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映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』の概要:爆発的ヒットをほこった、アクション超大作。紀元前の亡霊が強大な力を持ってこの世に復活!その圧倒的な力を前に、人類はどう立ち向かうのか。三部作の第一弾。

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映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』の作品情報

ハムナプトラ 失われた砂漠の都

製作年:1999年
上映時間:124分
ジャンル:アクション、アドベンチャー
監督:スティーヴン・ソマーズ
キャスト:ブレンダン・フレイザー、レイチェル・ワイズ、アーノルド・ヴォスルー、ジョン・ハナー etc

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』の登場人物(キャスト)

リック・オコーネル(ブレンダン・フレイザー)
元軍人であったが、色々な事情から死刑を待つ身だった。エヴリンに救い出され、ハムナプトラへと向かうことになる。
エヴリン・カナハン(レイチェル・ワイズ)
古物書に目がない、好奇心旺盛な女性。兄が持ってきた地図を元に、死者の都、ハムナプトラへと向かう。
ジョナサン・カナハン(ジョン・ハナー)
エヴリンの兄。調子がいい性格で、長いものには巻かれるタイプ。宝物に目がない。
イムホテップ(アーノルド・ヴォスルー)
紀元前1290年に、愛のためにクーデターを起こした人物。3000年の時を経て、再びこの世に蘇る。
アナクスナムン(パトリシア・ヴェラスケス)
イムホテップの最愛の人。3000年前に自害しており、イムホテップは彼女の復活を成し遂げようとしている。

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のあらすじ【起】

今から遡ること遥か昔、紀元前1290年のエジプトでのことだった。その頃のエジプトに、イムホテップという大司祭が存在した。そして、そんな彼はとある女性と恋に落ちることになる。彼が恋に落ちた女性はアナクスナムン。なんと、当時の国王の愛妾である人物だった。

アナクスナムンを我が物とするため、イムホテップはセティ1世を殺害する。しかし、そのクーデターの途中、アナクスナムンが敵に捕まり、自ら命を絶ってしまったのだった。悲しみ嘆いたイムホテップは、魔術でアナクスナムンを蘇らせようと、儀式を行おうとしていた。しかし、その途中、イムホテップを追い続けていた政府の人間にとうとう捕らえられてしまう。

クーデターの首謀者であるイムホテップには重い罰が与えられることになる。そして、彼はホムダイという極刑に課されることになった。ホムダイとは、人の肉を食べるスカラベに生きたまま食べ殺されるという非常に残酷な刑であった。こうして、イムホテップはこの世に恨みを抱きながら死んでいったのである。

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映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のあらすじ【承】

そして時は流れ、3000年が経過した1923年のことである。リック・オコーネルという人物が、砂漠を一人放浪していた。彼は元々エジプト革命関連の内乱で活躍していた軍人だった。しかし、そこで舞台は全滅、彼はこうして一人あてもなく彷徨っているのであった。

そして、不運は重なり、3年後、彼はカイロの刑務所で処刑を待つ身となっていた。そんな彼の元に、一人の女性が訪ねてくる。彼女の名前はエヴリン、博物館で働く、好奇心旺盛な美女だった。ある日、エヴリンの元に彼女の兄、ジョナサンがとある物を持ってやってきた。それは、例のイムホテップ達が暮らしていた、死者の都、ハムナプトラへと続く地図だった。ジョナサンは、その地図をリックから受け取ったのだ。

その地図の真偽を確かめるため、こうして彼女はリックに会いにきたのである。ハムナプトラに眠る宝を手に入れるため、リックの力は必要不可欠である。エヴリンは持てる力を全て使いリックを解放、そして、一行は共にハムナプトラを目指すことになるのだった。

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』のあらすじ【転】

しかし、ハムナプトラへの道のりは容易ではなかった。リック、エヴリン、ジョナサン、そして、リックを捕らえていた刑務所の所長を襲う者がいた。それは、死者の都ハムナプトラを代々守ってきたという、秘密結社だった。襲撃を受けながらも、一行はなんとかハムナプトラへと到着する。

しかし、ハムナプトラには、一攫千金を狙う多くのトレジャーハンター達もやってきていた。そして、そのうちの一人が一冊の本、『死者の本』を見つけ出したのである。そして、古文書に興味を持つエヴリンは、思い切ってその本を強奪してしまう。そして、その本に書かれていた内容をエヴリンが声に出して読んだ時だった。密かに、一体のミイラが蘇ったのだ。そして、そのミイラこそが、あのイムホテップだったのだ。

