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映画『ディアボロス 悪魔の扉』あらすじとネタバレ感想

この記事では、映画『ディアボロス 悪魔の扉』のあらすじをネタバレありで解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ディアボロス 悪魔の扉』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ディアボロス 悪魔の扉』の結末までのストーリー
  • 『ディアボロス 悪魔の扉』を見た感想・レビュー
  • 『ディアボロス 悪魔の扉』を見た人におすすめの映画5選

映画『ディアボロス 悪魔の扉』 作品情報

ディアボロス 悪魔の扉

  • 製作年:1997年
  • 上映時間:114分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:テイラー・ハックフォード
  • キャスト:キアヌ・リーヴス、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロン、ジェフリー・ジョーンズ etc

映画『ディアボロス 悪魔の扉』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

[miho21]

映画『ディアボロス 悪魔の扉』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ディアボロス 悪魔の扉』のあらすじを紹介します。

無敗記録という輝かしい記録を更新し続けている、フロリダの若手弁護士ケヴィン(キアヌ・リーブス)。
ある日彼はジョン・ミルトン社長(アル・パチーノ)が経営するニューヨークのミルトン法律会社からヘッドハンティングされた。
役員扱いの好待遇すぎる扱いにケヴィン夫婦の気分は盛り上がり、気分新たに仕事に精がでるのは当然のことだった。

そんな時、事務所の顧客・不動産王のアレキサンダーが妻子殺害のため逮捕されるという事件が起こる。
この件を任されてケヴィンは必死に働くが、今までと比べ物にならない忙しさに家にけることも忘れてしまう。
ケヴィンの妻メアリー・アン(シャーリーズ・セロン)は慣れない土地での暮らしの上、夫と会話することもできず精神に異常をきたしてしまう。
これをきっかけにケヴィン夫婦の周りでは奇妙な出来事が増え、妻はどんどん悪魔の幻覚を見るようになっていく。

そして担当していたアレキサンダー事件の真相を知った彼もまた、野心に燃えているがゆえ自分を見失っていってしまう。
そしてそのときが突然来た。
メアリー・アンがミルトンにレイプされたと言い精神病院に運ばれ、そこで自殺をするのだ。
かけつけた母親にケヴィンは「ミルトンが本当の父親である」と伝えられる。
オフィスに向かったケヴィンはミルトンと直接話す。
そこでミルトンが放った言葉は「世界征服をしないか」という本物の悪魔の囁きだった。
ケヴィンはミルトンに魂を売り渡した振りをして、持っていた銃でこめかみを打ち抜いた。

そして舞台は変わりフロリダの裁判所。
そこで弁護を担当しているケヴィンが立っている。
今までのことは夢だったのか?
メアリー・アンと帰宅したケヴィン。
そこにいたのは顔を変えたミルトンだったのだ。

映画『ディアボロス 悪魔の扉』を無料視聴できる動画配信サービスと方法
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映画『ディアボロス 悪魔の扉』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ディアボロス 悪魔の扉』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

豪華な共演者の顔ぶれは満足感十分

アル・パチーノとキアヌ・リーブスの共演。
今でこそ普通のおじさん俳優たちであるが当時は興味深く感じられたものである。
アル・パチーノの独特なオーバーリアクションな演技が悪魔役にピッタリで、面白さを増していたように思う。
また野心に突き動かされ魂を売り渡していくという変貌の様子をリアルに演じていたキアルも存在感があり非常に良い。
妻役のシャーリーズ・セロンは演技ももちろんだが美しく見応えがあった。

悪魔の描き方が新鮮で良い

モンスターのような容姿ではないため、リアルさがある。
本当の悪魔は人間の姿になっているのかもしれないと思う鑑賞者の気持ちを見事に形にしている。
ただ悪魔の扉という邦題のサブタイトルは比喩表現だと思って鑑賞していたので、まさか本当に悪魔に取り憑かれた若手弁護士の話だと知ったときはちょっとした衝撃だった。

ストーリー構成はみやすいものの、144分という上映時間が長く感じさせる。
途中からオカルト風味に持っていかれるのでまだ見られるが、もう少し短くしてテンポ感をあげても良かったのでは?と思う。
前半・後半とサスペンス要素とオカルト要素がばっさりと区切られていたのでとってつけたような感じが見受けられたのも気になるところ。

