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映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ガール・イン・ザ・ミラー』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ガール・イン・ザ・ミラー』の結末までのストーリー
  • 『ガール・イン・ザ・ミラー』を見た感想・レビュー
  • 『ガール・イン・ザ・ミラー』を見た人におすすめの映画5選

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』の作品情報

ガール・イン・ザ・ミラー

製作年:2018年
上映時間:104分
ジャンル:サスペンス
監督:アサフ・バーンスタイン
キャスト:インディア・アイズリー、ミラ・ソルヴィノ、ハリソン・ギルバートソン、ペネロープ・ミッチェル etc

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』の登場人物(キャスト)

マリア / アイラム(インディア・アイズリー)
色白で黒髪の少女。18歳で女子高生。マリアはとても内気で無口。食欲もなくいじめられ苛まれており鬱屈した闇を抱えている。対してアイラムは強気で自信家、色気がある。
エイミー(ミラ・ソルヴィノ)
マリアの母親。金髪の女性で夫ダンの顔色を窺いながら、暮らしている主婦。娘を気遣いつつも夫の目があることから、精神的なフォローができずにいる。出産時の記憶に苛まれ調子を崩す。
ダン(ジェイソン・アイザックス)
マリアの父親で整形外科医。完璧主義者で、女性に対し常に美しさを求めている。妻や娘にも大人で洗練された女性であることを強要。醜く健常ではないという理由から双子の1人を処分した過去を持つ。
リリー(ペネロープ・ミッチェル)
マリアの親友。金髪で自信家。マリアが片思いをしている男子と付き合っている。マリアを自分の引き立て役にして都合の良いように扱っている。
マーク(ジョン・C・マクドナルド)
何かとマリアにちょっかいを出し、いじめを繰り返す男子生徒。体格が良くアイスホッケー部に所属。好きな子を虐めるタイプで子供っぽい。

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のあらすじ【起】

内気で自信のない女子高生のマリアは、母エイミーと整形外科医の厳しい父ダンの3人家族。一家は円満家庭のように見えるが、実は何事にも目を光らせ口を出してくるダンの顔色を窺うという綱渡りの日々を送っていた。マリアにはリリーという親友がいたが、彼女は美しい容貌を持った自信家でマリアが密かに片思いしている男子もリリーに取られる始末。無口でいつも俯いているマリアは、同級生のマークからもいじめられていた。

そんなある日、エイミーが夕食時にプロムの話題を振ってくる。マリアは自分を理解しようとせず、理想ばかりを押し付けてくる両親に腹が立ち、夕食もそこそこにプロムへは行かないと断言し部屋へと引き籠った。
そこで、苛立ちを解消するため、眉毛の手入れをしようとしたマリアは、ふと鏡の縁に挟まっているエコー写真を発見する。そこには、双子が映っていた。

すると、鏡に映る自分が別の動きをすることに気付く。翌朝、父にそのことを相談しようとしたが、ダンはマリアの姿を一目見てみっともないと言い化粧をして学校に行けと言うのだった。
仕方なく化粧をして登校。その日はリリーが購入した新車にて、マリアが片思いをする男子を迎えに行き一緒に学校へ。ところが、教室へ向かう途中でもマークがちょっかいを出してくる。片思いの男子が助けてくれたため、マリアは彼への恋情を更に募らせた。

その日の夜には自分を呼ぶ声まで聞こえてくる。マリアは恐る恐る、化粧室へ向かい鏡の向こう側にいる自分と相対。鏡の中の自分はアイラムと名乗り、生まれた時からマリアと一緒にいると言う。アイラムの態度は実に堂々としていて美しかった。マリアは彼女のようになりたいと願い、アイラムに励まされる。

翌朝、少し前向きになった娘にプロムへ参加すると言われた両親は笑顔になり、その日の朝食を穏やかに過ごし、放課後はダンと外出。ところが、映画館にてマークとその仲間達を発見してしまう。マリアは奴と会わないよう急いで映画館から出たが、鉢合わせしてしまいマークと挨拶する羽目に。学校ではリリーと片思いの男子のいちゃつきぶりを見せつけられ、外出先ではマークと鉢合わせし、気分は更に鬱屈した。

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映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のあらすじ【承】

誕生日のプレゼントをくれると言っていたダン。マリアは車をもらえると思っていたが、プレゼントはなんと娘の顔をより美しくするための整形手術だった。マリアは酷く傷つき、アイラムへと鬱屈した思いと深い悲しみを打ち明けた。化粧室にて1人言を話し、笑いこける娘を目撃したエイミーはマリアがおかしくなったと夫に話したが、ダンは深く取り合わなかった。

