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映画『シークレット・ジョブ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『シークレット・ジョブ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『シークレット・ジョブ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0049436

製作年 2019年
上映時間 117分
ジャンル コメディ
監督 ソン・ジェホン
キャスト アン・ジェホン
カン・ハラ
パク・ヨンギュ
キム・ソンオ
製作国 韓国

映画『シークレット・ジョブ』の登場人物(キャスト)

テス(アン・ジェホン)
財閥グループの弁護団に見習いとして参加している、弁護士の修習生。弁護団のファン代表から、潰れかけた動物園の再建を指示される。再建を成し遂げれば正式な弁護士として迎えるという条件を聞き、動物園の新園長に就任する。
元園長(パク・ヨンギュ)
テスが新園長に就任したため、その職を追われた動物園の元園長。動物の着ぐるみを着て客を呼ぶというテスの奇抜な発想を受け、シロクマの着ぐるみを着て客前に出ることになる。
ハン(カン・ソラ)
テスが再建を任された動物園で、獣医をしている若い女性。テスの奇抜な発案に最初は反発していたものの、説得されてライオンの着ぐるみを着て客前に出ることになる。
ファン代表(パク・ヒョックォン)
テスが見習いとして参加している弁護団の、代表を務める男性。テスに、潰れかけた動物園の再建を指示し、首尾よく再建出来れば正式な弁護士として迎えるという条件を提示する。

映画『シークレット・ジョブ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『シークレット・ジョブ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『シークレット・ジョブ』のあらすじ【起】

弁護士の修習生である若者・テスは、財閥グループの弁護団に見習いとして参加していたが、ある日弁護団のファン代表から呼び出しを受ける。ファンはテスに、潰れかけた動物園の再建を指示する。

テスは新園長として3か月の期間を与えられ、首尾よく再建出来れば高額で売却できるため、正式に弁護団に迎えるというファンの言葉を聞き、勇んで動物園へ向かう。しかしテスが動物園に着くと、人気者のゾウやキリンなどの動物はすでに売却され、鳥などの地味な小動物しか残っておらず、園内にいたわずかな職員たちにもやる気は感じられなかった。

テスは本部にかけあって資金を調達し、ゾウやキリンを買い戻そうと考えるが、動物を保護するワシントン条約の関係で、今から購入を申請しても数か月はかかると職員に言われてしまう。途方に暮れるテスだったが、元園長の部屋で、着ぐるみを着て客にサービスをする職員の写真を見て、あるアイデアを思いつく。

テスが考え付いたのは、弁護団本部の世話になっている着ぐるみ工場に依頼し、本物そっくりの着ぐるみを作ってもらい、職員たちが着ぐるみを着て「動物のフリをする」という奇抜なものだった。

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映画『シークレット・ジョブ』のあらすじ【承】

職員たちはすぐにバレると反対するが、テスは園内で見たトラのはく製を本物と勘違いしたことを例に挙げ、人には「動物園にいる動物は、本物だと思い込む心理がある」と力説する。

テスに説得され、元園長を始め、若い女性獣医・ハン、職員のキムとヘギョンの4人は、それぞれ本物ソックリに出来上がったシロクマやライオン、ゴリラやナマケモノの着ぐるみを着て、動物の檻で「本物のフリ」をすることになる。

しかしいざ開園して実際にお客を入れてみたものの、バレるのを恐れて動きの少ない動物に客たちは不満を感じ、客足は伸びなかった。このままでは目標の売上げは達成できないとテスは焦るが、そんなある日、体調を崩した元園長の代わりに、テスがシロクマの着ぐるみに入ることになる。

それまで職員たちに指示を送る役目だったテスは、着ぐるみの中が暑いことに閉口し、客がいない隙を狙って、檻の前に投げ込まれたコーラを飲んでしまう。しかし目ざとい客がそれを見つけ、「シロクマが器用にコーラを飲む様子」を動画撮影して、SNSにアップする。

映画『シークレット・ジョブ』のあらすじ【転】

コーラを飲むシロクマの動画はSNSで大評判になり、動物園にはシロクマ見たさの客が大勢詰めかけるようになる。その結果、売り上げは目標を難なく達成し、テスを始め職員たちは歓喜の渦に包まれる。

テスはファンに営業報告をし、ファンもその結果を評価して、テスを正式な弁護士として迎えると告げる。テスは更に喜んだものの、ファンはそこで意外な通達をする。動物園の価値が上ったところで、財閥グループがその敷地を買い取り、動物園を閉鎖して一大リゾート地を建設するというのだ。

せっかく運営が軌道に乗ったところでの非情な通達に、テスは反対の意思を表明するものの、弁護団の上客である財閥グループに逆らうことは出来なかった。テスは暗い気持ちのまま、動物園に戻る。

すると動物園では、テスが園長に就任してからの記念日として、サプライズパーティーを企画していた。喜び溢れる職員たちを見て、テスは逆に閉鎖をどう伝えればいいのかと苦悩するが、そこで職員の1人が、役所のホームページでリゾート計画が発表されているのを見つける。

映画『シークレット・ジョブ』の結末・ラスト(ネタバレ)

そこには当然動物園の閉鎖も明記されていて、職員たちはテスを責め始めるが、元園長だけは、「あんたはよくやったよ」とテスを慰める。そして、動物園の動物がニセモノだという情報を掴んだファンが、視察にやってくる。

動物園には「クロ鼻」と呼ばれるシロクマが残っていたが、檻の中での生活でストレスが溜まり、凶暴な性格になっていたため、客前に出せない状態だった。視察に来たファンはクロ鼻を見つけると、強引に客前に出してしまう。

クロ鼻はファン代表に襲いかかり、テスは自らシロクマの着ぐるみを着て、クロ鼻の気を引いてファンを救い出す。結果としてニセモノだったことがバレて、テスは偽証罪に問われるものの、めげずに財閥グループの常務にかけあい、動物園を維持して「環境に優しいリゾート」を建設するよう依頼する。

動物園の強引な買収を追及され追い込まれていた常務は、その依頼を承諾し、自然に近い環境で動物を飼うリゾート地が完成する。動物園の職員たちも引き続き雇用されることになり、執行猶予を受けたテスは獣医のハンと共に、カナダの自然動物園に引き取られて病状が回復したクロ鼻を見に行くのだった。

映画『シークレット・ジョブ』の感想・評価・レビュー

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映画『シークレット・ジョブ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『シークレット・ジョブ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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