雰囲気映画

鑑賞し終わったあとの正直な感想は雰囲気映画であるということ。
内容がどうだったか、演技がどうだったかというよりも制作スタッフが悪魔の雰囲気を大事にした感じが伺える。
見終わったあとにいかにもなオカルト映画というよりも、スタイリッシュで実力派俳優が実はオカルト映画に挑みましたという印象を残したかったのかな?とさえ思うような仕上がりであった。


悪魔や呪いのようなオカルトな内容を美しく描いた今作は、あまりこういったジャンルに馴染みがない方でも見やすい作品になっていたと思います。
キアヌ・リーブスにアル・パチーノ、シャーリーズ・セロンと豪華なキャストが悪魔によって狂わされていく姿はハラハラしながらも引き込まれてしまいました。
人間の姿をした悪魔がいたとしたら、きっとこのビジュアルだろうと感じてしまうほどアル・パチーノの演技や雰囲気が最高でした。(女性 30代)


ケヴィンが勝利に取り憑かれて破滅へ向かう姿が恐ろしくもリアルで、観終わった後も長く余韻が残る映画だった。アル・パチーノ演じる悪魔ジョン・ミルトンが放つ言葉のひとつひとつが強烈で、彼のカリスマ性に飲まれていくケヴィンの姿が見事に描かれている。特にメアリー・アンが幻覚に苦しみ、自殺してしまうシーンは胸が張り裂けるほど悲しい。ケヴィンが最後に“選択”を拒否し、悪魔の計画を潰したかに見えても、ラストの“誘惑は終わらない”という構図に鳥肌が立った。(20代 男性)


女性目線で観ると、メアリー・アンの悲劇がとにかく辛く、彼女が孤独の中で崩壊していく過程がリアルすぎて涙が止まらなかった。夫であるケヴィンは悪魔の誘惑に囚われ、彼女を守るべき存在でありながら心が離れていく。その対比が残酷。ミルトンの正体が“父親”であり“悪魔”であるという二重の衝撃は強烈で、ラストで再び誘惑が訪れる構図には震えた。人間の弱さをえぐり取る作品。(30代 女性)


この作品は法廷ミステリーとオカルトサスペンスを融合させた唯一無二の魅力がある。ケヴィンが無敗の弁護士としての自信を積み重ねるほど、ミルトンの策略に深く飲み込まれていく構成が巧妙。メアリー・アンの幻覚や精神崩壊の描写は恐ろしく、ケヴィンの選択の甘さが彼女を追い詰めたと感じざるを得なかった。ラストでケヴィンが“正義”を選んでも、結局は同じ誘惑のループへ戻される皮肉には震えた。(40代 男性)


メアリー・アンの苦しみがあまりにリアルで、女性として胸が潰れる思いだった。ケヴィンが成功に酔うにつれて、彼女のSOSに気づかなくなる構図が痛いほど現実的。ミルトンが終盤で自らの正体を明かすシーンは圧巻で、アル・パチーノの怪演に完全に飲み込まれた。ラストでケヴィンが潔い決断を下したと思いきや、最後の“記者の顔”が変わる演出で全てが無駄に思える絶望が押し寄せてくる。巧妙な心理サスペンス。(20代 女性)


人間の“傲慢さ”と“欲望”をこれほど痛烈に描いた作品はそう多くない。ケヴィンは自分の正義を信じながらも、結局はプライドに支配されていて、その弱さを悪魔につけ込まれる姿が見事に描かれている。ミルトンの演説シーンは圧倒的で、悪魔の誘惑がいかに甘美で退屈から救う“理想”として提示されるかが伝わってくる。ラストの皮肉は強烈で、希望と絶望が同時に突き刺さる傑作。(50代 男性)


法廷ドラマとしての楽しさ、美しくも不穏な映像、そして悪魔の誘惑というテーマが見事に融合している。特にメアリー・アンの精神崩壊はホラーよりも怖く、ケヴィンの“無関心”が彼女を追い詰めたことが痛ましい。ミルトンが“父親であり悪魔”という衝撃の真相を語るシーンは圧倒的で、全ての伏線が繋がる瞬間の快感がある。最後の誘惑の再来は、救いがないのに妙なリアリティを感じる。(30代 女性)


ケヴィンのキャラクターが非常によくできていて、最初は有能で誠実な青年弁護士なのに、気づけば完全に悪魔の駒になっていく。人は環境によっていくらでも堕ちていくという冷酷な現実を描いていて、観ていて背筋が寒くなる作品だった。メアリー・アンを救えなかった後悔も虚しく、ケヴィンの“選択”が意味を成さないラストには深い無力感を覚えた。(40代 女性)


