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映画『羊たちの沈黙』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『羊たちの沈黙』の概要:アンソニー・ホプキンスが「怪演」と呼ばれる所以とも呼ぶべき名作。アカデミー賞で5部門を受賞した史上三作目の作品で、現在でもミステリー作品の中でトップに君臨し根強い人気を誇る。

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映画『羊たちの沈黙』の作品情報

羊たちの沈黙

製作年:1990年
上映時間:118分
ジャンル:サスペンス、ホラー
監督:ジョナサン・デミ
キャスト:ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレン、テッド・レヴィン etc

映画『羊たちの沈黙』の登場人物(キャスト)

クラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)
優秀な成績を収め、上層部からの信頼も厚いFBIアカデミーの生徒。レクター博士との交渉を任される。
ハンニバル・レクター(アンソニー・ホプキンス)
現在では精神病院に収監されている天才精神科医。かつて9人の患者を実際に食べたという犯罪者。
バッファロー・ビル(テッド・レヴィン)
若い女性ばかりを狙い連続殺人を繰り返す殺人犯。この事件の解決の為に、クラリスはハンニバルのもとへ赴くこととなる。

映画『羊たちの沈黙』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『羊たちの沈黙』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『羊たちの沈黙』のあらすじ【起】

世間では、とある凶悪な連続殺人事件の話で持ちきりでした。その一連の犯行の犯人はバッファロー・ビルと呼ばれ、若い女性のみを狙いその皮を剥ぎ、最終的に川に流すという酷く残虐的な犯行を繰り返しています。警察は総力を挙げ犯人追跡につとめますが、一向に犯人の目星がつかず捜査は難航していました。

悩んだ末に警察は、とある人物に捜査協力を求めに向かいます。その人物は州立精神病院に収監されていました。上司であるジャックに命じられその病院に向かう事となったのは、未だ訓練生でありながらも優秀な成績で信頼の高い、クラリスというFBI候補生です。クラリスはその病院で、全身と口を拘束された老人に出会います。その男こそが警察が助力を求めた人物、天才精神科医のハンニバル・レクター博士でした。

レクター博士はかつて自身の患者を9人も殺害しそして食べた、という事でこの独房に隔離されていました。クラリスに興味を持ったレクター博士は、クラリスが自分の過去を一つ明らかにする度に、事件に対して一つ助言を与えるという約束を交わします。

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映画『羊たちの沈黙』のあらすじ【承】

レクター博士がまず求めたクラリスの過去は、クラリスのトラウマについてでした。クラリスは自身の出来事をレクター博士に話します。満足な様子を見せた博士は、バッファロー・ビルの心理を読み解り始めました。そして博士は、「バッファロー・ビルはかつての自分の患者を思わせる」と意味深なコメントを残すのでした。よく意味を汲み取れないクラリスでしたが、一つの質問に対しては一つの助言、とレクター博士はそれ以上口を開きません。

一方その頃、バッファロー・ビルが新たな人質をとっていました。そしてその誘拐された若い女性は上院議員の娘でした。警察は、早急に事件を解決し何としてでも娘を助けるように、と圧力をかけてきます。レクター博士との交渉は、クラリスに専任されました。

クラリスは何度も繰り返し病院へ向かい、レクター博士の助言を仰ぎます。一方、そんなクラリスの姿を見た病院の院長らチルトン博士がレクター博士の存在価値に気がつきます。彼はレクター博士をどうにか利用して、出世の足掛かりとしようと考えるのでした。

映画『羊たちの沈黙』のあらすじ【転】

チルトン博士は上院議員とのコネクションを作る為に、レクター博士に「上院議員に会い事件に関する情報を言えば、病院での待遇を良くする」と取引を持ちかけました。承諾したレクター博士は、上院議員と会う為に移送されることになりました。しかしその移送の際に生まれた一寸の隙を見逃さず、レクター博士は病院の職員たちを襲います。そして職員たちを殺し、殺した職員の皮を被ったレクター博士は、その場から脱獄することに成功するのでした。