しかし、復活したといっても、まだその復活は完全ではなかった。イムホテップは都にやってきているトレジャーハンターを捕まえては、その生気を吸い徐々に元の力を取り戻していったのだった。

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』の結末・ラスト(ネタバレ)

そして、イムホテップが力を取り戻すたびに、日食や虫の大量発生、皮膚病といった恐ろしい出来事が立て続けに起こる。ハムナプトラに来る際、リック達が出会った秘密結社は、こうなることを恐れ、代々ハムナプトラから人を遠ざけていたのだった。

そして、復活を果たしたイムホテップの目的は一つだった。それは、かつて叶えることのできなかった、アナクスナムンの復活である。そして、その復活の生贄として、なんとイムホテップはアナクスナムンを攫っていったのである。

そんな時、リックとジョナサンは、『アムン・ラーの書』を発見した。それは、強大な力を手に入れたイムホテップを倒す唯一の手段だった。リックがイムホテップと決死の戦いを繰り広げる中、ジョナサンがその書を読み上げた。すると、イムホテップはただの人間に戻ったのだ。そして、とうとうリックがイムホテップを倒すことに成功する。一行はハムナプトラを立ち去る。そして、エヴリンとリックの間には愛が芽生えていた。それは、彼らがこの冒険で手に入れた1番の宝だった。

映画『ハムナプトラ 失われた砂漠の都』の感想・評価・レビュー

こういったエジプトの文化を全面に押し出した作品はいつ見ても面白い。ホムダイという恐ろしい刑罰や、復活したイムホテップの圧倒的な能力など、最初に見た時の衝撃は未だに忘れる事の出来ないものである。とはいえ、そもそもイムホテップが蘇ったのも、ある意味逆恨みな気がしなくもないが…。エジプト映画的なオチもちゃんとついていて、ただ恐ろしい怪物が暴れ回るだけの内容ではないのが良い。このシリーズはつい一気に見てしまう。(男性 30代)


エジプトを舞台にしたお宝を探すアドベンチャー映画。

当初は『インディ・ジョーンズ』の模倣映画だと思った方も多いが、実際に鑑賞してみるとまったくの別物だと分かります。

アクション要素が盛りだくさんで、当時最新のCG技術を使った映像は面白い。

特に悪役となるイムホテップが徐々に人間の姿へ戻っていく過程の映像が衝撃的で、その強さは本作を盛り上げる派手さも兼ね備えています。

実はリメイク版であるけど、現代の最新映像技術を使って文字通り蘇らせたエンターテインメント作品として素晴らしい。(男性 30代)


これぞTHE映画。何も考えず冒険アクション、コメディを楽しめる。古代エジプトの呪いによって蘇った邪悪なミイラから世界を救うというシンプルなストーリー、家族皆で楽しめる。
SFX技術が非常に高くミイラのクオリティが素晴らしい。テンポが良く見せ場が続き、あっという間に見終わってしまう。おちゃらけ役のジョン・ハナーが最高に面白く、レイチェル・ワイズの可愛さも必見だ。やっぱり映画って楽しいなと思わせてくれて何度も見たくなる作品である。(女性 30代)


幼い頃、金曜ロードショーで放送されるたびに楽しみにしていた。
エヴリンが古文書の呪文を唱えてしまい、ミイラが蘇るシーンのミイラのグロテスクな姿や、虫が人間の皮膚の下を這うシーンにムズムズして気持ち悪かったことが、鮮明に印象に残っている。
当時は最先端技術だったイムホテップのCGの技術も、素晴らしく見応えがあった。
アドベンチャーやホラー、コメディー、恋愛といった沢山の要素があり、壮大なスケールで描かれているので最後まで飽くことなく楽しめる作品。(女性 20代)


大好きなんです、この作品。古代エジプトの冒険アクションアドベンチャー。大好きな要素しかありません。元傭兵の冒険家、オコーネルを演じるのはブレンダン・フレイザー。共に冒険をするエジプト学者、エブリンを演じるのはレイチェル・ワイズ。レイチェル・ワイズが本当に可愛い。ちょっと天然でお茶目でやんちゃな彼女が、この作品を更に魅力的なものにしています。
死者の都「ハムナプトラ」でひょんなことから死者の呪いを解放してしまい、生きたままミイラにされた大司祭、イムホテップを蘇らせてしまいます。
このイムホテップがとても怖い。見た目はゾンビなのに色々な力を使うし、本当に嫌なんです。でもそんなイムホテップにも忘れられない愛の物語がありました。
家族みんなで楽しめるこの作品。続編もあるので、ぜひ大画面で観て欲しいです。(女性 30代)


