はジョア製薬に薬品の成分を公表するよう訴えるが、CEOは買収した海外の企業の許可が必要だと答える。しかし海外の企業との交渉が上手くいかず、政府はその企業を言い値で買い取るという最終手段に出る。

一方数か月前からジョア製薬の株の買い占めが始まっているという情報を得たジェピルは、株のブローカーを問いただして、買い占めをした人物を突き止める。それは、ジョア製薬で研究開発を担っていた男だった。

映画『ヨンガシ 変種増殖』の結末・ラスト(ネタバレ)

ジョア製薬では以前、ハリガネムシを哺乳類に寄生させる研究を続けていたが、買収により研究はストップしてしまった。研究者たちは研究を無駄にするより金を稼ぐ方法があると考え、ハリガネムシを寄生させた動物を川に放し、自社の虫下しを製造中止にして品不足にした上で儲けるつもりだったのだ。

しかしハリガネムシが予想以上に蔓延し、いまや新たに薬を開発するしかないと考えたジョヒョクは、自社にある生薬(薬品の元)を使えば同じ効果の「類似品」を作れるはずだと気付く。

ジョヒョクはハリガネムシに苦しむ妻子を救うべく、トラックで自社の倉庫に突入。社員たちもジョヒョクに協力し、倉庫にあった生薬を持ち出す。政府は国内の製薬会社に、生薬を使って新薬を作ることを指示し、ようやくハリガネムシの危機は収まっていく。

そしてジェピルの捜査で、ジョア製薬のCEOも政府の買収により儲けようとしていたとわかり、緊急逮捕される。こうしてジェピルはヨンジュと、そしてジョヒョクは回復した家族と共に、平穏な日々を取り戻したのだった。

映画『ヨンガシ 変種増殖』の感想・評価・レビュー

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映画『ヨンガシ 変種増殖』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ヨンガシ 変種増殖』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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