この記事では、映画『ジョーズ・リベンジ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジョーズ・リベンジ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0069133
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 66分 |
| ジャンル | アクション アドベンチャー |
| 監督 | ジュ・ジァン |
| キャスト | シュー・トントン ユゥ・バイリン リュウ・チェンユー チョウ・シンエン |
| 製作国 | 中国 |
映画『ジョーズ・リベンジ』の登場人物（キャスト）
- ワン・レイ（ユゥ・バイリン）
- 以前は名うてのダイバーとして知られていたが、恋人を不幸な事故で失い、酒に溺れる日々を送っている。恋人の叔父スー・パンの経営するリゾートホテルでボーイとして働き、なんとか生計を立てている。
- サン・ニー（ヤン・ユービン）
- スー・パンの経営するホテルを買収しようと考えている、大手ホテルチェーンの御曹司。スー・パンのホテルで我儘放題の言動を繰り返している。
- リサ（チョウ・シンエン）
- ワン・レイの幼馴染で、スー・パンのホテルで開催されたパーティーに出席し、思わぬ惨劇に巻き込まれることになる。
- スー・パン（ワン・シャオロン）
- 海辺に建つリゾートホテルの経営者で、ホテルを高値で買い取ろうと計画している大手ホテルチェーンの御曹司サン・ニーを手厚く接待している。
映画『ジョーズ・リベンジ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ジョーズ・リベンジ』のあらすじ【起】
名うてのダイバーとして知られていたワン・レイは、恋人と得意なダイビングを生かした海中結婚式を挙げるが、海中へ潜った恋人はサメに襲われて死亡してしまう。それ以来ワン・レイは酒に溺れて借金を抱え、恋人の叔父だったスー・パンの経営する海辺のリゾートホテルでボーイをしてなんとか生計を立てていた。
ホテルではスー・パンの主催するパーティーが開かれていて、大手ホテルチェーンの御曹司サン・ニーも出席していた。スー・パンはチェーン店が自分のホテルを多額で買い取ろうと計画していることを知り、サン・ニーを手厚くもてなすようワン・レイに指示をする。
パーティーにはワン・レイの幼馴染の女性・リサも出席していて、ワン・レイは久々に会うリサの大人びた見栄えに驚く。すると海洋上で地震が発生し、皆は激しい揺れに驚くが、スー・パンは陸地に影響はないでしょうと客たちを落ち着かせる。
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映画『ジョーズ・リベンジ』のあらすじ【承】
しかし次の日、海岸で警報のサイレンが鳴り響き、大きな津波が押し寄せて来る。波打ち際でリサと飲んで眠り込んでいたワン・レイは、津波に気付いてリサと共に必死に逃げ出すが、大波に飲まれてリゾートホテルの建物内に流される。
ワン・レイが流れ着いたホテルの入口付近には、サン・ニーとそのボディガード、そして宿泊客の女性シャオパン、若い娘ウェンウェンとその父親も流されていた。ホテルの周辺は完全に水没しており、建物内の水位も徐々に上がってきていて、ワン・レイはより高い場所へ移動すべきだと考える。
シャオパンがまずホテルの内部へ向かって泳ぎ出すと、そこにサメが襲いかかって来る。ホテルの玄関前に駐車していた食料運搬車が津波で転倒し、積んでいた生肉の血が水中へ流れ出して、サメをおびき寄せていたのだ。
ワン・レイたちは力を合わせて大きなテーブルでサメを食い止め、入口付近から脱出しようとする。しかしウェンウェンの父親が力尽きて、サメの餌食となる。ワン・レイはリサと共に防火扉を開けて、ホテルの内部へと進んで行く。
映画『ジョーズ・リベンジ』のあらすじ【転】
その後ワン・レイたちは、事務所に閉じこめられていたスー・パンと合流する。そこで、津波に影響で電線のケーブルが外れ、ホテル内に流れ込んでいた水流に高圧電流が流れ、サン・ニーのボディガードが感電死する。
ワン・レイが決死の覚悟で天井をつたって配電室に入り、電源を落として高圧電流を止め、一同は入口以外の脱出口を探し始める。しかし水位は増す一方で、ワン・レイはホテル内でも高い位置にあるロビーに移動しようと考え、オノで壁を破ってロビーへ入ろうと思い付く。
壁を打ち破ってロビーに入ると、宿泊客の夫婦バン・ケイとシャオリンがテーブルの上に避難していた。その頃サン・ニーはスー・パンを連れ、2人で勝手に脱出口を探していたが、凶暴なサメは防火扉を突き破り、サン・ニーたちに襲いかかって来る。
サン・ニーは咄嗟にスー・パンを殴りつけ、サメのオトリにして自分だけがワン・レイたちのいるロビーへと逃げ延びる。するとサメも壁に開けた穴をジャンプして通り抜け、ロビーへと突入して来る。
映画『ジョーズ・リベンジ』の結末・ラスト（ネタバレ）
追いつめられたワン・レイはロビーにある道具を用いて、皆で協力してサメを撃退する方法を考える。我儘を言い続けて来たサン・ニーも生き延びるためにワン・レイに従うことを決め、決死の脱出作戦が始まる。
サン・ニーが水面に浮いていた遺体を手繰り寄せてサメのオトリに使い、その隙にワン・レイがロビーの玄関口まで泳ぎ、入口を塞いでいる食料運搬車のガソリンに火を点け、爆破して脱出するという作戦だった。しかし暴れまわるサメのせいでシャオリンが水中に落ち、バン・ケイが飛び込んでシャオリンを助けようと試みる。
バン・ケイはサメに食いつかれてしまうが、そのままワン・レイに「火を点けろ！」と叫ぶ。ワン・レイは運搬車のガソリンに点火し、大爆発と共にサメは吹き飛ばされ、運搬車も粉々に砕け散る。
真っ先に玄関から脱出しようとしたサン・ニーは、まだ息のあったサメに食いつかれて命を落とす。バン・ケイはケガを負っていたもののまだ息があり、ワン・レイはリサや他の者たちと共に、ようやく息絶えたサメを横目に見ながらホテルから脱出するのだった。
映画『ジョーズ・リベンジ』の感想・評価・レビュー
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映画『ジョーズ・リベンジ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジョーズ・リベンジ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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