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映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』あらすじとネタバレ感想

映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』の概要:2002年製作のアメリカ映画(原題:Half Past Dead)。スティーブン・セガール主演のアクション映画で続編も製作された人気作品。

映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』 作品情報

奪還 DAKKAN アルカトラズ

  • 製作年:2002年
  • 上映時間:99分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:ドン・マイケル・ポール
  • キャスト:スティーヴン・セガール、モリス・チェスナット、ジャ・ルール、ニア・ピープルズ etc

映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』 評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

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映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』のあらすじを紹介します。

かの有名な軍事監獄アルカトラズがニューアルカトラズ監獄として復活。
まだまだ未完成だか将来的には凶悪犯の収容を目的としていた。
そこにいるサーシャ(スティーブン・セガール)とニック。
なぜ彼らがそこにいるかというと、二人は外国車ばかりを窃盗する組織にいた。
ここに捕まる前にFBI と銃撃戦になり、ニックを庇ったサーシャが撃たれ重症をおい御用となったということだ。

ある日、新しくなった刑務所で初めての死刑囚がでる。
名前はレスターと言い捕まる前に盗んだ金塊どこかに隠していた。
その金塊目当てに死刑執行所はテロリストに突然選挙される。
囚人と見せかけて捜査員のサーシャはこれに応対。
囚人を仲間にしテロリストと闘うのだった。

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映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

漫画のような内容

あの有名なアルカトラズ刑務所を復活させ、そこでのセガールの活躍を描いた作品にしては何だか物足りない。
そんなに漫画のような内容にしているのだったらぜしもっと弾けてほしかった。
また囚人を仲間に暴れまくると言うのも話としては見ごたえもあり面白いので、もう少し1人1人にスポットをあてて囚人たちの魅力を引き出してあげていたらもっとアクション映画としても内容の濃いものになっていただろう。

セガール節健在

どんな役柄を演じても、どんな映画に出ていてもセガールが出ているとセガールの映画になってしまいがち。
本作品ももう少し囚人としてのセガールのあり方を見たかったし、セガールの違う1面をまた描いてほしかった。
あれ?この映画は沈黙シリーズではないのか?というのも疑問である。
あの邦題を勝手に付けている沈黙シリーズも、きちんとアメリカでもシリーズ化が定着しているのだろうか。
セガール映画はやはりセガール映画でしか無い。

ブラックミュージックの光るアクション

セガールで最近、DENGEKI 電撃という映画があったが、それも同じような作りで後ろにかかるBGMがブラックミュージックとヒップホップの融合といった雰囲気である。
カンフーとまではいかないが、小気味良いアクションと素手での闘いかたがどこか香港アクションを彷彿させる作りとなっている。
セガール映画とカンフー映画を混ぜた感じとでも言うべきであろうか。

ブラックミュージックの光るアクション

せっかく面白い題材なのに、この映画は監獄の中の雰囲気は全く出てこない。
そのため監獄で大暴れしているセガールもあまり楽しめない。
アルカトラズが復活したという目新しいものなのに非常に残念だ。


「アルカトラズ」と言うワードを耳にするだけでワクワクしてしまうのは私だけではないはず。スティーブン・セガールの作品は正直、どれも同じような内容なのであまり期待していないのですが、個人的に今作は当たりでした。
ストーリー的には特別驚きがある訳でもなく、良い意味で安心して見ていられるのでサクッと映画を見たい時にはすごくオススメです。BGMがかなり意外な太くて重い感じの曲でしたが、アクションシーンに上手くマッチしていて、作品の雰囲気を盛り上げていました。(女性 30代)

映画『奪還 DAKKAN アルカトラズ』 まとめ

恐るべしセガール映画。
どんなタイトルでもどんな内容でも彼が出ていると全部がセガールシリーズになってしまう。
邦題のメチャクチャさも面白く、何でもかんで勝手につけられてしまうのだ。
全てひっくるめた上での彼の映画。
映画館で観る気はしないという人も、レンタル店で見ればついつい手にとってしまったりしという人も多いのでは無いだろうか。
気の良い日本好きのアメリカ人のオッサンという、最高のイメージを植え付けることに成功したセガールはやはり凄い。
そんなこと中々できる俳優はいないだろう。
これがスティーブン・セガールの魅力なのだ。

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