映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』の作品情報
映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』の登場人物（キャスト）
映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』の感想・評価・レビュー
映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0059726

製作年	2016年
上映時間	85分
ジャンル	サスペンスミステリーホラー
監督	パトリック・デルーカ
キャスト	サラ・フレッチャーガンナー・ライトミケイラ・ソーンブリタニー・ファラルドー
製作国	アメリカ

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』の登場人物（キャスト）

ケリー（サラ・フレッチャー）: 夫のブライアン、娘のサラと共に、都会から田舎の一軒家に引っ越してきた女性。都会では自宅でマッサージ業を営んでいたが、嫉妬深いブライアンはケリーが男性客に触れるのを嫌がったため、夫婦仲が険悪になりかけていた。
ブライアン（ガンナー・ライト）: ケリーの夫で、家具職人をしている。田舎の一軒家に引っ越してからは、離れに作った作業場で夜遅くまで仕事をし、田舎で2人目の子供を作ろうというケリーとの約束を果たせずにいた。
サラ（ミケイラ・ソーン）: ケリーとブライアンの娘。田舎の一軒家に引っ越して来てから、子供部屋で見つけたというハロウィンの白い衣装を着て夜中に出歩くなど、奇行が目立つようになる。
ジェイミー（ブリタニー・ファラルドー）: ケリーの姉で、息子のメイソンを連れて一軒家に遊びに来る。しかしブライアンに、隣家に住む男との浮気を疑われ、怒って一軒家から立ち去ってしまう。

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のあらすじ【起】

家具職人のブライアンは、妻のケリー、小学生の娘・サラと共に、都会から田舎の一軒家へ引っ越してくる。嫉妬深いブライアンの性格もあり夫婦仲が険悪になりかかったことで、気分一新の意味を込めての引っ越しだった。

ケリーは新しい家の玄関先に、隣家からの届け物が置いてあることに気付く。数メートル先にある隣家の玄関では、筋肉隆々な男・クラークとセクシーな女性・エレンという若い夫婦が、ケリーたちを見て微笑んでいた。そしてブライアンは、ケリーが逞しいクラークに見とれているように感じる。

ケリーは都会でマッサージ師をしていたが、自宅を仕事場にしていたため、ブライアンは見知らぬ男が自宅で妻に触れられているのが我慢できなかった。ケリーは都会での顧客がいなくなることに不安を抱いていたが、ブライアンにすればそれも織り込み済みの引っ越しと言えた。

一方ブライアンも離れに仕事場を作り、夜中まで家具作りに没頭していた。引っ越して2人目の子供を作る予定だったが、ブライアンにその気がないとわかり、ケリーは失望する。

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映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のあらすじ【承】

引っ越してから数日、ケリーは娘のサラの様子がおかしいことに気付き始める。サラは子供部屋で2羽の小鳥を飼っていたが、夜中に子供部屋から「鳥の頭を切り落とす」という声が聞こえて来たり、また部屋で見つけたというハロウィンの白い衣装を被って、夜中に庭に出ていってしまうことがあった。

そしてケリーは子供部屋で、小鳥が首を切られて死んでいるのを見つける。ケリーはブライアンにサラが病気ではないかと訴え、都会に戻った方がいいのではと提案するが、ブライアンは頑なに田舎での生活を続けるつもりだった。

やがてケリーの姉・ジェイミーが、息子のメイソンを連れて遊びにやって来る。サラと同世代のメイソンが、サラと2人で遊んでいると、サラは家の床に置いたビー玉が自然に動き出す様をメイソンに見せる。

ジェイミーたちはそのまま一軒家に泊まっていくが、ブライアンはジェイミーの寝室に、隣家のクラークがいるのを目撃する。ブライアンはジェイミーの浮気を疑い、ジェイミーは激怒して家を出ていってしまう。

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』のあらすじ【転】

その後ブライアンは、ケリーが何者かに刺されて死亡する悪夢を見るようになり、目覚めると自分がケリーの寝ているすぐ脇で、工具の刃物を持って立っていることに気付く。ケリーもた、家の中で見知らぬ家族の会話を聞いたりしたことで、ジェイミーに相談を持ち掛ける。

ケリーはブライアンとサラが外出している間に、ジェイミーに紹介された霊媒師を家に招く。霊媒師は、この家には子供の霊が取りついていて、弱い者を狙っていると告げる。そしてその霊媒師も、帰ろうとして乗った車の中に蜂の大群が出没し、体中を刺されて救急車で運ばれる事態になる。

その夜もブライアンは、遅くまで離れで仕事をしていたが、家に戻ると子供部屋にサラの姿がないのに気付く。家の中や庭先を探しても見つからず、警察を呼んで捜索してもらうことになる。

すると警官の1人が地下室からかすかな子供の声を聞き、地下の壁の向こう側にサラがいることがわかる。スコップなどで壁を打ち壊してサラを助け出したものの、向こう側への入り口はどこにも見当たらなかった。

映画『ダークネス・ハウス死霊の棲む家』の結末・ラスト（ネタバレ）

サラを救出した現場にいたベテランの警官は、50年前にこの家で起きた事件を語り出す。当時小学校の校長だった男がこの家に住んでいたが、行方不明になっていた子供の惨殺死体が家の中で発見されたのだ。その子供は、ハロウィンの白い衣装を着ていたという。

その後ブライアンは何かに取りつかれたようになり、作業場の離れにケリーを閉じこめる。ブライアンは家に火を放ち、ケリーは作業場から脱出して、家の外にいたサラを保護すると、隣家に助けを求める。隣家に住んでいたクラークは逞しい男ではなく車イスに乗っており、妻もセクシーではない中年女性だった。

ブライアンはそのまま焼死したが、警察で事情聴取を受けたケリーは、夫に保険金をかけていたことを警官に問い詰められる。ケリーは、自分がブライアン殺害を疑われていると知り、愕然とする。

やがて燃えた家は修復され、新しい家族が引っ越してくる。家族のゴスっぽい雰囲気の娘は、家に中から聞こえた子供の声を聞き、「ここが気に入ったわ」と両親に告げるのだった。

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