金曜の放課後、リリーから郊外のスケートリンクにてスケートを教えてもらう。しかし、マリアは滑り出してすぐに転倒し、足を挫いてしまう。リリーはマリアが自分の恋人に片思いしていることを知っていて、マリアを助けもせず彼は自分のものだと牽制するのだった。
その日の夜もアイラムと会話をしたマリア。幼馴染でもあるリリーの素行にアイラムはとても憤っておりマリアへと真実を突きつけ、これまで虐げられてきた分を自分が代わってやり返すと言う。

プロムはスケートリンクにて開催される。そのためにスケートの練習をしたのだが、結局は何も練習できていない。マリアはエイミーが準備したドレスを身に纏い、入り口で立ち止まってしまう。すると、そこへリリーの恋人がやって来て手助けしてくれる。しかし、リリーと目が合った瞬間、マリアは転倒。マークが手を差し伸べてくれたが、奴は彼女を引き摺って見世物にした。惨めな姿を晒し、酷く傷ついたマリア。早々に帰宅し、アイラムへと泣きついた。鏡に両手をつき、アイラムとキスをして成り代わった。

身体を得たアイラムはほくそ笑む。一方、エイミーは出産時の悪夢を連日、見ては悩まされていた。
翌日からマリアの様子が一変。アイラムは食欲も旺盛で目つきも鋭く、堂々とした態度でマークへと詰め寄った。強気な彼女にやり返されたマークは反論もできない。リリーの恋人が髪飾りを拾ってくれており、彼と親密な様子をリリーに見せつけるアイラム。彼女はリリーにスケートの練習を続けたいと話した。

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』のあらすじ【転】

その後、ダンの病院へ向かったアイラムは父と会った後、秘書の気を逸らしてダンと親密な様子だった患者へと電話。続けてエイミーへも連絡を入れ、病院で鉢合わせするよう画策した。すると、その日の夕食時、エイミーは気落ちした様子だったが、アイラムが畳みかけると苛立って頬を叩いた。

化粧室にてマリアと会話するアイラムは、全ての真実を明らかにして両親に復讐すると言い出す。何のことか分からないマリアだったが、危機感だけは募る。アイラムを止めようと言葉を尽くしたが、彼女はマリアの言うことに聞く耳を持たない。

翌日の放課後も郊外のスケートリンクにて計画を練る。アイラムは練習する必要もないほどにスケートが上手である。その後、リリーの練習を見てからアイスホッケーのリンクへ。練習が終わるまで見学したが、マークもホッケー部に所属しており殺すと脅してくる。そこで、アイラムは練習終了後に彼を誘き出し、シャワールームで彼に暴行を加えた。

そうして、リリーと共にスケートの練習へ。マリアを自分の引き立て役としか思っていないリリーは友達面をしてフィギュアスケートの技を披露。アイラムが拙いながらも技を出せることを知ったリリーだったが、アイラムの異様な雰囲気を察して逃げ出した。これまでマリアを虐げてきたリリーを追いかけ回し、転倒したリリーはリンクの壁に激突。そのまま息絶えてしまう。マリアはリリーが死んだことを酷く嘆いていたが、そのことを見なかったことにし、アイラムは事故を装って救急車を呼んだ。

鏡の向こう側にいるマリアはアイラムを責め立て戻って欲しいと言い募ったが、アイラムには戻ろうとする意思がまるでない。
リリーの葬儀に参列したアイラム。まんまと片思いの男子の気を引いて、その日の夜に彼を誘惑し身体を重ねた。

数日後、外出先にてダンと夕食を摂ったアイラム。父の浮気が露呈したことでエイミーとの関係が悪化し、ダンは自宅へ帰れず医院で寝泊まりしていた。アイラムは父に母との関係修復を勧め、食事のマナーを無視するような態度を取ったが、ダンはスマホのカメラにて娘の姿を見せ、またもみっともないと強く注意するのだった。

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』の結末・ラスト(ネタバレ)

片思いの相手と晴れて恋人同士になったアイラム。2人で学校を抜け出し、淫行に耽る。
そんなある朝、学校に警察の捜査が及んだと知ったアイラムは、恋人と共に学校をサボってモーテルへしけこんだ。しかし、警察から恋人に事情聴取したいと連絡が入り、恋人はアイラムを置いて警察へ向かおうとする。2人は口論となり、激情したアイラムは彼を撲殺してしまう。