一方クラリスも、今迄レクター博士から受けてきた助言、そして自身で調査した内容を整理した結果、1人の人物に容疑を向けていました。上司であるジャックに報告をしたクラリスでしたが、ジャックも犯人と思しい人物を突き止めたと言います。2人は同時に犯人の家に突入する事としましたが、ジャックが突入した言家は空き家で、犯人の家ではありませんでした。犯人を突き止めたのはクラリスの方だったのです。結果クラリスは、バッファロー・ビルの家に単身で乗り込む結果となりました。

映画『羊たちの沈黙』の結末・ラスト(ネタバレ)

クラリスは慎重に家の中を進んでいきますが、屋内にいたバッファロー・ビルはその気配に気がついていました。彼は一度家の奥に逃げると、クラリスを迎え撃つ為に赤外線スコープを手に取ります。一方クラリスは、家にある古井戸の地下に監禁されたキャサリンを発見します。犯人逮捕の後必ず助ける、とキャサリンに約束したクラリスはそのままバッファロー・ビルを求め暗闇の中を進みます。

そして、バッファロー・ビルの潜伏している部屋に辿り着きました。真っ暗闇の中、クラリスからはバッファロー・ビルの姿が見えていません。赤外線スコープを装着しクラリスの姿がはっきり見えているバッファロー・ビルは、彼女を殺すべく銃を装填しました。しかし、その小さな音に気がついたクラリスは、その音の方を向けて連続して発砲し、バッファロー・ビルを倒したのでした。

そして時は流れ、クラリスのFBIアカデミーの卒業式の日がやってきました。優秀な成績と実績でアカデミーを卒業したクラリスのもとに、一本の電話が入ります。それは脱獄し行方不明となっていたレクター博士からのもので、クラリスの卒業を祝福すると同時に、チルトン博士を殺害する、という犯罪予告の電話でした。

映画『羊たちの沈黙』の感想・評価・レビュー

レクター博士とクラリスの馴れ初めともいえるこの映画は、非常に良くできたサスペンス映画である。犯人のバッファロー・ビルにたどり着くまでの過程が、並々ならぬ緊張感をもって描かれている。クラリスを演じた当時のジョディ・フォスターは、少女と女性の間を行き来するような容姿をしている。どことなくあどけない表情がとても可愛らしい。レクター博士とクラリスはこの一件で急接近するものの、まだ触れ合いが少ないと感じる。この二人のために続編を見なければと思わせるような構成となっている映画だ。(女性 20代)


レクター博士の狂った人物像は、カルト的な魅力を感じさせるものがある。不気味な雰囲気の中にも知性が感じられ、クラリスとのやり取りでは緊迫感がありつつも、どこかで心を許してしまいそうな雰囲気に飲み込まれる。アンソニー・ホプキンスの「怪演」が見事に光る作品。
FBIのアカデミー生であるクラリスは、優秀ながらも経験なきゆえの、無鉄砲さと強さに満ちていて、少ない登場人物一人一人のキャラクターが際立っている。終盤の犯人を追い詰めるシーンは目をそらしてしまいたくなるほどの恐怖であるが、銃を発砲するところはカッコイイ。さすがはサイコ・ホラーの金字塔と言われるだけの作品である。(女性 30代)


レクター博士とクラリスの奇妙な縁の始まりともいえるこの作品は、ハンニバルレクターという存在を知る為に見ておくべき作品である。表面的に見れば、猟奇的な殺人者なのだが、どこか知的で紳士なレクターと、殺人鬼として冷静にかつ大胆に人殺しをやってのけるレクターの恐るべき二面性には、何故か目が離せなくなるのである。カテゴリー的にはミステリーであるので、レクターの発言なども意味深なものが散りばめられており、色々な想像力を搔き立てられてしまう。背徳感とともに楽しんで頂きたい作品である。(男性 30代)


トマス・ハリスのサスペンス・ミステリー小説を映像化した本作。公開順だと一作目。もう30年前の作品だと言うことですが、まったく古さを感じさせないあたりは改めてクオリティの高さに驚かされます。以降公開される本シリーズ作と比較すると、あまりグロテスクな印象はありません。アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士の異様さは、映像で抑えられている分、セリフや雰囲気での表現が秀逸です。
FBIのクラリス役はジョディ・フォスターです。レクター博士の相棒役は、やっぱり彼女の印象がいまだに強くあります。見習いFBIという若さと危うさが観ている側にハラハラドキドキさせてくれます。
シリーズを時系列で辿るのもいいですが、個人的には公開一作目である本作から観ていただきたいと思います。(女性 20代)