トレジャーものとしては内容が分かりやすく、説明っぽくなっていないのでスカラベのシーン以外は年齢問わず楽しめます。少し古い映画なのですが、アクションもCGも派手で見応えがあります。
古代エジプト(前世)のシーンと現在のシーンが交錯していて、前世のシーンの装飾や服装がとても美しいです。
ヒロイン役のレイチェル・ワイズをこの映画で初めて知りました。この映画の作風に雰囲気がよく合っていてファンになりました。(女性 30代)


1999年の映画ではあるが、どれだけ時が経とうとも色褪せることのない作品だ。謎や神話に包まれたエジプトの歴史がそうさせるのか、はたまた、アクションとコメディの見事な融合がそうさせるのか。ハムナプトラを探しに出るシーンも面白くハラハラドキドキするのだが、それよりもエブリンが博物館で働いている時に本棚をドミノ倒しにしていく場面や、ジョナサンがミイラと棺に入っている序盤の方がおもしろく、その一方である意味での恐ろしさを感じた。
当時はまだそこまで有名ではなかった、ブレンダン・フレイザーやレイチェル・ワイズが初々しい。(女性 20代)


家族みんなで見れる冒険活劇の決定版。数十年前の作品だが、なかなかこのクオリティの作品にはお目に掛かれない。『インディー・ジョーンズ』のシリーズが好きならハマること請け合いだ。

主人公たちのキャラは立っているし、どんな場面でもコミカルな演出は忘れない。それに、アーノルド・ヴォスルー演じる敵役のイム・ホテップが敵としてこれ以上ないくらい完成されている。意外性はないが、それゆえに安心して見れる最高のエンターテインメントだ。(男性 30代)


「冒険活劇」という言葉が似合う、秀逸なエンターテイメント映画。観る前はなんとなく「インディ・ジョーンズ」を重ねていたが、ほぼ別のジャンルと言っていい。良い意味でどこかマンガ的なのだ。敵役(?)も何故そうなったのかのエピソードを思うと、憎みきれない点も良い。そしてブレンダン・フレイザー。寡聞にしてこのシリーズ以外での彼を知らないのだが、ここでの役はアテ書きなんじゃないかと思うくらいにぴったりだ。
ホムダイのシーンは気味悪いことこの上ないが、それすら時々怖い物見たさで観たくなってくる。楽しい1本。(男性 40代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    ブレンダン・フレイザーの魅力全開の映画です、面白いけれどかっこいいがたくさん詰まっています。甦ったマミーたちを威嚇するのですが威嚇され返されて負けた~~という顔が最高にいいです。シリーズが3まで続いた事、スピンオフ作品がいくつか作られたことを考えてもとても上質なアドベンチャー映画だといえます。とにかく登場人物がみんな魅力的なんです、個人的にはチョイ役ですが攫われたエヴリンを追ってハムナプトラに向かうため飛行機をとばしてくれることを了承してくれた老パイロットが好きです。イムホテップの起こした不可解な砂嵐にもひるまずオコーネル達をハムナプトラまで運んだ彼は墜落の衝撃で死亡してしまいます。

    次回作はどんな展開になるのでしょうか、とても楽しみです。

  2. 匿名 より:

    ①残酷な処刑方法ホムダイとは

    物語の序盤にイムホテップが処刑されるまでが描かれています、王を殺害し愛人であるアナクスナムンの遺体を盗んだ大司祭イムホテップ達は恐ろしい刑を受けます。余談ですがイムホテップはエジプトで初めて作られたピラミッドといわれるジェセル王の階段ピラミッドを設計した人物として非常に有名です。さらに医学にも精通していて神格化されています。

    イムホテップにつき従った神官たちは生きたままミイラ処理を施されます。神である王を殺害したイムホテップはあまりの残酷さに一度も執行されたことがないという極刑を受けます、それがホムダイです。ショッキングなのでハムナプトラはこのホムダイを外して語る事ができないほどです。その処刑方法とは最初に舌を切り取り生きたまま包帯を巻かれ棺に入れられます、そして無数のスカラベを投入してそのまま蓋をして2重に棺を重ねそれぞれ封印をして地下深くに埋めてしまうのです。このスカラベは肉食でゆっくり人肉を食いつくしていきます。この刑を受けた人物は永遠に死のやすらぎを得る事はできません。

    さらにこの刑がそれまで執行されなかったのには理由があります、それは万が一甦った場合人々に災いをもたらすからです。そのため衛兵の子孫たちはイムホテップが甦らないように秘密結社を作り代々監視しているのです。