海外ドラマ『GIRLS/ガールズ シーズン4』の概要:ニューヨークでフリーランスの執筆活動を続けてきたハンナに新しいチャンスが訪れる。それはオハイオ州の大学院への合格だった。ニューヨークに住む友人たちと彼氏のアダムを置いて新しい環境で自分を磨く選択をした彼女には新しい人間関係と試練が待ち受けていた。
海外ドラマ『GIRLS/ガールズ シーズン4』の作品情報
話数:全10話
ジャンル:ラブストーリー、コメディ
海外ドラマ『GIRLS/ガールズ シーズン4』の登場人物(キャスト)
- ハンナ・ホーバス(レナ・ダンハム)
- ニューヨークで執筆活動を続けるフリーランスのライターだったが、オハイオの大学院に合格して引っ越すことになる。
- マーニー・マイケルズ(アリソン・ウィエリアムズ)
- ハンナの親友。新しい男性と関係を持つが、彼には彼女がいることを承知で身体を許してしまう。
- ジェッサ・ヨハンソン(ジャマイマ・カーク)
- ドラッグの更生施設からは退院したものの、未だにセラピーは通い続けている。現在はショシャイナと同居中。
- ショシャンナ・シャピロ(ゾーシャ・マメット)
- ジェッサの従姉妹。やっと大学の卒業を果たし、求職中の身。
- アダム・サクラー(アダム・ドライバー)
- ハンナの彼氏で彼女の友人や両親とも関係がある。依然のハンナに対しての悪態はなくなり、彼女を心から大切に想うようになった。
- イライジャ・クランツ(アンドリュー・ラネルズ)
- ハンナの元交際相手で元同居人。現在はゲイということもあってハンナの良き理解者であり親友的な存在。
海外ドラマ『GIRLS/ガールズ シーズン4』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
第1話 いざ!アイオワ!
ハンナ(レナ・ダンハム)は両親と夕食を取っていた。辺りの雰囲気は仕送りを断ち切られた時と同じようだったが、彼女自身の落ち着きと両親との関係、それにアダム(アダム・ドライバー)が同席していることが以前とは違う点だった。
役者として稼げるほどになってきたアダムの出演する薬のコマーシャルを彼とハンナは鑑賞していた。映像の出来に不満を漏らすアダムに対してハンナは絶賛していた。一方ショシャイナ(ゾーシャ・マメット)は大学からの卒業の目処が立ち、そのための手続きをしていた。ジェッサ(ジャマイマ・カーク)も親友との別れを惜しんでいた。さらにマーニー(アリソン・ウィエリアムズ)も新しい男との生活を楽しんでいた。全員の新しい生活が始まろうとしている時に、肝心のハンナはというと、アイオワの大学院に合格し、荷造りに追われていた。
彼女たちは全員でマーニーの小さなライブが行われるレストランで集まっていた。そこでジェッサはハンナに不満をぶちまける。彼女はハンナが過去に彼女にはニューヨークに残るように説得したのにもかかわらず、彼女はアイオワに去ってしまうことに腹を立てていたのだ。マーニーのライブが始まるが、誰も彼女の歌を聴いてないことに気づき、歌うのをやめてステージを降りてしまう。
最後の荷造りをしているハンナの元にマーニーが訪れる。彼女はライブのことをそれほど気にする様子もなかった。ハンナは出発の際に寝ているアダムに話しかけるが、彼は目を覚まさなかった。諦めてアパートを去る彼女にアダムからの視線が注がれていた。
第2話 素敵なカントリーライフ?!
ハンナはオハイオ州にてアパートの下見に来ていた。彼女はニューヨークの物価に比べて破格の値段で豪邸とも呼べるような家を借りられることに驚きながらも喜んでいた。部屋の広さをマーニーにテレビ通話で自慢する彼女はアダムの近況を訪ねるが、マーニーはどんな近況を伝えたとしても発狂し心配するだろうと教えようとしない。
ニューヨークと違って電波の繋がらない場所があったり、部屋にコウモリが侵入してきたりすることに戸惑いを感じながらも、一番彼女が気になっていることはアダムなしに一人でベッドに横たわっていることだった。
結局一睡もできないまま、授業に向かう。授業の初日ではお互いの小説の内容を評価し合う内容だった。クラスメートの一人はクラス全員が息を呑むような傑作を携えてやってきた。いよいよハンナの小説の番になり、彼女は自慢げに自分の作品を読み上げると、彼女に対する批判は酷いものだった。
その夜、クラスメートたちはバーに飲みに来ていた。その中でも彼女は自分の作品に対する酷評が信じられずに、その場は彼女の弁解の場に変わっていた。バーを去った後、彼女は両親に電話をかけると、新しい環境で自殺を考えることは自然かどうかを尋ねる。自分が不安を感じていることを認められない彼女だが、大きなプレッシャーを感じていたのだ。
ハンナが帰宅すると玄関の扉が開いており、彼女は空き巣かと思い恐る恐る部屋に入る。しかしそこにはイライジャ(アンドリュー・ラネルズ)の姿があった。彼女のメールの内容を心配して助けに来てくれたのだ。ハンナとイライジャはパーティーに出掛け、大学生のように激しく飲み、我を忘れるのだった。
第3話 ビミョーな関係
彼女は週に1コマしか授業がないために、極限まで暇を極めていた。ジェッサとの電話でアダムの話題をハンナは持ち出すが、マーニーと同じく特に何も詳しいことを教えてもらえずに電話を切られてしまった。
マーニーは新しい男のXについて話していると、彼は彼女を遊びでセックスしているだけだと言い切られてしまう。彼女自身はセックスの時もスターバックスにいる時もまるで交際相手のように自分を見つめてくれることから彼のガールフレンドよりも自分を想ってくれていると確信していた。音楽仲間からも彼らは付き合っているように勘違いされるほどだったが、彼はハッキリとマーニーの他に彼女がいることを公言してしまう。それを聞いて、マーニーは激怒し、体の関係は終わりにすると伝えるのだった。Xは体の関係を断つ気は全くないと断言すると、彼女は何か一つ彼に要求したのだった。
アダムとジェッサは同じドラッグ依存症のセラピーに通っている。彼らの関係は友人として良好なものであった。彼らが話しながら通りを歩いていると、彼女は突然尿意を催し、道端で用を足し始める。そこに警官が通りかかり、反抗的な態度をとった彼女とそれを庇ったアダムは手錠をかけられてしまう。すぐに釈放されることになるが、アダムはジェッサとの関係を断つことを決意する。
アダムたちが釈放された頃、ハンナは”詩人の会”という飲み会にクラスメート全員で参加していたが、その場に彼女の居場所はなかった。
みんなの感想・レビュー