レクター博士のあの目と、紳士的で知的なのに何をしでかすか分からないミステリアスな佇まいが頭から離れない。意味深な台詞や雰囲気の演出が、勝手に色々想像させられて、余計に怖かった。
レクター博士がクラリスの指を撫でるシーンが、心底気持ち悪かった。
とんでもない緊張感で、次作を仄めかす終わり方もぞくっとした。彼を野放しにするのは危険でしかない。タイトルの意味も非常に気になるところだ。
約30年前の作品とは思えない程古さを感じさせないミステリーの名作。(女性 20代)


紳士的な佇まいでありながらも、異様な雰囲気をまとったレクター博士。その存在感と巧みな話術がとても魅力的で、彼の登場シーンは目が離せなくなってしまう。また、彼が優雅で知的な振る舞いをするほど、警官の虐殺シーンや、その死体の扱い方への恐ろしさが増す。

主人公クラリスは、勇気があり大胆な行動をとるも、実践に慣れていない初々しさや勇気ある行動の裏にある強がりな気質が見え、レクター博士とは対照的にとても人間味がある。また、そこが何色にも染まっていない原石のような魅了を感じ、博士に気に入られたのではないのかなと思った。

ともすればレクター博士の行方に目がいってしまいそうだが、物語の大筋であるバッファロー・ビル事件とレクター博士の行方が絶妙なバランスで進行していく為、本筋を忘れることなく見ることができた。ラストの方のクラリスがバッファロー・ビルの元へ乗り込むシーンはとても緊張感があり見応えがあった。(女性 20代)


タイトルからして観る者を引きつける。
良いタイトルだと思う。とはいえ作品中に羊の姿は一切ない。単語自体も数える程しか出てこない。意味はあるのだが事件の本筋とはちょっと違う。本筋は連続殺人事件及び、FBI捜査官と獄中の人食い博士のやりとりだろう。一方タイトルはこのFBI捜査官の個人的なトラウマに関するものだ。この妙な距離感が作品の奥行きに繋がっているような気がする。
事件の展開も面白いのだが、捜査官と博士の奇妙な心の交流が味わい深く余韻となる。忘れた頃に見返す1本。(男性 40代)


『羊たちの沈黙』といえば誰もが『レクター博士』を思い浮かべると思うが、実際の登場時間はわずか11分程という。11分で映画全体のイメージを占めてしまうのだから、レクター博士の存在感、貫禄は本当に凄まじい。彼自身もとんでもないサイコパスではあるものの、礼儀を大事にしておりどこか上品さ漂う雰囲気に不思議と惹かれてしまう。冷静沈着、頭脳明晰の彼は、サイコパスの中でも恐ろしい存在であるのは間違いないだろう。比較的過激な描写は少なく、観やすい作品になっていると思うので、レクター博士に興味はあるが怖くて見られないという方にオススメしたい一作。(女性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. RAI より:

    残虐なシーンはそれほどないですが、最初から最後までピンと張り詰めた1本のサスペンスの糸があります。
    クラリスの危うく脆い心情描写をしながらも、殺人鬼バッファロー・ビルに迫っていく様子が描かれています。レクター博士はぱっと見た感じは普通の紳士ですが、演じているアンソニー・ホプキンスの目がすごいです。瞬きを極力抑えているせいか、狂気の演技を最初は目でしていて、もちろん話し出すとセリフの端々に出ています。
    上品で知性溢れるホラーサスペンスという印象の作品です。

  2. surapi より:

    面白いサイコホラーは数あれど、ハンニバル・レクターを超えるキャラクターはなかなかいないのではないだろうか。底知れぬ異常性を感じさせつつも、どこかカリスマ的な魅力さえ漂わせるアンソニー・ホプキンスの怪演は本当に素晴らしい。
    ジョディ・フォスター演じるクラリスも、若く美しいだけでなく、どこか傷付き影のある女性を見事に演じている。
    この二人の駆け引きめいたやりとりが終始スリリングで面白く、物語の大きな魅力となっている。
    観終わった後にその意味について考えてしまうタイトルもまた秀逸である。

