カンフー映画の中で人気の高い「これぞカンフー!」というおすすめ作品をランキング形式でご紹介します。
カンフー映画のおすすめランキング10選
日本でもファンが多いカンフー映画。修行をして強くなっていくのが醍醐味のカンフー映画は、未だに人々の憧れでもあります。こちらではこれだけは見て欲しいという王道カンフー映画をご紹介しています。
第1位 カンニング・モンキー
注目ポイント&見所
ジャッキー映画の初期のコメディさが浮き彫りになる作品。何にもできない男が調子に乗り、最強の男「ムチのリュウ」を名乗りトラブルに巻き込まれていく様はコミカルで面白い。お調子者のキャラクターはジャッキー映画の醍醐味でしょう。また見所の1つは修行。弱い男が次第にスーパーマンのように強くなっていくシーンとそれに繋がるラストシーンは、自分が闘っているかのようにワクワクしてしまいます。
詳細 カンニング・モンキー
第2位 蛇鶴八拳
注目ポイント&見所
もともと強い男が主役の異例のジャッキー映画。楽しみの1つでもある修行シーンは無く残念ではあるが、何より本作は内容の完成度が群を抜いて素晴らしい。娯楽作品なのにシリアスであり、1つの復讐映画としてキレイにまとまっています。ラストシーンで披露する秘術の蛇鶴八拳はジャッキーの身体能力の高さを改めて実感し、後ろで流れる日本版のみの主題歌「デンジャラス・アイズ」で思わず感動してしまいます。
詳細 蛇鶴八拳
第3位 プロジェクトA
注目ポイント&見所
ジャッキー映画の人気ランキングで必ず上位に入る本作品。海上警備隊のジャッキーが海賊と戦うのが見所の1つであるが、陸上警備隊のユン・ピョウとのやりとりもまた面白い。基本的にドタバタ戦うシーンが多く、アメリカ映画にありそうな乱闘シーンが名物です。また、逃げるジャッキーが地上25メートルの時計台から落下するシーンがこの映画の最大の見所です。ノースタントで行っている演技だからこそのリアルさが楽しめます。
詳細 プロジェクトA
第4位 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地黎明
注目ポイント&見所
19世紀末に実在した医師でありカンフーの達人であったウォン・フェイフォンをジェット・リーが演じている人気シリーズ第一弾。全部で6作品出ているシリーズですが、本作品が1番クオリティーが高いことで定評があります。ジェット・リーの強さが見所の1つで、彼の身体能力の高さを存分に楽しむことができるのがこの映画の最大の見所のつです。共演者にジャッキー映画で馴染みのユン・ピョウ。この2人の掛け合いが見事です。
第5位 燃えよドラゴン
注目ポイント&見所
ブルース・リーの魅力・カンフー映画の魅力を世界に伝えた伝説の映画です。コメディ要素は薄く、最近の香港カンフー映画に慣れているとびっくりするくらいシリアス。しかしブルース・リーの強さが浮き彫りになる映画です。ラストシーンの犯罪組織のボスを鏡の部屋に追い詰めるシーンは見所の1つ。のちにカンフー映画に影響を与えたと思われるシーンが随所に散りばめられているので、探しながら見るのも楽しいでしょう。
詳細 燃えよドラゴン
第6位 ドランク・モンキー 酔拳
注目ポイント&見所
「酔えばようほど強くなる」をキャッチコピーに、酒を飲んで強くなる拳法の物語。自堕落な生活をしている主人公が、酔拳の名人を師匠にし強くなっていくストーリー構成は「待ってました!」と言わんばかりのお約束カンフー映画です。見所はジャッキーが見せる酔拳の技。女性の技や笛吹き小僧の技など、面白いものが満載でどんどん出てくる技の名前も楽しめます。とにかく酒を飲めば強くなるというわかりやすい設定は見やすくてオススメです。
詳細 ドランク・モンキー 酔拳
第7位 キス・オブ・ザ・ドラゴン
注目ポイント&見所
ジェット・リーの魅力が詰まった映画。パリを舞台に麻薬捜査官として仕事をしにきた中国人が悪徳警官に騙され、追われるという見ごたえある濃厚なストーリーが魅力的です。またジェット・リーの強さが見もので、銃などの武器で戦ってくる相手にカンフーでバタバタ倒していくシーンは圧巻です。製作に「レオン」のリュック・べッソンが関わっているなど、大作の醍醐味が随所に見られる作品に仕上げられています。
詳細 キス・オブ・ザ・ドラゴン
第8位 少林寺三十六房
注目ポイント&見所
少林寺を舞台にした復讐映画。武術アクターであるリュー・チャーフィの代表作であり、香港カンフー映画の中で見る価値ありと名高い作品の1つです。両親を殺された若者が少林寺の門を叩き、異例の速さで強くなっていくいかにも王道のカンフー映画。三十五房それぞれの技をマスターし、クリアしていく修行が見所の1つです。次第に強くなり最後は大義のために戦うというストーリー構成は、日本の時代劇のようで人気があります。
詳細 少林寺三十六房
第9位 イップ・マン 序章
注目ポイント&見所
伝説の映画スター・ブルース・リーの唯一の師匠であるイップ・マンの波乱万丈に満ちた人生を描いた作品。イップ・マンを演じるドニー・イェンの演技が見事であり、本格派のカンフー映画が世に出てきたと話題になりました。またイップ・マンは「詠春拳」の使い手であり、この拳法の技の披露も見所の1つです。前半と後半にストーリーが分かれており、日中戦争勃発の時代のシーンでは日本兵役の池内博之の演技が魅力的です。
詳細 イップ・マン 序章
第10位 ベスト・キッド(2010)
注目ポイント&見所
ジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子であるジェイデン・スミスの共演が話題になったカンフー映画。1984年のアメリカ映画のリメイクであり、この作品のファンにも人気があります。内容は年代関係なく楽しめるわかりやすい構成になっていて、見やすいのもポイントの1つ。また見所の1つとなっているのが修行シーンで万里の長城で撮影しているシーンなどは、スケールの大きさを感じられて非常に面白いです。
まとめ
こちらのランキングにランクインした作品たちは、世界でも人気の高いものばかりです。主役たちの身体能力の高さが魅力的なカンフー映画は、CGが発展してく映画界で近年徐々に少なくなってきています。しかし今見ても胸がワクワクするような作品をセレクトしてみました。最高のエンターテインメントとしても残したいカンフー映画はより多くの人に楽しんでもらいたいです。
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