「江ノ島プリズム」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

江ノ島プリズムの概要:ひょんなきっかけからタイムトリップができるようになった主人公。心臓発作にて亡くなってしまった幼馴染を救うべく、過去と現在を行き来して奮闘する。自分の存在を賭け、2人の幼馴染を救おうとする主人公の健気な姿を描いた青春映画。

江ノ島プリズムの作品情報

江ノ島プリズム

製作年:2013年
上映時間:90分
ジャンル:SF、青春
監督:吉田康弘
キャスト:福士蒼汰、野村周平、本田翼、未来穂香 etc

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江ノ島プリズムの登場人物(キャスト)

城ケ崎修太(福士蒼汰)
責任感が強く、非常に優しい心を持った少年。バスケットボール部に所属し運動神経も抜群。高校2年の冬、幼馴染で大親友の朔が発作で亡くなったことに責任を感じている。現在は予備校生。
木島朔(野村周平)
修太の幼馴染。産まれつき心臓が弱く、激しい運動ができない。ミチルの手紙を読んで、駅へ向かう途中、発作にて亡くなってしまう。親友思いの少年。
安藤ミチル(本田翼)
修太と朔の幼馴染。実は修太へと密かに恋心を抱いており、何かと世話を焼いている。イギリスへ留学することになるが、2人の幼馴染には明かさずに出発しようとする。
今日子(未来穂香)
16歳という時間に閉じ込められた少女。戦後から修太の高校で過ごしているタイムプリズナー。修太に忠告や協力をしてくれる。
松戸先生(吉田羊)
科学の教師でオカルト研究会の顧問をしている。タイムトリップやタイムパラドックスについても詳しく、修太に教えてくれる。

江ノ島プリズムのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『江ノ島プリズム』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

江ノ島プリズムのあらすじ【起】

幼少期からの幼馴染、木島朔が亡くなって2年。その日、城ヶ島修太は朔の3回忌へ参列した。もう1人の幼馴染、安藤ミチルはかつて朔に好意を寄せていたが、亡くなってから地元に1度も戻って来ない。彼女はきっと、これからも戻らないだろう。

高校2年生の時、イギリスへ留学することになったミチルは、修太に朔への手紙を預けて駅へと向かった。その後、修太は部活の試合ために学校へ向かっていたが、途中で自転車のチェーンが切れてしまい急遽、朔の家に寄って彼の自転車を借りることにする。朔は幼い頃から心臓が弱く、激しい運動ができなかった。その日は定期健診でいなかったため、ミチルの手紙は母親に預けた。

修太が試合で走り回っていると突然、呼び出しがかかる。急ぎの知らせは朔の訃報だった。朔は病院から帰ってミチルの手紙を読み、彼女の見送りに向かおうとして走ったらしく、駅の前まで来て力尽きてしまったのだった。

3回忌が終わった後、朔の母親から息子を忘れないために、何か形見をもらって欲しいと言われる。せっかくなので朔の部屋を見渡してふと、目に付いた本を手にして付録のおもちゃの時計と一緒にそれをもらって帰った。
帰りの電車に乗った修太は、タイムトラベラーになれるとタイトルがついた本の通り、面白半分に時計の時間を合わせた。

すると、トンネルを抜けるとなぜか目前の席に高校時代の朔が現れる。新聞で日付を確認すると、朔が亡くなる前日へタイムトリップしていた。驚愕した修太だったが、幼馴染で親友の朔が生きて目の前にいることに嬉しさを隠せない。当時、自分は茸に当たり、家のトイレから出られずに苦しんでいたので、この時間に自分と鉢合わせることはないだろう。

江ノ島プリズムのあらすじ【承】

ミチルと合流した2人は、学校の掃除中に集合写真を撮影。ミチルは幼馴染の2人に何も言わず、イギリスへ留学しようとしている。彼女がなぜ、留学のことを明かさなかったのか。それは今も謎だが、結果的にそれが要因となり朔は亡くなってしまうのだ。
科学室でプリズムを発見した3人は、それを窓辺に飾って光の屈折を楽しんだ。しかしその後、同じ部活の同級生にボールを投げつけられた修太は意識を失ってしまい、それが呼び水となり現在へ戻ってしまう。それも、朔の3回忌の朝だった。

夢にしてはリアルすぎる。いや、きっと夢ではない。修太は急いで学校の化学室へ向かい、教師の松戸先生と遭遇する。松戸先生はオカルト研究部の顧問をしているため、タイムトラベルについても詳しかった。先生は過去の改変をした場合、時間軸が分岐し新たな未来が作り出されるというタイムパラドックスについて説明。修太は自分が1度、過去へ戻ったことで現在に変わったところがないかを探し、異変をあっさり発見してしまう。だが、朔が亡くなる事実だけは変わっておらず。例の本と一緒に時計も入手した修太は、ついでに朔の制服もいただき電車に飛び乗った。

過去へ戻った修太は朔とミチルを探して走り回り、オカルト研究部を覗き込んでいる2人を見つける。ところが突然、現れた松戸先生に驚いた修太はすっころんでしまい、短時間で現代へ。例の如く、朝に目覚めた修太は制服を着用したまま、朔の家へ勝手に入り込み本を入手して過去へ戻った。

不思議なことに続き時間へ戻ることができたため、急いでオカルト研究部へ。突然、消えて突然、現れる修太に周囲は驚きを隠せず、話の流れで修太に催眠術をかけることに。しかし、当の催眠術をかける側の松戸先生が意識を失ってしまい、そこへ今日子という女生徒が現れるのだった。

