12000作品を紹介!あなたの映画図書館『MIHOシネマ』

映画『博士と私の危険な関係』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『博士と私の危険な関係』の概要:19世紀。メイドのオーギュスティーヌは、配膳の仕事の最中に発作を起こして倒れてしまう。次の日、サルペトリエール病院で診察を受け、入院することが決まる。オーギュスティーヌは治るかどうか分からないまま、治療を受けることになった。

スポンサーリンク

映画『博士と私の危険な関係』の作品情報

博士と私の危険な関係

製作年:2012年
上映時間:102分
ジャンル:ラブストーリー、ヒューマンドラマ
監督:アリス・ウィンクール
キャスト:ヴァンサン・ランドン、ソコ、キアラ・マストロヤンニ、オリヴィエ・ラブルダン etc

映画『博士と私の危険な関係』をフルで無料視聴できる動画配信一覧

映画『博士と私の危険な関係』をフル視聴できる動画配信サービス(VOD)の一覧です。各動画配信サービスには2週間~31日間の無料お試し期間があり、期間内の解約であれば料金は発生しません。無料期間で気になる映画を今すぐ見ちゃいましょう!
U-NEXT
Hulu
Amazonビデオ ×
dTV ×
TELASA ×
TSUTAYA DISCAS ×
ビデオマーケット
Netflix ×

※動画の配信情報は2022年5月時点のものです。配信状況により無料ではない場合があります。最新の配信状況は各動画配信サービス(VOD)の公式サイトでご確認ください。

映画『博士と私の危険な関係』の登場人物(キャスト)

ジャン=マルタン・シャルコー(ヴァンサン・ランドン)
有能な神経科医。ヒステリー発作について研究を行っている。既婚者。猿をペットとして飼っている。
オーギュスティーヌ(ソコ)
19歳。メイドとして働いている最中に、発作を起こす。右目が閉じた状態になり、右半身の感覚が麻痺する。

映画『博士と私の危険な関係』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『博士と私の危険な関係』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『博士と私の危険な関係』のあらすじ【起】

19世紀。メイドのオーギュスティーヌは、仕事中に気分が悪くなった。しかし、仕事をサボるわけにはいかないため、そのまま配膳の仕事を行った。だがその途中で、痙攣を起こし倒れてしまう。周りにいた人達は床をのたうち回るオーギュスティーヌの姿に、為す術もなく立ち竦んだ。

オーギュスティーヌはサルペトリエール病院を訪れた。右目の瞼はぴったりと張りついており、発作で倒れたせいで体には酷い痣が残っていた。毎月発作が起こっていたが、酷いのは昨日が初めてだった。医師は問診をした後、入院させることにした。オーギュスティーヌは突然のことに戸惑うが、入院が決定してしまう。

女性の入院患者が一部屋に集められ、神経科医のシャルコーが診察を行った。だが、時間がきてしまい、オーギュスティーヌは診察を受けることができなかった。女性達はシャルコーに憧れのような気持ちを抱いている様子だった。通路を歩くシャルコーを見ようと、女性達は窓の前に集まった。オーギュスティーヌもその中に加わっていたのだが、痙攣をおこして倒れてしまう。シャルコーは物音を聞きつけ、オーギュスティーヌの前に現れた。

シャルコーはオーギュスティーヌを診察した。オーギュスティーヌは右腕に針を刺されるが、何も感じなかった。右半身の感覚が麻痺しているのだ。オーギュスティーヌは治るか心配するが、シャルコーは何も返答しなかった。シャルコーは他の医師からオーギュスティーヌの話を聞き、19歳にも関わらず月経がきていないことを知る。

映画『博士と私の危険な関係』のあらすじ【承】

シャルコーはヒステリー発作について研究を行っていたが、資金繰りに困っていた。そこで、患者であるオーギュスティーヌを講義に参加させ、症例の説明を行うことにした。オーギュスティーヌは何も説明されないことに不安を抱き、病気が治るように神に祈りを捧げた。

オーギュスティーヌは身なりを整えられ、大勢の人の前に立つことになった。オーギュスティーヌは不安で胸が一杯だった。シャルコーはオーギュスティーヌがヒステリー発作を起こし、「卵巣ヒステリー」の症状が出ていることを講義の参加者達に説明した。右目が閉じているのは「ヒステリー性ウインク」の典型例で、治る見込みがなかった。シャルコーはオーギュスティーヌに催眠術をかけ、発作を誘発した。発作を起こしたオーギュスティーヌは床をのたうち回り、誰かに触れられているかのように快感を感じている様子を見せた。講義の参加者達は、部屋の外に運ばれるオーギュスティーヌに拍手を送った。

シャルコー夫妻は友人を招いて会食を楽しんだ。その時、オーギュスティーヌの話になった。シャルコーは純粋に症例の一例としてオーギュスティーヌを披露したのだが、見世物のように取られてしまっていた。シャルコーはそれが気に入らなかった。寝る間も惜しんで研究に明け暮れた。シャルコーの妻のコンスタンスはそんな夫の姿を見て、オーギュスティーヌに嫉妬心を抱く。

オーギュスティーヌは月経について知らず、シャルコーに質問した。女性は毎月出血するものだと教えられるが、ピンと来なかった。シャルコーはヒステリーの症状が治れば、月経が来ることを教えた。

映画『博士と私の危険な関係』のあらすじ【転】

オーギュスティーヌは食事のために鶏を殺すよう指示される。勇気を出して鉈を振り下ろしたのだが、鶏は切られても動いていた。オーギュスティーヌはその光景を見て、気絶してしまう。目を覚ましたオーギュスティーヌは、自分の左手が動かないことに気づく。シャルコーに診察してもらうと、麻痺が左半身に移っているとのことだった。それは、前代未聞の出来事だった。

