映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』の概要:現役を退き、愛する人と幸せな生活を送っていた元レーサー、ブレント。しかし、彼の最愛の妻であるリアンが、何者かによって誘拐されてしまった!妻を取り戻すため、ブレントの戦いが始まる。
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』の作品情報
上映時間:90分
ジャンル:アクション、サスペンス
監督:コートニー・ソロモン
キャスト:イーサン・ホーク、セレーナ・ゴメス、ジョン・ヴォイト、レベッカ・バディグ etc
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』の登場人物(キャスト)
- ブレント・マグナ(イーサン・ホーク)
- かつてレーサーとして活躍した男性。引退後自堕落な生活を送っていたが、リアンとの出会いによって再起する。
- 少女(セレーナ・ゴメス)
- ブレントが盗んだスーパーカーの持ち主だという少女。成り行きから、ブレントの車に乗り込むことになる。
- 謎の男(ジョン・ヴォイト)
- 突如リアンを誘拐し、ブレントを脅してきた男。その真の狙いは、銀行が保管する顧客情報のUSB。
- リアン・マグナ(レベッカ・バディグ)
- ブレントの妻。心の綺麗な女性で、ブレントの再起のキッカケとなった。クリスマスの日、突然誘拐される。
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』のあらすじ【起】
ブレント・マグナは、かつてプロレーサーとして活躍した男性である。レーサーを引退後、彼は金に目が眩み、犯罪に手を出す自堕落な生活を送るようになってしまう。しかし、そんな彼の人生の救世主となる女性が突如として現れる。リアンである。心の美しいリアンに惹かれたブレントは、彼女のために犯罪からきっぱり足を洗い、そして、とうとうブレントとリアンは結ばれたのだった。
そして、ブルガリアの首都であるソフィアという場所で幸せに暮らしていた二人。しかし、クリスマスの日、突如として平穏な日々は打ち砕かれる。家に帰ったブレントだったが、そこにいるはずのリアンの姿がどこにも見当たらないのだった。
そして、不思議に思うブレントの携帯が突如として鳴った。それはブレントの知らない人物からで、なんと電話の相手は、リアンを誘拐したというのだ。そして、リアンを返して欲しければこちらの言う通りに動け、とブレントを脅してきたのである。
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』のあらすじ【承】
リアンを失うわけにはいかないブレントには、相手の言う通りに動くしか選択肢は残されていなかった。まず彼は地下駐車場へと向かわされる。そして、そこに停めてあった『シェルビー・マスタングGT500スーパースネーク』というスーパーカーに乗り込むと、命令通り車を発進させたのだった。
車を盗んだブレントの後を、パトカーが慌てて追いかける。しかし、元レーサーであるブレントをそう簡単に捕まえられるはずもなく、ブレントは激しいカーチェイスの末パトカーを振り切ると、相手に指定された場所へと辿り着くのだった。
そんなブレントの前に、一人の少女が現れる。そして、その少女はなんとそのスーパーカーの持ち主だというのだ。彼女は、スーパーカーを取り戻しにきたのである。電話の相手は少女を殺すように命じるが、ブレントにはそれができなかった。殺せない代わりに、少女を車に乗せろという命令に従ったブレントは、彼女を乗せたまま車を走らせるのだった。
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』のあらすじ【転】
次の指示は、発電所へと向かうことだった。そして、ブレントは少女を乗せ、再びパトカーを振り払い目的地へと辿り着いた。しかし、なんと発電所には時限爆弾が仕掛けられていたのだ。突如として爆発するその場所からなんとか逃げ延びたブレントと少女。
そんな二人に、謎の相手は休む暇もなく次のミッションを言い渡す。次に彼らが向かわされたのは、とある銀行だった。そして、その銀行は少女の父親がCEOを務める場所だったのである。そして、その銀行こそが謎の男の本当の狙いだった。男は、銀行が保有する顧客の膨大な情報が保存されたドライブを盗み出そうとしていたのである。
しかし、銀行は堅固なセキュリティによって守られている。そこで、男はブレントを囮として周囲の目を集めさせ、その間にドライブを盗み出そうと考えたのである。しかし、リアンを人質に取られてしまっているブレントは、それが囮だと分かりつつも男の言う通りにする他ないのだった。
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』の結末・ラスト(ネタバレ)
一見男の要求を飲んだように思われたブレントと少女だったが、実は男を出し抜いてやろう、と水面下で計画を立てていた。顧客情報の詰まったドライブを護送している最中、男の部下と思われる男達がその護送車を襲う。
しかし、ブレントと少女はそこを狙い、見事ドライブを取り戻してみせたのだ。勿論、男の部下はドライブを取り戻すべくブレント達を追いかける。しかし、ブレントは華麗なドライビングスキルを発揮すると追っ手を振り払い、男の元へと向かった。そして、取引を持ちかけたのである。
その取引に応じた男は、リアンを解放した。しかし、その間になんと少女が敵の手に落ちてしまうのだった。少女を助けるため、ブレントは再びスーパースネークを走らせる。駆けつけてきた警察も加わり、3勢力は激しいカーチェイスを繰り広げる。そして、その末にブレントは見事少女を取り返してみせたのだった。男も逮捕され、事件は無事解決と思われた。しかし、実は捕まった男は替え玉で、本人は海外で悠々自適に過ごしていたのだった。
映画『ゲッタウェイ スーパースネーク』の感想・評価・レビュー
元レーサーの男が誘拐された妻を助けるためスーパーカーで犯人の要求をこなしていくサスペンスでありカーアクション映画。
迫力のカーアクションは見どころではあるが、妻を誘拐されており犯人の裏をかこうと主人公が画策する姿は深いサスペンス要素が含まれており予想できない展開が繰り広げられ、目が離せない作品。放映時間が90分と短いため、ストーリーの疾走感も体感できる。(男性 20代)
イーサン・ホークとセレーナ・ゴメスが何が起きているのか、何故こうなったのか何も分からないまま車で逃げ続ける今作。
カーアクションを期待して鑑賞しましたが、正直アクションもストーリーもかなり微妙でした。マスタングが好きな人は楽しめるかもしれませんが、セレーナ・ゴメス演じる女がとにかくうるさくて、お願いだから黙ってくれと思ってしまいました。
ラストに登場するジョン・ボイト。彼は今作の重要なキーマンですが、やはり意味や理由はよく分かりませんでした。金持ちのお遊びとでも言ったところでしょうか。(女性 30代)
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