この記事では、映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0048038
| 製作年 | 1983年 |
|---|---|
| 上映時間 | 93分 |
| ジャンル | ホラー アクション |
| 監督 | ジョン・Ｎ・カーター |
| キャスト | デヴィッド・ブロードナックス リタ・ジェンレット トム・キャントレル ダイアン・クレア・ホラブ |
| 製作国 | アメリカ イタリア |
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』の登場人物（キャスト）
- スティーブ（トム・キャントレル）
- カリブ海に遊びに来ていた観光客の男性で、島で知り合った女性・コニーと共に、「世にもミステリアスな島」という触れ込みのサン・マリー島への見学ツアーに参加する。
- コニー（ダイアン・クレア・ホラブ）
- カリブ海に遊びに来ていた観光客の女性で、画家をしている。島でスティーブと知り合い、サン・マリー島へのツアーに一緒に参加することになる。
- ポール（デヴィッド・ブロードナックス）
- カリブ海に遊びに来ていた観光客の男性で、カメラマンをしている。飛行機の中でスティーブと知り合った。スティーブやコニーと共に、サン・マリー島へのツアーに参加する。
- ホイットニー（ジョージ・ピータース）
- サン・マリー島で何者かに襲われたスティーブたちが、逃げ込んだ別荘に現れた男。ホイットニーも、住んでいた家を何者かに焼かれたという。
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のあらすじ【起】
カリブ海に遊びに来た観光客10数名が、夜にもミステリアスな島だという触れ込みの、サン・マリー島へのツアーに出かける。画家のコニー、コニーと島で出会ったスティーブ、スティーブと飛行機で知り合った写真家のポールたち観光客は、島で行われる呪術の儀式を見学することになる。
ガイドのジョーンズは、黒魔術ではなく宗教上の正式な儀式だと説明するが、生きたヤギの首を切り、流れ出た血を死体に浴びせ、その死体が動き出すという異様な光景を見て、観光客たちは思わず目を背ける。
その中で新婚の若いカップルが、見学をそっと抜け出して森の中で抱き合い始める。しかしカップルは何者かに襲われ、無残な死を遂げる。そしてバスに戻った観光客たちは、運転手の姿が見えないことに気付く。
ジョーンズは客たちをバスに残して運転手を探しにいくが、途中で運転手の死体を発見する。そこで傍らにあった公衆電話で助けを呼ぼうとするが、ジョーンズも何者かに襲われてしまう。
スティーブたちは運転手もジョーンズも戻って来ないことで不安を抱き、コニーが地図を見て近くに別荘があることがわかったため、そこで待機しようということになる。
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映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のあらすじ【承】
スティーブとポールはバスのトランクを調べ、夜道を歩くためのライトや救急箱、そして何かあった時のためにと、ナタのような刃物を持って別荘へと歩き出す。別荘へと向かう途中、ポールは鳥の羽根のようなものに身を包んだ謎の男に襲われ、ナタで抵抗して難を逃れるものの、男はどこかへ逃げ去ってしまう。
一行は警戒を強めながら再び別荘へと歩き始めるが、途中で1人の男性が心臓発作を起こして倒れこむ。ポールたちは倒れた男の妻をその場に残し、別荘へと急ぐ。しかし細い橋を渡る途中で、1人の女性が何者かに足を掴まれて川へ転落し、助けようとして川に飛び込んだ女性の夫も、川の激流に流されてしまう。
そして発作を起こした男性の様子を見に行くと、妻と共に殺害されていた。更にひと組のカップルが落とし穴にハマり、穴の底に仕掛けてあった尖った杭に体を貫かれ、命を落とす。観光客たちが次々に死を遂げる中、スティーブとコニー、ポール、ジョーとサンディのカップルという5人が別荘にたどり着く。
別荘は無人だったが、ジョーは庭先に拳銃が落ちているのを見つけ、マフィアなどの隠れ家ではないかと推察する。
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のあらすじ【転】
しかし別荘にも羽根に身を包んだ男が襲撃してきて、ポールたちの抵抗で男は再び逃げ去るものの、ジョーは首を切られて死亡する。するとそこで、猟銃を持った男が別荘に近付いて来る。ポールは警戒して男に銃を向けるが、男は近くに住むホイットニーという島の住人だった。
ホイットニーは島の反対側に住んでいたが、地元の部族に襲われ、妻や仲間を殺害された上に、家を焼かれて逃げて来たのだという。そして襲撃者は川を渡ってくるはずだから、橋の手前で待ち伏せした方がいいとポールたちに告げる。
ポールもホイットニーの提案を受け入れ、ホイットニーを含めた5人は川へと向かうが、途中でホイットニーが足をひねって痛めたため、コニーと共に別荘に戻ることになる。ポールたちがそのまま川に向かうと、ヤリを持った島の住人らしき者たちが現れ、ポールとサンディはヤリで体を貫かれてしまう。
ポールは息絶える間際、自分は麻薬捜査官で、観光客の中に潜む密売人を探していたとスティーブに告げる。一方別荘に戻ったホイットニーは足を痛めたフリをしていただけで、コニーと2人きりになるのが目的だった。
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』の結末・ラスト（ネタバレ）
ホイットニーはマフィア組織から麻薬を奪い、密売人に売却するつもりで、その売却相手がコニーだった。鳥の羽根に身を包んだ男はマフィアが差し向けた暗殺者で、正体のわからない密売人を抹殺するため観光客を襲っていたのだった。
別荘に戻ったスティーブが真相を知ると、コニーは分け前をあげるとスティーブを懐柔しようと試み、ホイットニーは隙を見てスティーブを殺そうとするが、気配を察したスティーブはホイットニーを射殺する。
スティーブがコニーに銃を突き付けて外へ出ると、島の住人が襲って来て、コニーは額にナイフを刺されて死亡する。そこに儀式を行っていた司祭が現れ、ホイットニーがコニーに渡すはずだった金を「神の恵みだ」と手にする。司祭も密売人の金を奪おうと、部下の住人を使ってマフィアの襲撃者を始末していた。
司祭は捕えていたジョーンズに、スティーブとまだ生きていたサンディを、帰国するためのボートへと案内させる。そして数日後、ジョーンズは新たな観光客たちを連れ、再びサン・マリー島へのツアーへと出発するのだった。
映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』の感想・評価・レビュー
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映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ゾンビ・アイランド・マサカー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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