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映画『フェリシーと夢のトウシューズ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の概要:19世紀末のフランス。孤児院で育った少女が、踊ることへの情熱で度重なる困難を克服し、バレリーナになる夢を叶えようとする姿を描くアニメーション。パリ・オペラ座バレエ団芸術監督が振付を担当している。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の作品情報

フェリシーと夢のトウシューズ

製作年:2016年
上映時間:89分
ジャンル:ファンタジー、ヒューマンドラマ、アニメ
監督:エリック・スーメ、エリック・ヴァラン
キャスト:エル・ファニング、デイン・デハーン、マディ・ジーグラー、カーリー・レイ・ジェプセン etc

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映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の登場人物(キャスト)

フェリシー(エル・ファニング)
バレリーナに憧れる、孤児院で生活をしている少女。親友のヴィクターと一緒に脱走をし、パリへと向かう。母からもらったオルゴールを大切し、踊る情熱は誰にも負けない。
ヴィクター(デイン・デハーン)
フェリシーと同じ孤児院で生活をする、彼女の親友。発明家を夢見ており、パリに出てきて、ある工房に入り込むことに成功する。壊されたフェリシーのオルゴールを直してやる。
オデット(カーリー・レイ・ジェプセン)
かつてはバレエダンサーだったが、足を悪くしてしまい、今はオペラ座で掃除婦とて働いている。フェリシーに、バレエの基礎を伝授する。
カミーユ(マディ・ジーグラー)
ル・オー夫人の娘。母に言われ、ストイックにバレエの稽古に励んでいる。技術はトップレベル。気に食わないフェリシーのオルゴールを何度も壊す。
ル・オー夫人(ジュリー・カーナー)
カミーユの母。オデットの雇い主でもある。娘がオーディションでフェリシーに負けたことが許せず、フェリシーを追いかけてくる。
メラントゥ(テレンス・スキャメル)
パリ・オペラ座バレエ学校専任講師。1日に1人ずつ落第していくという過酷なオーディションを実施する。かつてのオデットの姿を知っている。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』のあらすじ【起】

フェリシーは孤児院からの抜け出し、パリのオペラ座にあるバレエ学校に行くことを憧れていた。深夜、親友のヴィクターはシスターに変装し、フェリシーと共に脱走を計画する。しかし、すぐに用務員のおじさんに変装がバレてしまう。二人は鐘のある塔に登り、屋根伝いに逃げ、発明家を目指すヴィクターが、自分で作った羽根をつけ、フェリシーと一緒に飛び降りる。坂を転げ落ち、何とか逃れた二人は、貨物列車に乗り込みパリへたどり着くのだった。

二人は、朝のパリを歩いていたが、ヴィクターが橋から落ちてしまい、別れ別れになる。1日彷徨ったフェリシーは、オペラ座に辿り着き、その中へ誘われていく。そして、舞台袖から白鳥の湖を踊るエトワールの姿を見る。しかし、警備員に見つかり泥棒と間違われるが、掃除係のオデットにフェリシーは助けられる。行くところのないフェリシーは、オデットに付いていく。オデットは、ル・オー夫人の家でも住み込みで働いているのだった。フェリシーは、オデットの仕事を手伝うことになる。仕事の最中、フェリシーは、ル・オー夫人の娘カミーユに、宝物のオルゴールを窓から投げ捨てられ、壊されるのだった。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』のあらすじ【承】

郵便屋がカミーユ宛のオペラ座バレエ学校の招待状を持ってくる。フェリシーは、それを受け取り、カミーユになりすましてバレエ学校へ行くのだった。オペラ座の中に入ると、先日の警備にまた捕まってしまう。しかし、調子のいい学長に助けられ、何とかバレエ学校に潜り込むに成功するのだった。

バレエ学校では、振付師のメラントゥが、これから毎日、1日1人ずつ生徒を落第させて、残った一人がクリスマスの舞台に出演できるというオーディションを実施する。一番最初に落とされる可能性があったのは、フェリシーだったが、奇跡的に1日目をクリアする。しかし、オペラ座の掃除をしていたオデットに見つかってしまうフェリシー。彼女は、オデットに謝り、夢はバレリーナになることだと告げる。かつてバレリーナだったオデットは、フェリシーにバレエの基礎を教えていくのだった。

フェリシーは、2日目もクリア。そして、ヴィクターと再会し話をする。ヴィクターも工房に紛れ込んでいるのだった。オデットのトレーニングは毎日続き、フェリシーは日々のオーディションを勝ち上がって行く。ヴィクターに誘われ、夜の酒場に出かけていったフェリシーは、ブルターニュ民謡で軽やかに踊る。たまたま、その酒場にいたメラントゥは、フェリシーに、いい踊りだったと伝えるのだった。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』のあらすじ【転】

しかし、カミーユと偽ってバレエ学校に潜り込んだことがバレてしまう。しかし、メラントゥは、オーディションを受けることを許してくれる。メラントゥはフェリシーに才能を感じていた。そして、かつての名ダンサーだったオデットの指導を買っていたのだった。

そしていよいよ、フェリシーとカミーユの二人が最終選考に残る。明日は最終オーディションという日、ロシアの王子でダンサーとルディはフェリシーをデートに誘う。オデットは、明日のためにとフェリシーに赤いトゥシューズをプレゼントする。しかし、フェリシーは食事の後の稽古を断り、ルディに会いに行く。ルディとエッフェル塔に行くと、そこにはヴィクターも居た。ルディとヴィクターは喧嘩をし、フェリシーは呆れて家に帰る。窓から家の中を覗くと、オデットが赤いトゥシューズを見ているのだった。

家に帰れず、外で一夜を過ごしたフェリシーはオーディションに遅刻をしてしまう。踊ることは許されたが、昨晩の練習も怠ったためまともに踊れず、オーディションに落ちてしまう。フェリシーは孤児院に送還され、オデットもル・オー夫人の家を解雇されるのだった。

映画『フェリシーと夢のトウシューズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

孤児院に戻ったフェリシーは、抜け殻だった。しかし、母との記憶を追い出し、踊り出す。そして夜、脱走を試みる。用務員のおじさんに見つかるが、おじさんはバイクの後ろにフェリシーを乗せて、パリまで送ってやるのだった。そして、オペラ座で掃除をするオデットの元に帰ってくるフェリシー。ヴィクターにも会い行くが、彼は会ってくれないのだった。だが、こっそり直したオルゴールを、フェリシーに渡してくれるのだった。

オペラ座で掃除をしながら、カミーユの姿をみるフェリシー。そして、舞台の掃除をしている時、カミーユがけしかけてくる。そして二人は、ダンス勝負を挑む。フェリシーは、階段で、カミーユを圧倒するジャンプする。メラントゥに問う「なぜ踊るのか?」フェリシーは「ダンスが私の人生だから」と答える。そしてフェリシーは、クルミ割り人形に出演することになるのだった。

フェリシーはヴィクターに報告へ行くが、怒りにもえるル・オー夫人が追いかけてくる。ヴィクターが自分で発明した羽根をつけ、空を飛びフェリシーを担ぎ、オペラ座まで飛んて行くのだった。そして、フェリシーはオデットからもらった赤いトゥシューズを履き、舞台へ。幕が上がる。

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