「DOWNTOWN 81」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

DOWNTOWN 81の概要:無名時代のジャン=ミシェル・バスキアが最初で最後の主演を務めた、現実でもお伽話でもない物語。ニューヨークでのドラマティックな日常を描いた作品。

DOWNTOWN 81の作品情報

DOWNTOWN 81

製作年:2000年
上映時間:75分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:エド・ベルトグリオ
キャスト:ジャン=ミシェル・バスキア、デボラ・ハリー、グレン・オブライエン etc

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DOWNTOWN 81の登場人物(キャスト)

ジャン=ミシェル・バスキア
アンディー・ウォーホルに発掘されブレイクする前の本人。19歳。曲を作ったり、グラフィティを描いたり、イラストを描いたりして生活している。
ベアトリス(アンナ・シュレーダー)
ジャンと恋に落ちた売れっ子モデル。彼の年収を一日で稼ぐ。
ホームレスの女(デボラ・ハリー)
家を失ったジャンが路地裏で出会った女性。彼女とキスをすると願いが叶うと言うが…。

DOWNTOWN 81のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『DOWNTOWN 81』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

DOWNTOWN 81のあらすじ【起】

ニューヨークの若者ならば、お伽話が現実になることもあると知っている筈だ。これは現実ではないが夢物語でもない。ジャン=ミシェル・バスキアは病院のベッドで目を覚ました。

快復したジャンは、受付に預けていた楽器を受け取ると、浮き足立って家路に着いた。彼は、アートに染まったダウンタウンに居心地の良さを感じていた。ジャンは「世界なんてクソくらえだ」と星条旗に向けてラッパを吹いてみたが、常に金が無かった。

アパートに戻る途中、ジャンは人気モデルのベアトリスと一目惚れの恋に落ちた。彼女はジャンの年収を一日で稼ぐ程売れっ子だったが、収入差が全く気にならない程、互いに惚れていた。ベアトリスは「私が一生面倒を見てあげるわ」とジャンに告げた。

ジャンがアパートへ戻ると、大家に引き留められ、滞納している422ドルの家賃を払えと凄まれた。鍵も替えられてしまっていたので、ジャンは自分が書いた絵を家賃の代わりにして貰おうと考えたが、受け入れられなかった。売れなかった絵と共にアパートを追い出されたジャンは、ベアトリスの元へ向かった。

DOWNTOWN 81のあらすじ【承】

彼女の元へ向かう途中、ジャンはハッパを買ったりグラフィティを描く仲間と喋ったり、1人になる間も無く歩いた。顔が広く人気者のジャンは、友人に声を掛けられクラブへと立ち寄った。帰り際、明日のギグにゲストで入ってくれと言われたが、ジャンは断った。

クローディアは、大きな絵を持って歩くジャンに声を掛けた。彼女は彼の絵を大変気に入ったが、500ドルでは高くて手が出せないと言う。クローディアは「あなたごと買い取ってくれるわ」と、アートを集めている知人、カバルカンティをジャンに紹介した。

ジャンは、カバルカンティの元を訪れるためバス停でバスを待っていた。そこへ、若者文化を大声で批判する狂人が現れる。ジャンはまともに取り合うのが面倒になり、そそくさとバスに乗って逃げた。

クローディアは、ストリップクラブに友人を迎えに来ていた。ストリッパーの友人は「ウェイトレスになるんだった」と愚痴を溢し、2人はバンドの練習に向かった。

ワンダ・カバルカンティを訪ねたジャンは、クローディアに紹介されたと言い自分の絵を彼女に見せた。ワンダはクローディアと同じように彼の絵を気に入り、現金と小切手で絵を購入した。さらに、彼女はリビングに飾るピンクが基調の絵も描いて欲しいとジャンへ依頼した。

DOWNTOWN 81のあらすじ【転】

一先ず現金を手に入れたジャンは、仲間とのバンド練習に向かった。ジャンがスタジオに到着すると、何者かが彼の機材をバンへ積み込み、盗もうとしている場面に遭遇した。ジャンは車を追おうとしたが、逃げられてしまった。

スタジオの中では、バンドメンバーのマイケルが椅子に縛り付けられていた。ジャンは身内の犯行を疑い、馴染みの録音スタジオへ犯人を捜しに向かった。

ジャンは受付のスタッフに、機材を盗むような輩はいないか尋ねた。男は見当も付かないようだったが、地下にいるフェロンズというパンクバンドが丁度練習中なので、彼らに聞いてみろと紹介した。しかし、フェロンズはジャンが曲を盗みに来たと勘違いし、彼を追い出した。

ジャンは、スタジオ内を歩いていたニール・バーロウにも同じ質問をした。彼は、レコード会社が無名のバンドの機材を盗んで回っていることを話す。ジャンは、相手が悪いと諦めた。ニールはジャンと別れた後、ニューヨークを訪れていたプラスチックスにインタビューを行った。

DOWNTOWN 81の結末・ラスト(ネタバレ)

ジャンは、家も機材も失った悲しみを友人達に話して歩いた。しかし、本命のベアトリスとは依然出会えないままだった。

ジャンは、キッド・クレオール&ココナッツのライブに、関係者のフリをして友人と忍び込んだ。ジャンが酒を飲みながらライブを観ていると、エントランスへ向かうベアトリスの後ろ姿が見えた。彼は必死でベアトリスを追ったが、彼女は友人と夜のストリートへ消えてしまった。ジャンはマッド・クラブを訪れ、知り合い達と代わるがわる相席をして夜を凌いだ。

ジャンがマッド・クラブを出たところへベアトリスが迎えに来たが、ジャンは「自分の面倒は自分で見ることにする」と彼女に別れを告げた。

本当に身一つになってしまったジャンは、暗い路地裏に迷い込んだ。そこで、醜いホームレスの女性に声を掛けられる。彼女は、自分とキスをすれば何でも願いが叶うと言う。ジャンは思案したが、彼女の最後の頼みに付き合うことに決め、言われた通りキスをした。

すると、たちまちホームレスは煙と共に絶世の美女へ変身した。彼女はジャンへもう一度キスをすると、煙となって消えてしまった。

ジャンが路地から出ると、大金が詰まった鞄が落ちていたので、彼は喜んで車を買った。ジャンは車のドアに「ゴールドウッド」と書き、夜の街へ走り出した。

この映画から7年後、ジャン=ミシェル・バスキアは27歳でこの世を去った。

DOWNTOWN 81の感想・評価・レビュー

バスキア“役”の役者が主演かと思いきや、本人が本人役で出演していた。若くして怒涛の人生を生き抜いた彼の素顔が垣間見える、貴重な映画である。

まさか、プラスチックスのインタビューやライブ映像が見られるとは予想だにしなかった。さらに、DNAやジェイムス・ホワイトの演奏まで!KISSやラモーンズ全盛期のバンドシーンを背景に、当時のカルチャーがふんだんに盛り込まれているのも胸躍るアクセントである。

私が世代ではないだけで、1981年を体で感じていた世代には見逃せないアーティストが沢山出ていたのだろう。(MIHOシネマ編集部)

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