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映画『ピラニア(1978)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ピラニア(1978)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『ピラニア(1978)』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0029788

製作年 1978年
上映時間 94分
ジャンル ホラー
監督 ジョー・ダンテ
キャスト ブラッドフォード・ディルマン
ヘザー・メンジース
ケヴィン・マッカーシー
キーナン・ウィン
製作国 アメリカ

映画『ピラニア(1978)』の登場人物(キャスト)

ポール(ブラッドフォード・ディルマン)
山奥の森の中で、娘のスージーと暮している男。行方不明になったカップルを探しに来たマギーと知り合い、閉鎖された軍の研究所への案内を依頼され、そこから凶暴なピラニアによるパニックに巻き込まれることになる。
マギー(ヘザー・メンジース)
探偵社に勤める若い女性で、行方不明になったカップルの捜索のため、ポールの住む山奥にやって来る。ポールの案内で訪れた軍の研究所で、カップルを探すためプールの水を抜こうと考え、プールの中にいたピラニアの群れを川に流してしまう。
ホーク(ケヴィン・マッカーシー)
ポールとマギーが訪れた、軍の研究所に潜んでいた男。軍部からの依頼を受けて生物兵器の研究を行い、研究所が閉鎖されたあとも、所内のプールでピラニアの群れを育てていた。
大佐(ブルース・ゴードン)
ポールの連絡を受け、ピラニアが流されたと思われる川のダムにやって来た軍の大佐。ホークとメンジャースの上司にあたる。凶暴なピラニアを抹殺するため、川に毒を流すよう部下に指示する。
メンジャース(バーバラ・スティール)
大佐と共に、ダムにやって来た女性博士。研究所が閉鎖される前は、ホークと共に仕事をしていた。毒を川に流したことで、ピラニアの危機はなくなったと断言する。

映画『ピラニア(1978)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ピラニア(1978)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ピラニア(1978)』のあらすじ【起】

探偵社に勤める若い女性・マギーは、ハイキングにいったまま行方不明になったカップルの捜索を依頼され、カップルの向かった田舎の山奥へと出発する。マギーは森の中で暮らしているポールという男の家を見つけ、カップルについて知らないかと尋ねる。

ポールは、カップルの姿は見ていないが、近くに閉鎖された軍の研究所があるとマギーに伝える。それを聞いたマギーは、ポールに研究所までの案内を強引に頼み込む。研究所に忍び込んだマギーとポールは、敷地内にある大きなプールの脇に、カップルの女性が付けていたと思われるペンダントを見つける。

マギーはプールの水を抜けば、もしかしたら溺れたカップルの水死体が見つかるかもと考え、建物に入って水を抜くスイッチを押す。するとそこに男が現れ、「何をするんだ!」とマギーに食ってかかる。ポールは男を殴りつけ、マギーと共にプールを見に行くと、底に白骨化した動物の死体を発見する。

マギーは襲ってきた男をポールの家に連れ帰り、カップルのことを問い詰める。しかし男は隙を見て、ポールの車で逃げようとするが、途中で運転を誤り車は横転してしまう。

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映画『ピラニア(1978)』のあらすじ【承】

ポールとマギーが更に男を問いただすと、男は研究所で働いていた博士でホークという名前だとわかる。そしてホークは、研究所内では軍からの資金援助で、生物兵器として攻撃的なピラニアを開発していたと語る。

その後政府からの指示で研究は打ち切りになるが、ホークは1人で残り研究を続けていた。そしてホークの育てた凶暴なピラニアの大群が、プールの中にいたのだ。マギーが水を抜いてしまったことで、ピラニアの群れは抜いた水と共に近くの河川へと流れ込み、大きな被害が出るかもとホークは危惧する。

ポールは妻と別れて小学生の娘・スージーと暮していたが、スージーはちょうど川下で行われているサマーキャンプに参加中だった。ピラニアの群れがキャンプ地に流れ着く可能性が高いと考えるものの、車は横転して動かなくなったため、ポールはスージーと作ったイカダに乗り、マギーとホークと共に川下を目指すことにする。

しかし途中で、川に釣りに来てピラニアに襲われている子供を見つけ、ホークは子供を助けようと川に飛びこみ、ピラニアの犠牲になってしまう。

映画『ピラニア(1978)』のあらすじ【転】

その後ポールとマギーは川の途中にあるダムに立ち寄り、定期的に行われるダムの放流があるとピラニアが更に川下へ移動すると考え、寸前で放流をストップさせる。そこでポールは軍部に連絡を取り、指揮官の大佐と女性科学者のメンジャースが、兵士たちを引き連れてダムにやってくる。

メンジャースはホークと共にピラニアの研究をしていたが、大佐の指示によりダムの近辺に毒を注入したことで、危険は去ったと断言する。川の支流からピラニアが川下へ行く可能性もあるとポールは主張するが、大佐はポールの意見を無視する。

そこでポールはマギーと共に、大佐や兵士たちの監視をすり抜け、軍の車両に乗りこんでサマーキャンプまで向かうことにする。ポールはスピードを上げてキャンプ地へと急ぐが、その頃キャンプ地ではちょうど子供たちが川へ入ったところで、流れ着いたピラニアの群れに襲われ始めていた。

キャンプにたどり着いたポールとマギーは、襲われていた子供たちを救い出し、スージーの無事を確認する。しかし更に川下の河口付近では、この日オープンするリゾート地のパーティーが開催されていた。

映画『ピラニア(1978)』の結末・ラスト(ネタバレ)

ポールはそこでも被害が発生する恐れがあると考え、マギーと共にリゾート地へ急行する。このリゾート地は大佐も出資しており、メンジャースと共にオープンのイベントに参加していた。

そしてやはり、河口で遊んでいた人々にもピラニアの群れが襲いかかる。助けを求める者を振り切ろうとした大佐も、川に転落してピラニアの餌食になる。そこに到着したポールは、マギーと共にボートに乗りこみ、かつて働いていた河口の精錬所跡に向かう。

精錬所は廃液が流出したため閉鎖になったのだが、その猛毒である廃液を溜めたタンクのバルブを開けば、品種改良されたピラニアも退治できると考えたのだ。ポールは腰にロープを巻き付けて川に飛びこみ、水面下にあるバルブを開け、ピラニアに襲われかけたところで、ボートに乗ったマギーがポールを引っ張り上げる。

こうしてなんとかピラニアの襲撃は収まり、メンジャースは惨劇を取材に来たインタビュアーに、これで危険は去ったと語る。しかし生き残ったピラニアの群れは、密かに海岸付近に流れつき、更なる惨劇が始まろうとしていた。

映画『ピラニア(1978)』の感想・評価・レビュー

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映画『ピラニア(1978)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ピラニア(1978)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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