鏡の中ではマリアが号泣していた。アイラムもまた彼を殺したくて殺したわけではなく、致し方なかったこととして2人で慰め合う。
一方、出産時の悪夢に苛まれ続けているエイミー。彼女はとうとう、薄れていた記憶を全て思い出す。エイミーは双子を妊娠し出産したが、立ち会ったダンは産まれた双子の内、1人が健常ではないという理由で処分してしまった。エイミーは健常ではなくとも我が子ならば愛せたはずだと酷く悔やんだ。

夜までモーテルで過ごしてから、父の医院へ向かったアイラム。したたかに酔った彼女は自ら服を脱ぎ、醜くても健常ではなくても娘として愛してくれたかを問う。ダンはどんな娘でも愛すると言ったが、産まれた赤子を捨てたのは事実。アイラムは処置室にあったメスにてダンを殺してしまった。

血塗れになった手を洗ったアイラムは鏡に向かってマリアを呼んだが、マリアは呼びかけに応じず出てきてはくれない。憔悴したアイラムは裸足のまま帰宅し、すでに休んでいたエイミーのベッドへと潜り込んだ。ベッドルームの天井には天井と同じ大きさの鏡が設置されている。現実と鏡の中のエイミーは片腕にアイラムを、もう片腕にはマリアを抱いているのだった。

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

往年の人気女優オリヴィア・ハッセ―の愛娘インディア・アイズリーが主演を務めたカナダのサスペンス映画。心理ホラーとも言われているが、複雑な内容ではなく双子の演じ分けも非常に分かりやすい。主演のインディアは病的なまでに色白で不気味さを増し、妖艶に演じつつも相手を殺した後、悲しむ素振りがあることから殺人は本意ではなかったと考えられる。すこぶる良いとも言えないが、悪いとも言えない作品。(MIHOシネマ編集部)


インディア・アイズリーのお顔がものすごくタイプなので、マリアもアイラムもどちらもとても可愛かったです。個人的にはセクシーで破天荒なアイラムのほうが好きですが、物語を見ていくとマリアあってのアイラムだということが分かり、アイラムの行動の裏に隠された闇を知るとなんて切ないお話なのだろうと驚きます。
双子は何も悪く無く、悪いのは父親。美を追い求めすぎために、アイラムを愛することを拒んだ父親には呆れました。
美しさと愚かさを感じられるダークな世界観がすごく好きな作品です。(女性 30代)


インディア・アイズリーの本格的な演技に度肝を抜かれました。自信の無さそうなおどおどとした少女と、サディスティックに人を追い込む少女。二重人格の役柄を、申し分無く演じ切っています。家の中が妙に無機質であったり、最後は母親の横で眠ったりと、意味深な描写が点在していて興味深いです。想像力を働かせる楽しみが多くありました。父親が娘に整形手術を勧めるなんて、以ての外です。子供をありのまま愛することの大切さを、諭しているようにも思えます。(女性 30代)


本作は、家族や友人たちから大切にされてこなかった内向的な高校生の少女が、鏡の中にもう一人の自分を見つけたことで狂気に苛まれる様子を描いたリベンジスリラー作品。
家族には出来損ないと言われ、友達からは虐められている大人しい少女が、出産時に亡くなった双子のもう一人と入れ替わり復讐を果たすという恐ろしい内容。
些細な理由で復讐のために殺すのはただただ恐怖だった。また、美しい主人公の女性の二重人格の演技も狂気的で圧巻。(女性 20代)


ミラーの中のもうひとりの自分と入れ替わる…そんな恐ろしい設定に惹かれて観ましたが、想像以上に精神的にくる作品でした。内気で孤独だったマリアが、鏡の中の“アラム”に乗っ取られていく過程は、自己否定や欲望の具現化そのもので、思春期の脆さがリアルに描かれています。ラスト、アラムが完全に現実を乗っ取ってしまう展開にはゾッとしました。(20代 男性)


ホラーというより心理スリラーに近い印象でした。マリアとアラムの人格の対比が見事で、特に父親との関係が物語の核になっていたのが印象的です。ラストで母親にアラムが微笑むシーンは背筋が凍りました。美術や演出もスタイリッシュで、鏡というモチーフの使い方がとても巧妙でした。単なる恐怖だけでなく、深いメッセージ性もある作品です。(30代 女性)


自分を肯定できない少女が、鏡の中の“理想の自分”に魅せられて堕ちていくという展開は、とても象徴的で、現代の自己肯定感の問題とリンクしているように思えました。暴力的なシーンもありますが、それ以上に、内面の苦しみがひしひしと伝わってきます。父親の冷たさが彼女の破滅を早めたと思わざるを得ません。(40代 男性)