若い世代としては“誘惑と成功”というテーマに身につまされる映画だった。ケヴィンが勝利に取り憑かれ、家族を犠牲にする過程は他人事とは思えない。ミルトンの巧妙な誘導に気づけないまま、ケヴィンが破滅へ進んでいく描写はリアルで衝撃的。最後に正義を選ぶ決断をしたのに、再び同じ誘惑が訪れるという“終わらない地獄”が最高に皮肉で好きだった。(20代 男性)


悪魔の誘惑というファンタジー要素と、現代的な社会問題(勝利至上主義・ハラスメント・個人の孤立)が見事に重なっている。不穏な映像演出も素晴らしく、特にメアリー・アンが鏡に映る幻覚を見るシーンは忘れられない。ケヴィンが最終的にミルトンを拒絶しても、ラストで結局同じ運命に向かう暗示が入っているのが切なくも冷酷。深い余韻のある作品。(60代 男性)

映画『ディアボロス 悪魔の扉』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ディアボロス 悪魔の扉』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

『魔術師(The Prestige)』(2006)

この映画を一言で表すと?

“成功への執着”が男たちを狂わせる、衝撃の心理サスペンス。

どんな話?

二人の天才マジシャンが互いを越えるために手段を選ばず、成功と復讐の泥沼へ落ちていく物語。舞台の裏側に隠された嘘と執念が次第に明かされ、やがて取り返しのつかない悲劇へ。複雑な構成と重厚なテーマが絡む、ノーラン監督ならではの知的サスペンス。

ここがおすすめ!

『ディアボロス』同様、“欲望が人間を破滅させる”テーマが強烈。キャラクターの執着が狂気へ変わる過程が丁寧で、観終わった後の余韻も深い。派手さより心理の深さを求める人に最適。

『セブン』(1995)

この映画を一言で表すと?

人間の罪と絶望を暴き出す、究極のダーク・サスペンス。

どんな話?

連続猟奇殺人事件を追う刑事コンビが、七つの大罪を模した残酷な犯行と対峙する物語。犯人の目的は“人間の本性を暴くこと”であり、追う者も追われる者も精神を削られていく。衝撃的なラストが長く記憶に残る名作。

ここがおすすめ!

『ディアボロス』と同じく“人間の弱さ・罪・欲望”が強烈に描かれている。倫理的葛藤や精神崩壊を描く雰囲気も近く、ダークで重い心理劇が好きな人に強くおすすめ。

『エンゼル・ハート』(1987)

この映画を一言で表すと?

魂の闇へ堕ちていく男を描く、オカルト×ミステリーの傑作。

どんな話?

探偵ハリーが失踪した歌手の行方を追ううち、奇妙な事件と不可解な人物たちに囲まれ、精神が崩れていく。物語が進むほど“自分自身の真実”が彼を追い詰め、衝撃のラストへと向かう。宗教・悪魔・人間心理が巧妙に絡むサスペンス。

ここがおすすめ!

『ディアボロス』の“悪魔的存在に翻弄される恐怖”と非常に相性が良い。主人公が真相に近づくほど破滅へ向かう構図が似ており、余韻の深いオカルトサスペンスを求める人に最適。

『コンスタンティン』(2005)

この映画を一言で表すと?

天使と悪魔の戦いを描いた、スタイリッシュなダークファンタジー。

どんな話?

悪魔払いのエクソシスト・コンスタンティンが、地獄からの侵食を食い止めるため奔走する。彼は過去の罪によって自らも地獄に堕ちる運命にあり、その贖いと戦いがドラマを生む。宗教や天界の設定が緻密で、神話的スケールの物語。

ここがおすすめ!

“悪魔の誘惑”や“魂の行方”など、『ディアボロス』と世界観的な繋がりが強い。キアヌ・リーブスのクールな演技と独特の映像演出が魅力で、ダークな宗教サスペンスを楽しみたい人におすすめ。

『ファイト・クラブ』(1999)

この映画を一言で表すと?

欲望と自我が崩壊していく“人間の闇”を描いた衝撃の心理ドラマ。

どんな話?

退屈な日常を生きる青年が、自由奔放な男タイラーと出会い、地下格闘クラブに身を投じていく。しかし刺激と快楽に溺れるほど、彼の精神は壊れていき、やがて驚愕の真実が明かされる。自己破壊と再生を描く挑発的な作品。

ここがおすすめ!

“欲望による堕落”という『ディアボロス』と共通するテーマを、より哲学的かつ破滅的に描いた名作。衝撃のラストと深いメッセージ性は、鑑賞後に強烈な余韻を残す。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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