2011年のアメリカ映画、故郷を滅ぼされ地球へと逃れたロリエン人の生き残りが追っ手の侵略者たちと死闘を繰り広げる。監督は「ディスタービア」のD・J・カールソー、出演はアレックス・ペティファー。
映画『アイ・アム・ナンバー4』 作品情報
- 製作年:2011年
- 上映時間:111分
- ジャンル:SF、アクション
- 監督:D・J・カルーソ
- キャスト:アレックス・ペティファー、ティモシー・オリファント、ダイアナ・アグロン、テリーサ・パーマー、カラン・マッコーリフ etc…
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映画『アイ・アム・ナンバー4』 評価
- 点数:30点/100点
- オススメ度:★★☆☆☆
- ストーリー:★★☆☆☆
- キャスト起用:★★★☆☆
- 映像技術:★★★☆☆
- 演出:★★☆☆☆
- 設定:★★☆☆☆
[miho21]
映画『アイ・アム・ナンバー4』 あらすじ(ストーリー解説)
映画『アイ・アム・ナンバー4』のあらすじを紹介します。
夜、父親らしき男が何かの気配に気づき枕もとのナイフを手に窓際へとゆっくり近づく。すると壁を突き破って何かが父親を連れ去った、それを見た息子は外へとすごい勢いで逃げ出した。人間離れした動きで懸命に逃げるが結局捕まりナイフで刺されてしまった。すると男の子は瞬く間に塵となって消えてしまった。
海で水上バイクを楽しむ男の子がいた、夜海辺でパーティがあってそこに参加していたが突如足のあざが光りだしその場から逃げ出した。気がつくと男の子は砂の上に横たわっていた、そこへ長髪の男が近づいて男の子を起こした。男の子は長髪の男に“ナンバー3は死んだ”と伝える。次は自分の番だ・・・長髪の男ヘンリーは急いで荷物をまとめるとすべての痕跡を消してから移動を始めた。今男の子の足には3つのあざがある、1つ目は9歳の時メキシコ国境付近で追っ手であるモガドリアンに見つかった時についた。2つ目はナンバー2が死んだ時、そして3つ目は昨日ナンバー3が死んだ時だ。
2人はオハイオ州パラダイスへと行きそこで生活を始めることにした、ヘンリーは男の子にジョン・スミスという新しい名前を与えなるべく人目を避けて生活するようにと忠告するがジョンはどうしても高校に通いたいといって学校に通い始める。そこでサラという少女に出会う。
映画『アイ・アム・ナンバー4』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)
映画『アイ・アム・ナンバー4』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む
ジョン・スミスは何者なのか?
ジョンは地球人ではありません、ロリエンという星が故郷です。昔ロリエンがモガドリアン達に侵略攻撃を受けました、特殊能力を持った9人の子ども達がいたが幼すぎて戦えなかったため惑星は滅ぼされ“9人の子ども達”は地球に逃げてきたのです。成長すればレガシーが使えるようになりその力で戦う事ができます。次に地球を狙っていたモガドリアン達は子ども達を追跡し順番通りに殺していたのです。子ども達には保護者兼身辺警護として同じロリアンの戦士がついています、それがヘンリーでした。
成長したジョンは突然発動した自分の力に驚きパニックに陥りますがヘンリーはそれがレガシーだと教え力を制御する方法を教えてくれます。
レガシーとは?
9人の子ども達が持つ力のことです、レガシー=遺産は両親の遺伝そのものです。両親はロリエンの勇士でそのパワーの遺伝子を持って生まれてきたのが9人の子どもです。レガシーの能力はそれぞれ違い、ナンバー4であるジョンは手からエネルギーを放出して物を動かしたりエネルギーをブロックするなどの能力です(ヘンリー曰く発煙筒のようなパワー)。ナンバー6であるジェーン・ドゥは高速移動や火への耐久があります。
本作は、潜在的な特殊能力を持った9人の選ばれし若者たちの死闘を描いたSFアクション作品。
主に学校が舞台となっていて初めの方は青春映画のようだったけれど、特殊能力が覚醒したあたりからのテンポ良いスピード感に最後まで目が離せなかった。
誰でもついていけるようなシンプルな内容となっていて、気軽に楽しむにはちょうど良かった。特に特殊能力が好きな人はより楽しめるだろう。
また、続編を仄めかすような終わり方だったので続きが非常に気になった。(女性 20代)
続編ありきで作られたであろうストーリーは置いておいて、アレックス・ペティファーのお顔が美しすぎる今作。彼といえば子供の頃から芸能界で活躍していて、ユアン・マクレガーやミッキー・ロークも出演している『アレックス・ライダー』の主人公でした。当時から彼に注目していた私としては今作は大満足です。
転校生は特殊能力を持った宇宙人と言う設定で進む物語。SF感満載のビジュアルは見ていてワクワクします。こんなに続編が待ち遠しい作品ってなかなかありません。(女性 30代)
映画『アイ・アム・ナンバー4』 まとめ
多分続編製作を踏まえて作っているんだなということがよく分かります。ヘンリーが保管していた銀の箱はあれだけ大事なものとして描かれていたのに全く出番がなく結局どういうものかが分からなかった事、残りのメンバーをこれから探しに行くというラストだったことからもシリーズになるのかなと思いました。
ジョン(またはダニエル)は高校生だという設定のせいかあまりのうっかりぶりに驚いてしまいます。小さいころから逃げ回る生活をしているのだからもう少しうまく立ち回る事ができるはずなのに警戒心が欠如しています。さらにこの街を出ようとヘンリーに言われると“僕の戦いじゃないからもう逃げたくない”と言っていてさらにびっくりです。自分が狙われているから自分の戦いなんですけど・・・幼いころからひたすらジョンを守ってきたヘンリーが可哀想すぎます。唯一の癒しは犬のバーニー、本当に一途で可愛いんですそれだけが救いですね。
みんなの感想・レビュー
世間の評価は微妙みたいですけど、個人的には普通に面白かったと思います。ストーリーも分かりやすく、頭をからっぽにして見れる映画。
SF系作品で他に観たいものがなければ、一度観てみましょう。
続編が観たくなるかもしれませんよ?(笑)