この記事では、映画『honey』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『honey』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0069654
| 製作年 | 2018年 |
|---|---|
| 上映時間 | 105分 |
| ジャンル | 青春 恋愛 |
| 監督 | 神徳幸治 |
| キャスト | 平野紫耀 平祐奈 横浜流星 水谷果穂 |
| 製作国 | 日本 |
映画『honey』の登場人物（キャスト）
- 鬼瀬大雅（平野紫耀）
- 赤く染められた髪の高校1年生。純粋で心優しい性格だが、派手な見た目から周りに恐れられている。
- 小暮奈緒（平祐奈）
- 超怖がりでマイナス思考の高校1年生。口癖は「怖い」「無理」。自分の性格が嫌いで、変わろうと努力している。
- 小暮宗介（高橋優）
- 奈緒の叔父。カフェの店長として働いている。優しくて責任感が強い。奈緒のことを常に気にかけている。
- 三咲渉（横浜流星）
- 大雅のクラスメイト。帰国子女で語学が堪能。毒舌で意地っ張りな性格で、クラスでは浮いている。
- 矢代かよ（水谷果穂）
- 奈緒のクラスメイト。クールで美人。思ったことをはっきり言うタイプでクラスの女子から嫌われている。
- 西垣雅（浅川梨奈）
- 高校1年生。おとなしく、周りから話しかけにくい存在。自分から話しかけようと、努力してもうまくいかないことが多い。
映画『honey』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『honey』のあらすじ【起】
5年前、中学生だった鬼瀬大雅は不良少年と喧嘩をしていた。雨の中、ケガをした状態で座り込む大雅の手に、誰かが絆創膏を置いて立ち去った。
大雅は高校に入学し、そこで出会った超怖がりの女子高生の小暮奈緒に告白した。赤髪の大雅が怖かった奈緒は受け入れてしまう。
次の日の昼休み、大雅は手作りのお弁当を奈緒に渡した。大雅は母子家庭で育ち、将来の夢はお店を開くことだと打ち明けた。大雅のお弁当に感動した奈緒は大雅の夢を応援した。
大雅と奈緒のカップル成立は学校中で話題となり、奈緒はクラスメイトの女子たちに責められていた。その様子を見た奈緒のクラスメイトの矢代かよは「誰が誰と付き合うかは自由」と言い放ち、奈緒はかよに感謝した。
高校入学後、初の校外学習で、奈緒はかよ・大雅・大雅のクラスメイトの三咲渉と班を組むことになった。
そして校外学習中、渉が川で溺れ、大雅が助け出した。渉は大切なブレスレットを落とし、拾うために川へ自ら入っていた。宿舎へ向かう途中、大雅がジャージを川のそばに忘れたことを思い出し、奈緒が「取ってくるね」と言って川へ戻っていった。
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映画『honey』のあらすじ【承】
奈緒は数十分経っても戻ってこなかったため、大雅は奈緒を探しに出かけた。
その頃、奈緒は道に迷い、トンネルの中で過呼吸を起こしていた。奈緒は幼い頃、両親をトンネル事故で亡くし、そのことを思い出してしまったのだ。そこに大雅がやってきた。
奈緒は宿舎へ戻る途中、大雅に両親の事故のことと、他に好きな人がいるのに大雅と付き合っていたことを打ち明けた。奈緒は両親が亡くなってから、親代わりとして育ててくれた叔父の小暮宗介のことが好きになっていた。それを知った大雅は「恋人ではなく、友達になろう」と提案し、奈緒は受け入れた。
奈緒はかよが校門まで、彼氏に送ってもらっているところを目撃し「さすが」と感心していた。
大雅のクラスに転校生の西垣雅がやってきた。大雅は誰とも仲良くしようとしない雅のことが気になっていた。大雅と奈緒は図書室で、雅が読書しているのを見かけた。奈緒は嫌日が読む本を知っており、初めに「一言声を掛けてみよう」と書かれているが、それができないと大雅に言った。大雅は雅が仲良くしようとしていないと勘違いしていたことを反省した。
映画『honey』のあらすじ【転】
大雅は雅に「本当は話したいと思っていることを相手に伝えることから始めてみればいい」と助言した。「1人も楽だからそれでいい」と消極的な反応を示す雅に、大雅は「俺も昔はそうだった」と言った。大雅は中学生の頃、母親が知らない男と楽しそうに歩いているところを目撃して、他人に暴力をふるってしまったことを打ち明けた。
大雅に勇気づけられた雅は、その後の体育の授業でクラスの女子に話しかけ、友達を作ることができた。雅はすぐに大雅へ報告し、一緒に喜んだ。それをみた奈緒は嫉妬の感情を抱いたことに驚き、かよに相談した。かよは「大雅は他人を放っておけない、優しい人間だから。気持ちは伝えた方がいい」と言ってくれたので、奈緒は放課後、大雅に告白した。
奈緒は宗介に大雅を紹介することにした。大雅は黒髪に染め、宗介が営むカフェにやってきた。「全力で奈緒を守っていく」と宣言した大雅に、宗介は具体的なことが知りたいと聞き返した。大雅は「命を懸けて守りたい」と言うと、宗介は「命を懸けたら、また奈緒が1人になってしまう」と怒ってしまい、大雅は帰っていった。
映画『honey』の結末・ラスト（ネタバレ）
奈緒は宗介に腹を立てたが、宗介が元同僚からの仕事の誘いを断り続けていることを知り、反省した。
奈緒は大雅と一緒に登校している途中、かよの彼氏が別の女性と一緒にいるところを目撃する。かよはそのことをすでに知っていたが、別れようとはしなかった。
ある日、かよから「助けて」というメッセージと位置情報が、奈緒のもとに届いた。奈緒がその場所へ到着したが、かよの姿はなく、かよの彼氏がいた。そこへ奈緒から転送されたかよのメッセージを読んだ大雅が駆け付けた。
実は5年前の大雅が喧嘩した不良少年はかよの彼氏で、大雅を呼び出すために奈緒をおとりに使っていた。大雅はかよの彼氏に殴られ、血まみれになっていた。そこに奈緒を追ってきた宗介が、かよの彼氏の目に激辛ケチャップをかけ、大雅は無事保護された。
宗介は大雅が一切手を出さずに耐え抜いた姿を見て、奈緒との交際を許した。大雅は「5年前に絆創膏をくれた誰かのおかげで優しくなれた」と言った。5年前、大雅に絆創膏をあげたのは奈緒だった。
そして9年後、調理師の夢をかなえた大雅は、奈緒と結婚した。
映画『honey』の感想・評価・レビュー
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映画『honey』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『honey』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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