江ノ島プリズムのあらすじ【転】

今日子という女の子の存在は学校の七不思議に数えられ、幽霊か地縛霊なのかと噂に名高い。故に修太も恐怖に震えたが、当の今日子は幽霊でも何でもなく、自身をタイムプリズナーだと言う。彼女は16歳という時間の中に閉じ込められ、後にも先にも進めず永久的に過ごしているらしい。故に別のタイムトラベラーである修太の存在はすぐに分かったと言うのだった。

朔が生きる未来を作り出そうとしている修太だったが、今日子はそれを咎める。歴史には守るべき秩序があると言うのだ。もしそれを乱した場合、浄化の波が発生し記憶に残る過去よりも凄惨なできごとが起こってしまう。そうして、彼女は忠告した後、姿を消した。

その後、図書室の掃除へ向かった修太は、タイミングを見てミチルに留学の話を明かすよう話したが、彼女は別の場所へ移動しており彼の話を聞いていなかった。そこへ、再び今日子が現れ今のやり方ではルール違反だと指摘。そこで、どうしたら良いか相談した結果、彼女が協力してくれることになった。

修太が些細なことで現代へ簡単に戻らないよう、様々なことを実践。準備を万端に整える。そして、もしも事実を明かさすのならば、自然な流れでさりげなく明かす方が良いというアドバイスをもらう。そこで、ミチルと朔に見つかった修太。今日子と別れ帰路に就こうとする。だが、このまま帰ってしまえば、何も変わらないと気付く。修太は今日子が花火を見たことがないと言っていたことを思い出し、ミチルと朔を誘って夜の学校で花火をしようと言うのだった。

ミチルが一旦、帰宅し家族との最後の夜を過ごしている間、朔と修太は季節外れの花火を買い集める。そうして、深夜近く。学校へ戻った3人は大いに花火を楽しんだ。その姿を学校の教室から今日子が眺める。そうして、日付が変わる数分前、特別な夜を記念して、それぞれに抱えている秘密を暴露しようという話に。しかし、ミチルは留学のことを明かすことなく走り去ってしまうのだった。

江ノ島プリズムの結末・ラスト(ネタバレ)

勝負は明日だと意気込んだ修太だったが、気付いたら現在の朝に戻っていた。その上、現在でも1日、経過していることが判明。朔の3回忌は昨日行われたらしい。修太は急いで朔の家へ向かったが、居間で朔の母親が大量の睡眠薬を服用して倒れているのを発見してしまう。恐らく、修太が過去を変えたせいで起きた反動と思われる。

修太は学校の図書室へ戻って例の本を探したが、見つけられず。そこへ、今日子が現れ修太に声をかける。過去を変えるのはもうやめろと言う。なぜなら、このままでは浄化の波が襲い、修太に関わる全ての人々から彼の記憶が全て消えてしまう。それはすなわち、世界から修太という1人の人間が消えてしまうことと同義なのであった。

死ぬ運命にある人を救うということは、その人の存在自体を新たに作り替えることと同じである。故に、払う代償もまた同じように大きいのである。今日子もまた、過去に大切な人を救い、タイムプリズナーになったらしい。彼女は彼に自分と同じ轍を踏ませたくなかったが、修太はそれでも幼馴染を救いたいと言う。そこで、今日子は花火を見せてくれたお礼に、例の本を差し出してくれるのだった。

朔の命日であるその日に戻った修太。学校で試合に強制参加させられた後、トイレに閉じこもる過去の自分に試合でのアドバイスをした。そして、駅へ向かう朔を発見し、2人で駅へ。どうにかぎりぎりで間に合った2人は、ミチルを引き止めることに成功する。
朔は手紙をミチルにつき返し、言いたいことは自分で言えと言う。そして、彼は手紙を修太にも見せた。そこには、修太のことばかりを書いたミチルの気持ちが溢れている。修太はてっきり、ミチルは朔のことが好きだと思っていた。

実は彼もミチルを好いていたが、すでに朔を助けてしまっている。彼は2人の幼馴染に別れを言い、ホームに滑り込んできた電車へと押し込めた。その時にはすでに、修太の記憶は2人から失われてしまい、彼を他人と認識しているのだった。

時は遡り、修太が存在した証が全て消え失せる。ただ1人、今日子だけは彼の存在を覚えていると密やかに涙。
しばらく後、海岸でプリズムに良く似たガラスを発見した修太。そこへ、朔とミチルが通りかかり声をかける。修太は他人として2人と接しそして、別れるのだった。

江ノ島プリズムの感想・評価・レビュー

死ぬ運命にある幼馴染を救うため、自分の存在を賭けてタイムトリップをする主人公の福士蒼汰。彼の演技が非常に自然で全く違和感がない。それに加え、幼馴染役の野村周平と本田翼の演技も素晴らしく、3人は本当に幼馴染なのではないかと錯覚するほど馴染んでいる。

主人公だけが過去と現在を行き来して、幼馴染を救おうと奮闘する。タイムトリップの理屈やタイムパラドックスについても作中で説明がされ、自然と入り込んでくる。ただし、自分の存在を賭けた重大な決断をした主人公には、危機感がほとんどなく懊悩する様子も描かれないため、爽やかながらもさらっと流されてしまったような印象が残った。(MIHOシネマ編集部)

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