シャルコーはオーギュスティーヌの検診結果を纏めた。左耳は時計の音が聞こえず、右耳は10cmまで聞こえた。左目は赤色だけ識別し、右目は紫以外は識別可能だった。さらに、左の鼻は感覚がなく、右の鼻はほぼ正常だった。砂糖・塩・コショウの識別は不能。催眠状態では体が硬直し、どんな姿勢でも維持できた。オーギュスティーヌは昨日、屠畜場にいる血まみれの動物達の夢を見た。翌朝、初潮を迎えた。性格は活発・知的・感受性が強い。他人の視線を心地よく感じていた。

シャルコーが旅行に行ったため、オーギュスティーヌは別の医師に診察されることになった。オーギュスティーヌは何も知らされておらず、困惑した。そのまま発作を起こし、2人の男性に抱えられるようにして診察室を出た。シャルコーが不在の間、オーギュスティーヌは食事を摂らずすっかり弱っていた。病院に戻ったシャルコーが見に行くと、オーギュスティーヌは暴れないようベッドに縛られていた。シャルコーはスープを準備させると、オーギュスティーヌに自ら食べさせた。オーギュスティーヌは嬉しそうな表情を見せた。

映画『博士と私の危険な関係』の結末・ラスト(ネタバレ)

シャルコーは自分が飼っている猿をオーギュスティーヌに見せた。2人で猿と遊びながら楽しいひと時を過ごした。だが、シャルコーはオーギュスティーヌとの近すぎる距離に戸惑い、思わず帰るようきつく言いつけてしまう。オーギュスティーヌはショックを受け立ち去った。

シャルコーを批判する記事が掲載された。神経質な女性を集め、精神錯乱を起こして凶暴化させているというのだ。シャルコーは気にしないようにするが、学会の援助も得られていないため、イライラは増す一方だった。

オーギュスティーヌは治らない自分の症状にも、診察を人に見せるシャルコーにもウンザリしていた。病院を出たいと思うようになるが、左手が動かない状態では働き口を見つけることもできなかった。シャルコーはオーギュスティーヌを宥め、引き続き治療を続けながら読み書きを覚えるよう説得した。オーギュスティーヌはシャルコーの態度に苛立ち、大嫌いだと伝えた。そして、1人部屋に戻ると、泣きじゃくった。

オーギュスティーヌは再び綺麗に着飾られ、講義に出ることになった。しかし、そのことに耐えられず、支度部屋を飛び出してしまう。オーギュスティーヌは走って逃げるが、階段から転げ落ちてしまう。だが、気がつくと左手が動くようになっていた。オーギュスティーヌは治ったことを隠したまま、講義に出席した。発作が起こった振りをして、シャルコーを誘惑した。シャルコーはオーギュスティーヌを部屋に運ばせた。

シャルコーは部屋に行き、オーギュスティーヌと体を求め合った。その後、講義の参加者達の元に戻った。皆オーギュスティーヌの演技に気づいておらず、学会の支援が得られそうだと話した。同僚の医師だけが、シャルコーの様子を訝しんでいた。シャルコーが参加者達と話していると、オーギュスティーヌが出て行くのが見えた。悲しかったが、追いかけることはできなかった。そんな夫の様子を、コンスタンスがじっと見ていた。オーギュスティーヌは悲しそうな表情で、通りを歩き続けた。

映画『博士と私の危険な関係』の感想・評価・レビュー

治療を通して心を通わせる、医師のシャルコーと患者のオーギュスティーヌの様子が描かれている。オーギュスティーヌははっきり好きだとシャルコーに言うわけではなく、視線や態度で思いを寄せているのを表しているため、見ていてとてもドキドキさせられた。背徳的な雰囲気が漂う作品だった。

最後はオーギュスティーヌがシャルコーの元を去ってしまうのだが、オーギュスティーヌにとってはこれがハッピーエンドだったのだろうと思えた。(女性 20代)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
ラブストーリー映画ヒューマンドラマ映画
スポンサーリンク
スポンサーリンク
好きな映画を無料で見る方法
12000本の映画を見てきたMIHOシネマ編集部が"本気"でオススメする動画配信サービスだけを紹介! 数多くの動画配信サービスの中から厳選し、どんな人に何がオススメなのかを徹底比較しています。 自分に合ったサービスを見つけましょう。
動画配信サービス人気ランキング【PR】
U-NEXT
u-nextのロゴ画像
月額料金 2,189円(税込)
無料期間 31日間無料
作品数 約33万本
特徴 国内最大級の配信数(33万本)で、そのうち29万本が見放題!レンタル作品用のポイントが毎月1,200円分もらえる。新作映画やドラマの配信が早く、新作をいち早く見たい人はU-NEXT一択
TSUTAYA DISCAS
TSUTAYA TV/DISCASのロゴ画像
月額料金 2,052円(税込)
無料期間 30日間無料
作品数 DVD約35万本+CD約25万本
特徴 DVDやCDの宅配レンタルサービス。追加料金なしで新作DVDを月8本まで、旧作は借り放題!ネットで簡単注文、借りた作品は自宅でお届け!返す時はポストへ返却するだけなので楽チン!
Amazonプライムビデオ
Amazonプライムビデオのロゴ画像
月額料金 月額500円または年会費4,900円(税込)
無料期間 30日間無料
作品数 約1.5万本
特徴 コスパ最強で、なんといっても料金が安い!有名な映画・アニメから独占配信やオリジナル作品まで幅広いジャンルの作品を配信。追加料金なしでAmazon Musicの200万曲の楽曲も聴き放題!迷ったらこれで決まり!

みんなの感想・レビュー