この記事では、映画『ガバリン』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ガバリン』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0080326
製作年 | 1986年 |
---|---|
上映時間 | 92分 |
ジャンル | ホラー コメディ |
監督 | スティーヴ・マイナー |
キャスト | ウィリアム・カット ジョージ・ウェント リチャード・モール ケイ・レンツ |
製作国 | アメリカ |
映画『ガバリン』の登場人物(キャスト)
- ロジャー・コッブ(ウィリアム・カット)
- ベトナム戦争の帰還兵で、現在は有名な小説家。叔母が自宅で首を吊って亡くなり、彼女の唯一の身内として葬儀に参列する。
- サンディ(ケイ・レンツ)
- ロジャーの元妻で、女優。ロジャーと息子のジミーと共に、ロジャーの叔母の家に滞在していた際、息子が行方不明となったことが、離婚の理由の一つである。
- ハロルド(ジョージ・ウェント)
- ロジャーの叔母の隣人。ロジャーの叔母が亡くなり、そこへ引っ越して来たロジャーを歓迎する。小説家としてのロジャーのファンでもあり、独り暮らしのロジャーを気遣い、夕食に誘ったり、夜食を差し入れたりする。
映画『ガバリン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ガバリン』のあらすじ【起】
一軒家で独り暮らしをしている高齢の女性フーパ―の遺体を発見したのは、食品を配達しに訪れた青年だった。
フーパ―の家の玄関の鍵は開いたままだったので、青年は中へ入って、フーパ―に声を掛け続けたが応答がないので、家の中を探したところ、2階の寝室で首を吊って亡くなっているフーパ―を発見したのだ。
フーパ―の唯一の身内は、甥のロジャー・コッブだ。
ロジャーはベトナム戦争の帰還兵で、現在は有名な小説家だが、ベトナム戦争を題材にした新作の執筆は遅れている。
編集者は「いまどきベトナムものなんて売れない。ホラー小説を書け」と言うが、ロジャーは「個人的に書くべき作品なんだ」と説明した。
帰宅したロジャーはFBI捜査官に電話をし、消息不明となっている幼い息子の、捜査の進捗状況を尋ねたが「何も分かっていない」との回答だった。
電話を切った直後、元妻で女優のサンディから電話が来た。
ロジャーの叔母の訃報を聞いたというサンディに、ロジャーが叔母の家を訪れたことを話すと、サンディは「過去のことは忘れた方がいい」と悲しそうに助言した。
映画『ガバリン』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『ガバリン』のあらすじ【承】
幼い少年が森で遊んでいるところに、突然怪物が現れる夢を見て飛び起きたロジャーは、急いで荷造りをし、叔母の家へ向かった。
売家にするとしていた叔母の家を相続し、そこで執筆をすることにしたのだ。
ロジャーは母の死後、叔母に引き取られ、叔母の家で育った。
やがてロジャーも家族を持ち、妻のサンディと息子のジミーと共に叔母の家に滞在していたところ、ジミーが急に姿を消した。
探しているうちに、プールで泳ぐジミーの姿を発見したロジャーは、慌ててプールに飛び込んでジミーを探したが見つからず、地元警察やFBIも出動して捜索を続けているが、何の手がかりも得られないまま現在に至る。
サンディとはこの事件の後、離婚した。
叔母は生前「ジミーが消息不明となったのはこの家のせい。この家は呪われている」とロジャーに訴えていた。
ロジャーが叔母の家に引っ越してきた翌朝、隣人のハロルドがロジャーに声を掛けてきた。
ロジャーのファンだというハロルドは、ロジャーを歓迎し夕食に誘ったが、ロジャーは執筆に専念したいと言って辞退した。
映画『ガバリン』のあらすじ【転】
午前0時、ロジャーは自らのベトナム戦争での経験を回想しつつ執筆していたところ、物音が聞こえたので、各部屋を確認することにした。
ロジャーが2階のある部屋のクローゼットを開けると、突然怪物が飛び出してきて、襲い掛かってきた。
ロジャーは怪物をクローゼットの中に押し込めて難を逃れた。
翌日、ロジャーは2階の部屋にカメラを取り付け、戦闘服を着て怪物からの攻撃に備えた。
午前0時、ロジャーがカメラをオンにし、怪物を撮影しようとしたところへ、突然ハロルドが現れた。ハロルドはロジャーを心配して夜食を持って来てくれたのだという。
2人で夜食を摂りながら、ロジャーは今までの出来事をハロルドに話した。
怪物や幽霊の存在を信じないハロルドは、サンディに連絡してロジャーが幻覚を見ているようだと相談した。
深夜、怪物たちと戦うロジャーのもとへ、サンディが「あなたのことが心配で」と言って訪れた。
ロジャーがサンディに歩み寄ろうとすると、サンディは怪物に変身、ロジャーは手にしていた銃で怪物を射殺した。
銃声を聞いたハロルドは警察に通報した。
映画『ガバリン』の結末・ラスト(ネタバレ)
駆けつけた警察に家の中を見せろと言われたロジャーは、怪物の死体を隠したが、警察が去った後、怪物は甦りロジャーを襲う。
再び怪物を倒したロジャーは、怪物をバラバラにして庭に埋めた。
ロジャーはハロルドを家に呼び、午前0時にクローゼットを開けて見せた。
怪物の姿を目の当たりにしたハロルドは驚き怯えつつ、ロジャーと共に戦った。
ロジャーは叔母の描いた絵から、ジミーが閉じ込められている場所のヒントを得て、ジミーを取り戻すべく怪物たちとの戦いに挑む。
命懸けでジミーを救出したロジャーのもとへ、戦友ベンの悪霊が姿を現す。
戦死したベンがロジャーを逆恨みしているのは明らかだったが、ロジャーは罪の意識を持ち続け、それを小説に昇華させようとしていた。
ジミーを守るために、ベンの悪霊と戦う中で、ロジャーは、ベンの悪霊は自分の罪の意識が創り出した幻想だと気付く。
ロジャーは悪霊に手榴弾を投げつけ、呪われた家もろとも爆破させた。
ロジャーがジミーを抱いて外へ出てきたところに、サンディが車で乗り付け、家族3人は奇跡の再会を果たした。
映画『ガバリン』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『ガバリン』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ガバリン』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『ガバリン』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『ガバリン』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『ガバリン』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー