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映画『ホーム・アローン』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ホーム・アローン』の概要:誰もが知っているクリスマスの定番映画!主役を務めたマコーレー・カルキンの可愛らしさは必見!家族、恋人、友人、誰とでも楽しめるオススメな一本。見終わった後、ハッピーな気持ちになること間違いなし。

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映画『ホーム・アローン』の作品情報

ホーム・アローン

製作年:1990年
上映時間:102分
ジャンル:コメディ
監督:クリス・コロンバス
キャスト:マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン、ジョン・ハード etc

映画『ホーム・アローン』の登場人物(キャスト)

ケビン・マカリスター(マコーレー・カルキン)
一人家に取り残されてしまった少年。家を狙う泥棒との戦いを決意する。
ハリー・ライム(ジョー・ペシ)
マカリスター家を狙う泥棒の一人。キラリと光る金歯が特徴。
マーブ・マーチャント(ダニエル・スターン)
ハリーの相棒。ハリーと比べ少々頭が弱い。
ケイト・マカリスター(キャスリン・オハラ)
ケビンの母親。ケビンを置いてきてしまったことに真っ先に気がつく。
マーリー(ロバーツ・ブロッサム)
ケビンが恐れているお向かいさん。しかし、実はとても心優しい老人だった。

映画『ホーム・アローン』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ホーム・アローン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ホーム・アローン』のあらすじ【起】

アメリカにあるマカリスター家には、その日親戚一同が集結し15人という大所帯になっていた。彼らは一緒にパリ旅行を予定しており、たくさんの子供達に大人達はてんてこ舞い。そんな忙しい最中、一人の警察官が家を訪問してきた。しかし、その時の彼らには知る由もないが、それは泥棒が警官に扮装した姿だったのだ。その泥棒、ハリーは、クリスマス旅行で留守にする家を狙って強盗に入るため、こうして事前調査に現れたのである。

マカリスター家の少年、ケビンは、その警官の口腔内で輝く金歯を見るのだった。ケビンは小柄な少年で、身体の大きい従兄弟達にバカにされていた。そして、他の子供達に巻き込まれ大惨事を起こしてしまったケビンを、大人達はろくに彼の話も聞かず、屋根裏部屋へと閉じ込めてしまうのだった。

そして、次の日がやってきた。マカリスター家一同は、送迎車へと乗り込み空港へと向かう。しかし、車に乗り込む際大人達は子供の数を数え間違い、なんとケビンを屋根裏部屋に置き去りにしたまま出発してしまったのだ。

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映画『ホーム・アローン』のあらすじ【承】

そして、ケビン以外の家族はパリに向かって旅立った。しかし、飛行機が動き始めてようやく、ケビンの母親であるケイトがケビンをそのままにしていたことに気がつくのだった。ケイトは慌てて家に電話をかけるが、運悪く強風によって電柱が倒れ、現在電話が繋がらない状態になっていたのだ。

その頃、家ではケビンが屋根裏部屋から這い出ていた。しかし、そこにいるはずの家族の姿がない。よもや自分が置き去りにされたとは思っていないケビンは、家族が”消えた”と思い、一人優雅な時間を過ごし始める。

しかし、そんな時だった。ケビンの家に不穏な影が近づいていた。例のハリーと、相棒のマーブだった。彼らは一家が旅行に行ったことを確認すると、今夜マカリスター家に盗みに入る算段を立てるのだった。一方、ケイトの通報を受けた警察がケビンを探しにくるものの、ケビンの姿はどこにも見当たらない。実はケビンはお向かいさんであるマーリー老人を恐れて、ベッドの下で縮こまっていたのである。

映画『ホーム・アローン』のあらすじ【転】

そして夜になり、ハリー達はマカリスター家へ侵入しようと改めてマカリスター家を訪れた。しかし、誰もいないはずの家に、なぜか人影が見えるのである。実はこれは、ケビンが作ったマネキンや等身大ポスターだった。しかし、そんなことを知る由もないハリー達は、誰もいないという確信を持てず、その日の盗みは断念するのだった。

そして、次の日がやってきた。子供がたくさんいるはずのマカリスター家だが、その日の昼は静まり返っていた。ハリーは前日歯ブラシを買いに出たケビンを見かけており、現在家の中にはケビンしかいないという確信を持つのだった。しかし、ケビンもまた、空き巣が自分の家を狙っているということに気がついていた。そして、空き巣から自宅を守るためのプランを練り始めるのだった。

一方、空港ではケイトが自宅へ帰ろうと躍起になっていた。しかし、このクリスマスシーズンでは座席は空いておらず、ケイトはやっとの思いでなんとかペンシルベニアまでたどり着く。そこで、ミルウォーキーに向かおうとしている音楽隊を見つけ、その車に乗せてもらうことになるのだった。

映画『ホーム・アローン』の結末・ラスト(ネタバレ)

そして、とうとうその日の21時、ハリー達がマカリスター家へとやってきた。彼らは二手に分かれ、ハリーが玄関から、マーブが地下から侵入を企んでいた。しかし、玄関に通じる階段にはケビンがあらかじめ水を撒いていたため、地面はすっかり凍っていた。それに気がつかないハリーは滑りに滑って、全く玄関に辿り着けないのだった。なんとか玄関に辿り着くものの、そこには火炎放射器が設置されており、ハリーはモロにそれをくらってしまう。

そんなトラップが家の至る所にしかけてありハリーとマーブは徐々にボロボロになっていく。しかし、とうとうケビンは彼らに捕らえられてしまう。絶体絶命、そんな時ケビンを助けてくれたのはマーリー老人だった。そこにケビンがあらかじめ連絡していた警察が到着し、ハリーとマーブは連続強盗犯として逮捕されるのだった。そして、次の日。ケイトと、飛行機に空きが出た家族が家へと帰ってきた。そして、「何もなかったか?」と尋ねる父親に対して、ケビンは「何もなかったよ」と答えるのだった。

映画『ホーム・アローン』の感想・評価・レビュー

今となってはかなり昔の映画だが、何度見ても飽きない、また何度も何度も手にとって見てしまう映画である。ケビンの無邪気で可愛らしい所と、幼いわりには賢く、機転が利く所は見所である。家族一人一人の個性も強く、面白く笑えるシーンがたくさん詰まっている。また様々な仕掛けがケビンらしく、まんまと仕掛けにはまってしまうお馬鹿な泥棒が笑えた。ケビンが怖がっていた隣のマーリー老人に助けられたシーンでやっとほっとした。子供がケビンと一緒の年齢になったときに、見せてあげたい映画だと感じた。(女性 20代)


毎年、クリスマスのシーズンになると本作が観たくなる。
それほど何年経っても楽しめる作品であり、子供時代に自分が一人だけになって自由を謳歌する欲望がすべて詰まっている。

当初は一人になって楽しんでいた主人公のケヴィンだが、次第に気持ちを入れ換えてしっかり者になっていく成長もまた面白い。

そして、何より本作を盛り上げているのは泥棒コンビの存在が大きいだろう。

リーダー格のハリーと少しマヌケなマーヴのキャラクターは、ケヴィンの仕掛けた罠にことごとく引っかかって無様な醜態をさらす姿は素直に笑える。

そして、最後に家族が戻ってきた時にその大切を思い知ったケヴィンもまた大きく心が成長している点も見逃せない。(男性 30代)


マコーレーカルキンの代表作と言えばこれだろう。家族旅行に皆で行くはずが、ひょんな事から置いてきぼりを食ってしまったケビンが、泥棒をあの手この手の仕掛けで撃退していく。所々ちょっとやりすぎとも思われる過激な仕掛けもあるが、非常に爽快感溢れる映像が楽しめる。そして、これを一人で仕掛ける事が出来るケビンは非常に逞しく見えるのだが、ママと再会するシーンではやはり子供らしく再会の喜びに浸り、仲の悪かった兄妹達とも認め合い、じんわりと心が温まるハッピーエンドで締めくくられている。クリスマスに友達や恋人と見るのに丁度良い作品である。(男性 30代)


家族なんかいなくなってしまえ!と願ったケビンでしたが、それはとても悲しい願いだと思います。家族がケビンを邪魔者扱いしていたので、そう願わずにはいられないかもしれませんが。
クリスマスの軌跡(事故?)を経験したケビンは、家族の大切さを噛みしめ、独りぼっちの辛さを味わいましたが、その描写にはリアリティがあります。悪態を付いていても、本当はケビンと家族の間には確かな愛があり、いつもは鬱陶しいと感じる家族でも、やはりいなくなると寂しいのです。
一人でいることの楽しさと寂しさを、コメディ満載で描き、家族の大切さを考えさせてくれる良作です。(女性 20代)


8歳の子供がひとりになった時の様子が、最初のうちは誰でもやりそうなことで微笑ましく、その後寂しさを感じて、ケビンがサンタさんに伝えてと言った「プレゼントはいらないから家族を返して」が印象的でした。飛行機の空きを待っていられずに、必死に帰ろうとしたケイト。他の家族と時間的にそれほど差がなかったことは「お疲れ様」と言う他ありませんが、じっとしていられなかった気持ちに母親の愛情を感じました。(女性 40代)


クリスマスシーズンになると必ず観てしまうこの作品。一度は観た事がある方が多いのではないでしょうか。大家族の末っ子ケビン。ちょっと意地悪な兄弟たちと一緒に旅行に出かける朝、目を覚ますと家にはひとりぼっち。置いていかれてしまったのです。この作品のいい所はここで「どうしよう」とならずに「やった!」となるケビン。末っ子で兄弟にいつもバカにされていた鬱憤や不満を晴らすかのようにのんびり過ごすケビンの姿が本当に可愛いです。
何度観ても楽しめるこの作品。ぜひ家族みんなで観て欲しいです。(女性 30代)


家族で旅行に行くはずだった8歳のケビン。大家族が大慌てで出かけていく中、一人家に取り残されてしまったことで、一人暮らしを満喫することに。休暇で留守の裕福な家庭を狙う泥棒に狙われていることに気付いたケビンが、泥棒を阻止するために一人で奮闘していくおもしろおかしいストーリー。怖いと思っていた隣人の助けもあり、誤解を解くきっかけにもなった。小さな少年の勇敢な行動、滑稽なトリックやそれに引っかかる泥棒たちの奮闘が、コミカルに描かれている。(女性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. ふくりん より:

    幼い頃、毎年クリスマスに本作がテレビで放映されるのが待ち遠しくてしょうがなかった。マコーレー・カルキンと言えば本作が頭に浮かぶ人がほとんどだろう。
    あの手この手で泥棒に罠をしかける勇敢な姿、それとは対照に両親に見せる子どもの顔、表情豊かで可愛かった。
    帰ってきた両親に対して「何もなかったよ」とさらっと答えるラストのシーンに、家族と離れて孤独だったケビンの成長が窺える。家族とケビンの強い絆や愛を感じられる作品だ。

  2. トウシュ より:

    クリス・コロンバスの最高傑作の一つ。マコーレ・カルキンの魅力も素晴らしいが映画そのものが楽しさで満ちている。ちょっとまぬけな泥棒二人組との家を作った戦いは、絶対に死んでしまうであろういたずらで行われるが、この痛そうだけど死なない範囲というのが絶妙。ほんとなら死んでいるが泥棒のリアクションが巧妙な受け身となって死んでいないことになっている。瞬く間に子供が作れるようなギミックでないしそこの説明すらろくにないが、不親切さが見当たらない。こういうのを上手いと言う。

  3. pillow より:

    子どものころ、親がレンタルビデオ店で借りてきてよく観ました。
    今でもクリスマス時期になるとテレビで放送されているとついつい観てしまう、不朽の名作です。シリーズ作品ですが、この一作目が一番好きです。やっぱりホームアローンと言えばマコーレー・カルキンの印象が強いでしょう。かわいいし、いたずらっぽい表情も最高です。だいぶオマヌケな泥棒VS頭のいい子どもという構図がアニメを観ている様で、当時は爆笑していました。大人になった今改めて観ると、“この仕掛けはどうやってるんだろう??”とか“すごいな、作れるかな??”など、また違った視点で鑑賞できました。
    古い映画ですが、今でも老若男女問わず楽しめるハッピーな作品です。クリスマスが楽しみになります。

  4. matuge より:

    クリスマスと言ったらホーム・アローン。クリスマス時期に定番の映画。マコーレ・カルキンの可愛さ…まさに天使。ケビンの機転の利く頭の良さ、子供ながらのおもちゃや道具を工夫した面白い罠の数々、そして泥棒コンビのハリーとマーブが見事に罠にハマっていく様、程よい悪者っぽさも面白く、笑いが止まらない。お隣さんが助けてくれた時はホッとする。最後は家族のありがたさ、大切さを教えてくれる。とても爽快で温かい映画、永遠に色あせない名作。それにしても、アメリカのクリスマスの煌びやかさが素敵すぎる。

  5. チーズ より:

    「ああ、男の子ってこんないたずらするんだ。」と思わせる映画です。次は、どんな仕掛けが出てくるんだろうとワクワクして観る事が出来ます。ただただ、何も考えず素直な気持ちで笑って観てもらえればと思います。もしかしたら、泥棒退治のヒントが隠されているかもしれません。

    ストレスが溜まっている時に観てもらえると痛快で、観終わった後の気分が良くなっていることだと思います。

  6. 匿名 より:

    『ホーム・アローン』は、この第一作目の大ヒットを受け、今では五作目まで作られている。ヒットしたとはいえ、さすがに五作も作られるといい加減もうたくさんだと嫌になる。シリーズものは前作を超えられないとは言うが、やはり新しく作られたものほど評価は低い。

    一番おもしろいのはやっぱりこの一作目だと思う。コメディとしても素晴らしい出来だし、クリスマスらしさも一番出ていると思う。
    ちょっと古い映画なので、この映画がヒットした当時夢中で観ていた子供が今は父親、母親になって、今度は自分の子供と観るような歳になっているのではないだろうか。大人は昔を思い出しながら、子供はケビンと同じ立場で夢中になりながら観ることができるだろう。

  7. 匿名 より:

    ①爽快な仕掛け

    ケビンの、子供ながらに必死に考えて仕掛けられたトラップに泥棒二人が見事にひっかかる様は爽快である。実際には子供でもなかなかこんな大胆なことをしようとは思えないが、そこはフィクションなので楽しめる。やりたくても実際はできないことをしてのけるのが映画の良さである。

    トラップの中には子供のいたずらでは片づけられない酷いものもあるのだが、そこはアメリカ映画的ブラックジョークということなのだろうか。
    泥棒二人のキャラもかなりコメディ色強めなので、そういう残酷な面もソフトにしている。

    そして、ケビンと同じ目線で、時にはハラハラドキドキしながら観られるのもいい。

    ②繰り返し観たくなる映画

    この映画はクリスマスの時期の物語なので、毎年クリスマスになるとなんとなく思い出して、もう一回観たくなる。
    内容は知っていても、毎回同じところで笑える。この面白さは何年たっても忘れられないのである。
    コメディ映画なので軽く観ることができるし、毎年家族そろって観られる映画だと思う。

    ③感動の一面

    一番の見どころはやっぱりケビンが泥棒二人を迎え撃つところだが、ただ面白いだけの映画ではない。
    そもそもケビンが家に一人残されたのは、兄との喧嘩が原因である。このことからケビンは家族なんていなくなってしまえと思っていたが、一人で過ごすうちにだんだん寂しくなっていく。
    そして、ケビンがいないことに気付かずに旅だった家族も、ずっとケビンを心配している様子が描かれる。ラスト、家族が帰ってきた時の喜びは大きい。

    それからもう一つ。
    ケビンが今回の出来事を機に親しくなった老人マーリーについて。その一見怖い姿から、ケビンには「殺人鬼」と恐れられていたが、本当は心優しい老人である。マーリーには息子がいるのだが、仲違いしたままだった。
    だが、ケビンと親しくなったことで助言を受け、ラストでは息子と和解する。

    ラストはみんなが幸せになり、家族でクリスマスを過ごすっていいなと思える。