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映画『ヘルレイザー』あらすじとネタバレ感想

映画『ヘルレイザー』の概要:1987年に公開され、カルト的人気を博した「ヘルレイザー」シリーズ第1作目。原作となった小説「ヘルバウンド・ハート」を書いたクライヴ・バーカーは、監督と脚本も手がけた。

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映画『ヘルレイザー』 作品情報

ヘルレイザー

  • 製作年:1987年
  • 上映時間:95分
  • ジャンル:ホラー、SF
  • 監督:クライヴ・バーカー
  • キャスト:アシュレイ・ローレンス、アンドリュー・ロビンソン、クレア・ヒギンズ、オリヴァー・スミス etc

映画『ヘルレイザー』 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

映画『ヘルレイザー』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『ヘルレイザー』のあらすじを紹介します。

怪しい東洋人から「ルマルシャンの箱」を高値で購入したフランク。
その箱は“組み替えることによって究極の性的快感を体験できる”という伝説を持つ、パズルボックスだった。
組み替えることに成功したフランクだったが、成功と同時に肉体を失い、その体は魔導師(セノバイト)によって回収された。

フランクの行方がわからなくなってから数年後。
フランクの弟ラリーは、結婚したばかりの妻ジュリアと共に、フランクが住んでいた家に引っ越しを決める。
ラリーには死別した前妻との間に一人娘カースティがいたが、彼女とは離れて暮らすことに。

引越しの最中、怪我をして血を流してしまうラリー。
フランクの屍は、その血を身に受けた事で蘇る。

かつてフランクと不倫関係にあったジュリアは、フランクに助けを求められ、色仕掛けで男性を自宅に引き入れてはフランク復活のために血を流させ、遺体の処理も行うようになる。
継母ジュリアを好きになれないカーティスは、ジュリアの浮気を疑って自宅に忍び込む。
変わり果てた姿の叔父フランクを発見し、全てを知ってフランクとジュリアに追われる身となったカーティスは「ルマルシャンの箱」を持って逃げ出す。
偶然箱を開けてしまったカーティスは、謎の怪物やピンヘッドを始めとしたセノバイトに出会う。

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映画『ヘルレイザー』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『ヘルレイザー』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

独特の設定や演出が素晴らしい

コアなファン層を獲得し、他のホラー映画とは違う雰囲気を醸し出している「ヘルレイザー」シリーズの第1作目。
公開から25年以上経った現在でも、魔導師(セノバイト)たちのクールな登場シーンや、インパクトの強い特殊メイクは印象に残るものがある。

原作者のグレイヴ・バーカーがこだわりを持って作った作品で、開ければ究極の快感を体験できるが、魔導師やクリーチャーが出てきて地獄に送り込まれてしまう禁断のパズルボックス「ルマルシャンの箱」という設定は未だに新鮮さを感じさせる。
低予算で作られた作品でもあり、カースティとセノバイトが一緒に映ってるシーンが存在しなかったり、足りない部分をVFXで補ったという逸話も残っている。

しかし時代を感じさせる服装や髪型、「ルマルシャンの箱」から出てくる光などの効果は現代とものと比べると、物足りなさもある。
序盤から登場する残酷描写の数々には、若干チープさが残っているが、リアリティが少なく比較的見やすい映像だ。

ラリーとカーティス父娘はツッコミどころだらけ

継母ジュリアとカーティスのギクシャクした関係が、フランクの登場によって一気に壊れていくのは面白い。
ホラー映画では関係が修復されたり、家族仲が良くなるのが“お約束”だが、ジュリアも悪役なので当然の流れではある。

終盤でラリーとフランクが入れ替わった事に全く気付かず、見ている側がイライラし始めてから、入れ替わった事に気が付くというカーティスの鈍さはツッコミどころ。
それから、引っ越してきたばかりの新婚家庭なのに、ジュリアが色仕掛けで連れ込んだ男性の噂が立たず、ラリーも気が付かないというツッコミどころもある。

カースティのバイト先であるペットショップで、虫を食べる謎の老人が何度も登場して異常さを発揮しているが、ラストで老人が翼竜のようなクリーチャーに変身して「ルマルシャンの箱」を持って飛んでいくのには驚かされる。

映画『ヘルレイザー』 まとめ

25年以上の歴史があり、未だに根強い人気のある「ヘルレイザー」シリーズの、記念すべき第1作目。
残酷描写や流血シーンはあるが、時代的にもリアリティが無くチープな見た目ばかりで、スプラッター映画が苦手でも比較的見やすい作品。
しかし、嫌われる種類の虫(本物)がたくさん使われていて、虫が嫌いな人にとっては苦痛になる作品だ。

皮膚を失ったフランクの外見や、ピンヘッド、チャタラー、バターボール、そして唯一の女性フィメールという4人の魔導師も印象的で、その特殊メイクのクオリティの高さには驚かされる。
ピンヘッドは「ヘルレイザー」シリーズの代名詞とも言えるキャラクターで、映画を見たことが無くてもピンヘッドの存在は知っている人は多いだろう。

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