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映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』の概要:『ドラえもん のび太の太陽王伝説』と同時上映された短編作品。のび太が幼少時代に大事にしていたクマのぬいぐるみがきっかけで、過去に行っておばあちゃんに会おうとする。おばあちゃんに再開した時、のび太とおばあちゃんは何を話すのか。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』の作品情報

ドラえもん おばあちゃんの思い出

製作年:2000年
上映時間:27分
ジャンル:SF、アニメ、ヒューマンドラマ
監督:渡辺歩
キャスト:大山のぶ代、小原乃梨子、高村章子、千々松幸子 etc

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映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』の登場人物(キャスト)

ドラえもん(大山のぶ代)
22世紀からやっていたネコ型の子守ロボットで、のび太の世話をしている。自分の乗ってきたタイムマシンを使って、未来や過去を行き来することが出来る。
のび太(小原乃梨子)
小学4年生の男の子。幼馴染のジャイアンとスネ夫によく虐められている。同じ幼馴染のしずかちゃんのことが好き。
おばあちゃん(高村章子)
のび太の祖母で、のび太が小学校に上がる前に亡くなっている。のび太が幼い頃一緒に住んでいて、のび太のことを可愛がってくれていた。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』のあらすじ【起】

のび太は相変わらずジャイアン達にいじめられていた。しずかちゃんに励まされ家路についていると、道端のゴミ捨て場に見覚えのあるクマのぬいぐるみが捨てられていた。急いで持ち帰り、クマちゃんを捨てるなと母親に怒鳴るのび太。小学5年生にもなってクマちゃんと呼ぶのび太を笑うドラえもんだが、話を聞くとそのクマのぬいぐるみは死んだおばあちゃんがくれた物だった。おばちゃんの話をしていると、のび太は急におばあちゃんに会いたくなってしまった。「タイムマシン」でおばあちゃんに会いに行こうと言い出す。成長したのび太が急に現れては、おばあちゃんが驚くだろうとドラえもんに止められたが、ひと目見るだけだと約束して「タイムマシン」に乗った。

到着したのは、のび太が3才の時代だった。昔の我が家を見て懐かしむのび太。切ってしまった柿の木や、使っていた茶碗などを見て興奮する。おばあちゃんの部屋におばあちゃんは居なかった。代わりに出くわしたのは、昔の母親だった。知らない少年が家にいるのを見て怒った母親に、のび太達は追い出された。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』のあらすじ【承】

道に出てみると3才ののび太がいた。3才のジャイアン達にいじめられ泣いている。そこに駆けつけたしずかちゃんが、のび太を励ましていた。昔から変わらない光景に照れるのび太の前を、おばあちゃんが通り過ぎた。懐かしのおばあちゃんを見て感動するのび太。

おばあちゃんの後をついていくと、おばあちゃんは家に帰る所だった。家の前で待っていた3才ののび太はおばあちゃんにお団子はどこかと尋ねていた。お団子は売り切れだったと謝るおばあちゃんに、3才ののび太は嫌いだと言って怒った。おばあちゃんが家に入った後も、3才ののび太は家の前でおばあちゃんを罵っていた。それを見かねたのび太は、3才ののび太の頭を叩いた。頭を叩かれて泣いているのび太のもとに母親が現れ、何者なのだと迫る。のび太だと答えると、ここにいる子供がのび太だと言い家に入って行ってしまった。

自分が大好きなおばあちゃんに酷いことを言っていたのだと知ると、のび太は悲しんで落ち込んだ。そこに、おばあちゃんと3才ののび太が手を繋いで現れた。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』のあらすじ【転】

クマちゃんを抱っこしているのび太は、おばあちゃんとおもちゃ屋さんを何件も回っていた。何かを探している様だ。後をついていくドラえもんとのび太。夕方になり、おばあちゃん達は公園で休憩していた。3才ののび太はどうやら花火を買ってほしかった様で、見つからなかったことで泣いてグズって、おばあちゃんを困らせていた。そのまま暴れてクマちゃんを手から放してしまった隙に、野良犬がクマちゃんを持ち去ってしまった。追いかける3才ののび太を追い越し、のび太が野良犬を追って行った。のび太は野良犬と格闘した末、なんとかクマちゃんを取り返した。

クマちゃんを返そうと公園に行ったドラえもんとのび太だが、おばあちゃん達はいなかった。そして、3才のジャイアンとスネ夫に見つかってしまう。ジャイアンとスネ夫はのび太のためにクマちゃんを取り返そうと、立ち向かってきた。ジャイアン達の気持ちが嬉しくて、わざと負けてあげたのび太。クマちゃんはジャイアン達の手で無事、3才ののび太の元へ戻っていった。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』の結末・ラスト(ネタバレ)

おばあちゃんを見ることができたので帰ろうと促すドラえもんだが、のび太は最後にもう一度会いたいと言い出した。もう一度家に侵入するが、3才ののび太に見つかってしまう。おばあちゃんの部屋に逃げ込むのび太。3才ののび太に言われて様子を見にきた母親は、誰かここに来ていないかと尋ねた。すると、おばあちゃんは誰も来ていないと答えた。

母親たちが立ち去った後、押し入れから出てくるのび太は礼を言って帰ろうとした。しかし、おばあちゃんはクマちゃんを取り返してくれてありがとうと言ってきた。そして、のび太はおばあちゃんがクマちゃんを直す所を側で見守った。見守りながら、3才ののび太のことを可愛いと思うか尋ねた。すると、可愛いと答え、小学校に入学するのを見たいのだと話した。それを聞いたのび太は、おばあちゃんにランドセル姿を見せようと部屋を出る。そこに、ランドセルを持ったドラえもんが待ち構えていた。さっそくランドセルを背負って、おばあちゃんの前に立つのび太。そして、自分は成長したのび太だと打ち明けた。おばあちゃんは、そうだと思っていたと答え、ランドセル姿ののび太を見て喜んだ。のび太はそんなおばあちゃんに泣きすがり、我儘ばかり言って申し訳なかったと謝った。おばあちゃんは、のび太のおばあちゃんで良かったって思っていると言ってくれた。

現代に戻ったドラえもんとのび太は、ボロボロだったクマちゃんがお母さんによって修理されているのを見つけ喜んだのだった。

映画『ドラえもん おばあちゃんの思い出』の感想・評価・レビュー

幼稚園児のおばあちゃんが「私も年だからね」と、小学校入学まで元気でいられないかもしれないという年齢設定に少し疑問もありますが、大好きな話です。
おばあちゃんが冬に花火を探す場面や、小さなジャイアンとスネ夫がぬいぐるみを取り返そうと一生懸命になっている場面が特に好きです。
3歳ののび太に腹を立ててしまうのも、のび太の優しさからですね。未来から来たという話をそのまま受け入れてしまうおばあちゃんもステキです。(女性 40代)

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