  3. kobo より:

    連続殺人犯であるバッファロー・ビルの気持ち悪さをはるかに上回る、レクター博士の残虐さ、恐ろしさに目が釘付けになる。

    レスター博士は殺人鬼ではあるが、元天才精神科医だけあって立ち振る舞いが上品で、鋭い眼差しで何でも見透かしてしまうような人物である。クラリスのことを気に入り、捜査にも協力するが、交換条件をつけて脱出してしまう。安易に彼を利用しようとすると、逆にやり込められてしまうような知能の持ち主なのである。

    続編を観たい!と思わずにはいられない。

  4. 前川 より:

    「本質を見ろ!」と言う言葉は、事件に関してだけでなく、この映画自身に関してのレクター博士から観客へのメッセージなのかと考える。
    謎の多いレクター博士のキャラクターは、アンソニー・ホプキンスと言う俳優によって、静かなる殺人鬼を魅せられた。彼が脱走を図るシーンは残虐なのに芸術といってもいいと思えるくらい美しいと思ってしまう。
    ガラス越しの会話だけだったクラリスと博士の関係。彼らの真の触れ合いはほんの一瞬のカットなのに、それがまさに官能的。ラストの電話は観客が尾を引くような終わり方になっているのも唸りたくなるほど。結局、どうなるんだ!と想像をかき立てられる作品です。

  5. 匿名 より:

    羊が出てこない羊たちの沈黙という映画。
    人の口に骸骨の模様のある蛾が止まっているパッケージなどでもおなじみの、この作品。
    バッファロー・ビル事件の被害者の口に詰め込まれていた蛾の繭をイメージしたものなのだが、タイトル「羊たちの沈黙」には結びつかない。

    両親を失ったクラリスが預けられた牧場で、殺されてしまった子羊の鳴き声が彼女のトラウマとなり、レクターに話したことからその題名になっていているのだ。
    しかも原作が推理小説なので、凝っているのは仕方のない事だが、どうして羊たちの沈黙という題名なのかと思われがち。
    クラリスが過去を回想するシーンは現実のシーンに重なっていて幻想的だが、肝心の羊はやはり出てこない。
    ラストシーンでクラリスが受けたレクターからの電話で、羊の鳴き声は聞こえなくなったか、と問われるシーンがあり、そこを含めて羊という台詞が出てくるのは2回なので、タイトルがややこしいとツッコミを入れたくなる。

    また、個人的な話は上司から止められているにもかかわらず、ペラペラと話してしまうクラリスには、少し不安になる。

  6. 匿名 より:

    グロテスクな描写が少なくミステリーが強めの見やすい映画。
    ハンニバル・レクターのシリーズは、猟奇的でグロテスクな表現が多い。
    だが、この作品では極力映さないようにしていたり、白黒写真でごまかしている場面が多い。
    グロテスクな描写が苦手でも、比較的見やすいだろう。
    だが、映像が無くても台詞では猟奇的な発言は多い。

    レクターが脱獄するシーンだけは特種メイクにとても凝ったようで、紳士的に振舞っていた彼が「食人」をするシーンは気持ちが悪い。
    紳士なハンニバル・レクター博士と、殺人鬼ハンニバル・レクターを表現するのには、十分過ぎる演技力と演出だ。
    しかしそれが一種の面白さでもあり、ミステリー好きにはたまらない映画だろう。

  7. 匿名 より:

    トマス・ハリスのハンニバル・レクターシリーズで、リメイク作品を除いて4作品ある映画の中で時系列では3番目にあたる作品。
    また、アンソニー・ポプキンスが演じたハンニバル・レクターの最初の作品でもある。
    当時のアカデミー賞をいくつも獲得したことでも知られる名作で、何度見ても引き込まれる面白さ。
    猟奇的な事件という題材があり、近年では残酷描写に頼ってしまうであろうストーリーだが、グロテスクな描写を抑えたことでミステリーに集中できる。
    また、意味ありげなラストシーンが後を引くので、続編も見たいという気にさせる。

    映画は見たことが無くても、タイトルやポスターだけなら耳にしたり目にした事はあるのではないだろうか。
    羊たちの沈黙のポスターを推理ドラマなどで目にする事もあり、知名度の大きさは底知れない。