この記事では、映画『デッド・シティ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デッド・シティ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0047473
製作年 | 2019年 |
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上映時間 | 96分 |
ジャンル | アクション ホラー |
監督 | フラビオ・ペドタ |
キャスト | ルーベン・ゲバラ レオニダス・ウルビナ ジェンナ・シャネル・ヘイズ マグディエル・ゴンサレス |
製作国 | ベネズエラ メキシコ |
映画『デッド・シティ』の登場人物(キャスト)
- アダム(ルーベン・ゲバラ)
- ベネズエラの片田舎で、町医者をしている男。免疫医学師として一流の知識を持っていながら、地元の人々を診察する町医者として働いていたが、国内で巻き起こった感染症パニックに直面する。
- ジョニー(レオニダス・ウルビナ)
- アダムの隣人で、妻の具合が悪くなったため、アダムに診察を依頼する。その後国内で始まった感染症パニックの中、アダムと行動を共にすることになる。
- カルロス(ロニー・ノルデンフライヒト)
- アダムの友人の医師で、町はずれにある医療キャンプで働いている。アダムの免疫医学師としての知識を得たいと考え、キャンプに来てくれと依頼する。
- ルーシー(ジェンナ・シャネル・ヘイズ)
- カルロスのいる医療キャンプに、WHO(世界保健機構)から派遣された女性医学博士。カルロスと共に、国内に蔓延した未知のウイルスについての研究を始める。
映画『デッド・シティ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『デッド・シティ』のあらすじ【起】
ベネズエラの田舎町に住むアダムは、免疫医学師として一流の知識を持っていたが、地元に住む人々の面倒を見る町医者として働いていた。しかし、妻が病気で亡くなったことでショックを受けたアダムは、まだ幼い1人息子のミゲルを、祖父母の元で一週間預かってもらうことにする。
ミゲルが祖父母に連れられていった後に、隣人のジョニーがやって来る。ジョニーの妻・アナが老人に噛まれ、それ以降体調を崩しているというのだ。アナを診察したアダムは、何かの感染症にかかっているのではと推測する。
そして町に買い出しに出かけたアダムは、物品を強奪する暴徒が町中で暴れ回るパニック状態に陥っていることを知る。家に戻ったアダムはネットでの情報で、未知のウイルスが蔓延し、感染した者がゾンビのように凶暴化しているのだと気付く。
そこで知人の医師・カルロスから電話が入り、町外れにある医療キャンプに来てくれと依頼を受ける。そしてアダムはカルロスから、キャンプ内で兵士が感染者を抹殺していると聞かされる。
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映画『デッド・シティ』のあらすじ【承】
蔓延したウイルスの対処法が全く不明なため、感染者を殺害することでしか蔓延を食い止められないと政府が判断したのだった。アナを治療するにはキャンプに行くしかないと考えたアダムは、ジョニーとアナと共に車で医療キャンプへ向かう。
しかし途中で道路を閉鎖していた兵士に車を止められ、アナが感染者だと知った兵士はアナを射殺する。その銃声を聞きつけたのか、凶暴化した感染者の群れがその場に押し寄せ、兵士たちが襲われる中、アダムはジョニーを連れてなんとか車で逃走する。
キャンプにたどり着いたアダムとジョニーは、念入りな消毒をされたあと、WHO(世界保健機構)からキャンプに派遣されていた女性医学博士のルーシーを紹介される。アダムは、最初の感染者が麻薬中毒者だったと聞き、既存のウイルスが体内の麻薬に反応して突然変異を起こした可能性を見出す。
しかしそこで、キャンプに感染者の大群が押し寄せて来て、アダムとジョニー、カルロスの3人は、兵士たちの隊長と2名の兵士と共に、かろうじてキャンプから逃げ出す。
映画『デッド・シティ』のあらすじ【転】
カルロスは、アダムの意見を元にもう少しでウイルス対策を見出せたのにと悔しがり、近辺にある科学研究所へ行って更なる対策を練るべきだと主張する。軍の要塞に行くべきだと主張した隊長も、カルロスの熱意に負けて研究所行きに同意する。
しかしアダムは、祖父母に預けたまま安否のわからない息子が気にかかり、カルロスたちと別れて1人で祖父母の元へ行くことにする。皆に別れを告げたアダムは、荒廃した町中を車で走り続ける。
一方カルロスたちは、隊長の運転する車両で科学研究所を目指していたが、途中で車がエンストし、やむなく歩くことになる。しかし途中で感染者の群れに見つかってしまい、隊長や兵士は皆をかばおうと感染者の犠牲になり、カルロスも襲われて命を落とす。
生き残ったジョニーとルーシーはなんとか研究所にたどり着くが、中にいる所員は襲撃を恐れてドアを開けようとしない。ルーシーが自分はWHOの科学者だと必死に訴え、2人はなんとか研究所内に避難する。
映画『デッド・シティ』の結末・ラスト(ネタバレ)
その頃アダムは祖父母の家に到着するが、玄関先からそっと中を覗くと、感染した祖父の姿が見える。アダムは泣きながら祖父を射殺し、家の中で祖母の死体を発見する。
そしてアダムは部屋のドアに鍵をかけて閉じ籠っていた息子のミゲルを発見するが、ミゲルは腕を感染者に噛みつかれていた。しかしまだ発症はしていない状態だったので、アダムはミゲルを車に乗せて科学研究所を目指す。
やがて夜になり、アダムは助けを求めてきた若い女性を見つけて車を止めるが、その女性は暴徒の仲間で、車は暴徒に囲まれアダムは殴りつけられる。そこにジョニーが現れ、アダムとミゲルを助け出す。
ミゲルを診察した結果、10歳以下の子供にはウイルスに感染しない免疫があることが判明する。ル-シーはそれを元にワクチンを作り、感染者による混乱は収まっていく。しかし国内はすでに荒れ果て、国外に仕事を求めた人々は感染を恐れて受け入れられず、ベネズエラにとって苦悩の日々はまだ続いていくのだった。
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映画『デッド・シティ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デッド・シティ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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