非常にスタイリッシュで映像美のある作品でしたが、その裏にあるのは家庭内の崩壊や抑圧、社会の期待といった重たいテーマでした。鏡の中の“もうひとりの自分”という存在が、徐々に侵食していく様子はゾクゾクします。何よりも悲しかったのは、マリアがアラムになっても誰も気づかないこと。少女の孤独が痛いほど伝わる映画でした。(30代 女性)


正直、序盤は地味な印象でしたが、アラムが現実を支配し始める中盤以降、一気に引き込まれました。マリアの願望がそのまま暴力になっていくような演出が怖くもあり、切なくもありました。特に父親との関係や家庭内の空気感がリアルで、どこかで壊れることが分かっていたような、そんな緊張感がありました。(20代 女性)


10代の少女の心の闇が、鏡というメタファーを通して語られる演出が見事でした。ラストのアラムによる完全な乗っ取りはホラー的ではあるけれど、どこかカタルシスのような感情もあり、複雑な気持ちにさせられました。父親の支配的な態度と、母の無力さが、彼女の悲劇の原因を物語っていたと思います。(50代 男性)

映画『ガール・イン・ザ・ミラー』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ガール・イン・ザ・ミラー』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ブラック・スワン(2010)

この映画を一言で表すと?

完璧を求めるあまり自我が崩壊していく、息詰まる美と狂気の舞踏劇。

どんな話?

バレエ団のプリマを目指す主人公ニナが、期待とプレッシャーの中で精神のバランスを崩していく様を描いた心理サスペンス。自己との葛藤、妄想、現実の曖昧さがスリリングに展開されます。

ここがおすすめ!

『ガール・イン・ザ・ミラー』と同じく、主人公の中に潜む“もう一人の自分”との対立を描く点で非常に似ています。ナタリー・ポートマンの圧巻の演技と、美と狂気が同居する映像が観る者を魅了します。

パーフェクト・ブルー(1997)

この映画を一言で表すと?

現実と虚構が反転する、アニメ界屈指のサイコスリラー。

どんな話?

アイドルから女優への転身を図るミマが、周囲の視線や自己否定の中で精神を追い詰められていき、現実と幻想の境界が崩壊していく…という心理的に緻密な物語。

ここがおすすめ!

鏡、影、自我分裂といった『ガール・イン・ザ・ミラー』の要素がすべて詰まった一作。視覚的トリックと物語構成の巧みさで、終始緊張感を保ちつつも、観るたびに新しい発見がある名作です。

ジェニファーズ・ボディ(2009)

この映画を一言で表すと?

美しさと残虐性が同居する、“女の友情”の裏側を描く異色ホラー。

どんな話?

高校生のジェニファーが悪魔に取り憑かれて人間を喰らう怪物となり、親友ニーディとの関係が崩壊していくストーリー。青春とホラー、フェミニズム的視点が融合したユニークな作品です。

ここがおすすめ!

“抑圧された少女の内面の爆発”というテーマで『ガール・イン・ザ・ミラー』と通じる部分が多く、ホラーでありながらメッセージ性も強いです。メーガン・フォックスの妖艶な存在感も必見。

エスター(2009)

この映画を一言で表すと?

“少女”の仮面の下に潜む、戦慄の正体があなたを裏切る。

どんな話?

孤児院から迎え入れた少女エスターを中心に、家族に忍び寄る恐怖と崩壊を描いたサイコスリラー。愛らしさの裏に潜む不気味さが、徐々に明らかになっていく構成が秀逸です。

ここがおすすめ!

表と裏、善と悪、幼さと狂気といった二面性の怖さは、『ガール・イン・ザ・ミラー』と非常にリンクします。予想を超えるラストの衝撃は、スリラー好きに強くおすすめできる一作です。

ロスト・ハイウェイ(1997)

この映画を一言で表すと?

記憶と現実が錯綜する、“もう一人の自分”に取り憑かれる悪夢体験。

どんな話?

殺人事件の容疑をかけられた男が突如として別人に“入れ替わる”という、不可解かつサスペンスフルな展開が進むデヴィッド・リンチ監督の迷宮的映画。

ここがおすすめ!

『ガール・イン・ザ・ミラー』が扱う“自我の崩壊”や“鏡像の不安”を、より抽象的かつ芸術的に描いた作品。理解不能な展開が続きますが、その不穏な空気がクセになります。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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