この記事では、映画『フローレス トラウマを抱えた女』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『フローレス トラウマを抱えた女』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0058389
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 86分 |
ジャンル | スリラー |
監督 | スチュアート・アーチャー |
キャスト | セーラ・フィッシャー ロビン・ダン カイル・ブキャナン ステファン・ガノー・モンテン |
製作国 | アメリカ |
映画『フローレス トラウマを抱えた女』の登場人物(キャスト)
- リリー / ステラ(セーラ・フィッシャー)
- 悪質なストーカーにつきまとわれて、恋人を殺されたあげくに、自身も頬に大きな傷を負ってしまった女性。それ以来ストーカーの幻覚を見るようになり、再出発のため名前をリリーからステラに変えて、顔の傷を消すため整形外科を訪れる。
- マイケル(ロビン・ダン)
- リリーが訪れた整形外科の医師。顔に傷を負った自分に優しく接してくれたマイケルに、リリーは次第に心を寄せるようになっていく。マイケル自身は、浮気が発覚した妻と上手くいっていなかった。
- ブランドン(カイル・ブキャナン)
- マイケルの同僚の医師。臨時の助手として整形外科で働き始めたリリーが、隠れて薬を飲んでいる場面を目撃し、薬物中毒かもしれないとマイケルに忠告する。
- ジョシュア(ステファン・ガノー・モンテン)
- リリーがステラと名前を変えて勤め始めた整形外科に、入院している男性。重度の火傷を負って顔中に包帯を巻いており、話すことも出来ないため、リリーとは筆談で会話をしている。
映画『フローレス トラウマを抱えた女』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『フローレス トラウマを抱えた女』のあらすじ【起】
医療助手として病院に勤める若い女性・リリーは、一度だけデートをしたスペンサーという男からストーカーのように執拗に付きまとわれ、やむなく引っ越しをする。しかしリリーが新居で恋人と過ごしていると、ピザの配達人に変装したスペンサーが家に侵入して来て、恋人をナイフで刺し殺す。
リリーは必死に抵抗し、スペンサーはベランダから落ちて転落死する。しかしリリーの頬には大きな傷跡が残り、スペンサーまだが生きていて近くにいるような幻覚を度々見るようになる。
精神科の診察を受けて薬を処方してもらったリリーは再出発のため、ステラと名前を変えて新居に引っ越し、傷を消すために美容外科の手術を受けることを決める。手術の結果リリーの傷は見事に消え、リリーは優しく診療してくれた医師のマイケルに心を寄せるようになっていく。
そしてマイケルの助手を務めるジョイスという女性が、ケガの治療のためしばらく休むことになり、リリーは医療助手をしていた経験を生かしてマイケルの元で働き始める。
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映画『フローレス トラウマを抱えた女』のあらすじ【承】
整形外科で働き始めたリリーは、顔に重度の火傷を負ったジョシュアという患者の面倒を見ることになる。ジョシュアは顔全体に包帯を巻いていて、話すことも出来ず筆談での会話だったが、リリーは自分もここで傷を消してもらったのだとジョシュアを励ます。
リリーはあくまでジョイスが休んでいる間の臨時だったが、ある夜治療を受けて入院していたジョイスが、点滴の不備で命を落とすという事故が起きる。マイケルはショックを受けながらもリリーを正式に雇うことを決めるが、同僚のブランドンはステラ(リリー)が隠れて薬を飲んでいる現場を見て、薬物中毒かもしれないとマイケルに忠告する。
その後医師たちの懇親会に誘われたリリーは、ブランドンの勧めで酒を飲むが、精神科で処方されていた薬との合併症で体調が悪くなり、それを知ったブランドンは自宅へ連れ帰ってリリーに点滴を打つ。
リリーはそのまま意識を失い、目が覚めると自宅のベッドだった。そして昨晩着ていたドレスに血のような染みがあるのを気に掛けながら整形外科へ向かうと、ブランドンが自宅で倒れて緊急入院したと聞く。
映画『フローレス トラウマを抱えた女』のあらすじ【転】
病院に駆け付けたリリーに、刑事が聞き込みにやって来る。刑事はリリーの前任であるジョイスが死んだことも含め、リリーを疑っている節があった。
整形外科に戻ったリリーはマイケルと話し合い、ストーカーに狙われて名前を変えたことを打ち明ける。マイケルも浮気が発覚した妻と上手く行っていないことを告白し、2人は固く抱き合う。
しかしマイケルの妻が夫の浮気に感づき、家に帰ったマイケルと口ゲンカをした妻は、マイケルの車に乗って家を出て行く。しかし車はブレーキが効かず暴走し、衝突事故を起こしてしまう。
幸い妻の命は助かったが、マイケルはブランドンや妻の入院がリリーのせいではないかと考え出す。そしてリリーに整形外科を辞めた方がいいと告げると、リリーはジョシュアの傷が治るまではいさせてと頼み込む。
やがてジョシュアの治療が終わり、リリーはジョシュアの病室へ行って顔の包帯を外し始める。すると言葉を話せるようになったジョシュアは、「君を守りたかった」と語り出す。なんのことかと思ったリリーが包帯を外し終えると、ジョシュアの顔は死んだはずのスペンサーだった。
映画『フローレス トラウマを抱えた女』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジョシュアは治療を受けながら病室を抜け出し、リリーを整形外科にいさせるためジョイスを殺害。更に薬の中毒かもとマイケルに訴えたブランドンを意識不明に追い込み、リリーと抱き合ったマイケルを殺そうとして車のブレーキに細工をしていた。
リリーが絶叫して病室を飛び出している間に、ジョシュア=スペンサーは姿を消してしまう。リリーはジョシュアがスペンサーだったとマイケルに訴えるが、ストーカーの幻覚を見ると聞いていたマイケルは信用しなかった。
そして家に帰ったマイケルは、忍び込んでいた何者かに殴られる。それは整形外科を抜け出したスペンサーで、マイケルの持っていた拳銃を奪って撃ち殺そうと試みる。そこにリリーが現れ、「本当に大事なのは誰かわかった」と、スペンサーに抱き付く。
スペンサーがリリーと共に拳銃の引き金を引こうとすると、リリーは隠し持っていた注射器をスペンサーに突き刺す。全てはマイケルを助けるためのリリーの演技で、そこでマイケルが拳銃でスペンサーを射殺し、ようやくストーカーの悪夢は終わりを告げるのだった。
映画『フローレス トラウマを抱えた女』の感想・評価・レビュー
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映画『フローレス トラウマを抱えた女』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『フローレス トラウマを抱えた女』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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