この記事では、映画『インクハート 魔法の声』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『インクハート 魔法の声』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052608
製作年 | 2008年 |
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上映時間 | 106分 |
ジャンル | ファンタジー アドベンチャー |
監督 | イアン・ソフトリー |
キャスト | ブレンダン・フレイザー ヘレン・ミレン ポール・ベタニー ジム・ブロードベント |
製作国 | アメリカ イギリス ドイツ |
映画『インクハート 魔法の声』の登場人物(キャスト)
- モー(ブレンダン・フレイザー)
- 本の修理士であり、娘と2人で世界を旅している。本の登場人物を現実世界に呼び寄せる、魔法舌という不思議な力を持っている。
- メギー(イライザ・ベネット)
- モーの娘。本が大好きで将来は作家を目指している。幼い頃に急にいなくなってしまった母にいつか会いたいと願っている。
- ほこり指(ポール・ベタニー)
- 昔モーの朗読により、本の世界から現実世界に出てきてしまった炎の魔法が使える旅芸人。本の世界へ帰りたいと強く願っている。
- カプリコーン(アンディ・サーキス)
- 同じくモーの朗読により現実世界に出てきてしまった本の登場人物。悪党であり、本の中の物を呼び寄せ、現実世界を支配しようと企てている。
映画『インクハート 魔法の声』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『インクハート 魔法の声』のあらすじ【起】
本の修理屋であるモーはずっと探している本があるらしい。ある書店に引き込まれるように入っていくと、探し求めていたインクハートという本を見つける。
広場で待っていた娘のメギーの元に1人の男が現れる。メギーは警戒するが、男に名前を呼ばれ驚く。そこにモーが戻ると、メギーに車で待つようにいうのであった。
本をよこせという男を突き飛ばし、モーは急いで車を走らせる。何ごとかと根掘り葉掘り聞くメギーに、家族を守るために何も話せないとモーはいう。
メギーの安全のため、2人は大叔母のエリノアの元を訪れていた。メギーがエリノアの書庫で本を読んでいると怪しげな男たちが現れ、モーたちは連れ去られてしまう。
連れ去られた先には見たことのない生き物が沢山いる。これらの生き物は本から出てきたものだというモーは過去について語りだすのであった。
昔、インクハートを読み聞かせをしていると、モーたちの前に本の登場人物が現れ始めた。悪党であるカプリコーンや魔法を操るホコリ指。そしてカプリコーンに襲われそうになったとき、ホコリ指のおかげで難を逃れたが、その代わりにレサが本に閉じ込められてしまったそうだ。
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映画『インクハート 魔法の声』のあらすじ【承】
モーたちはカプリコーンの元へ連れて行かれる。そこにはダリウスという読み手がいるが、彼は朗読が下手であり、本から現れる者は皆不完全な状態である。
本の中へ帰りたいほこり指はモーにインクハートを朗読するよう請うが、カプリコーンはなんでも手に入るこの世界は居心地が良く本の中へは帰りたくないとインクハートを暖炉で燃やしてしまうのであった。
インクハートを暖炉から取り出そうとしたほこり指は手に火傷を負ってしまう。それを手当してくれる下働きの女性。彼女はなんとレサであった。ダリウスの朗読によりレサは本の世界を抜け出せたが、声を失ってしまったようだ。
逃げることを計画するレサはほこり指に1枚の絵を見せる。そこには本を朗読する男と小さな女の子が描かれている。それを見たほこり指は、レサが自分と入れ替わりに本に閉じ込められたモーの妻であることに気が付く。
ほこり指はモーたちの元を訪れ、朗読するよう指示すると、モーの朗読により大嵐が巻き起こるのであった。
大嵐の騒動に紛れてモーたちは脱走するが、逃げ遅れたレサは取り残されてしまう。
そして、モーたちはインクハートの作者のフェノグリオの元へ向かうのであった。
映画『インクハート 魔法の声』のあらすじ【転】
フェノグリオの元を訪れたモーたちはインクハートの原稿をもらう。まずはレサの無事を確認したいというモーに、レサは本の中にはいないことをほこり指が白状し、モーたちはカプリコーンの元へ戻ることを決意する。
危険が伴うためメギーはフェノグリオの元で待機することとなる。フェノグリオの家でメギーが朗読を始めると、本の中に出てくる犬のトトが現実世界に現れる。メギーもモーと同じ能力を持っていたのだ。そこにカプリコーンの手下のバスターが現れ、メギーたちは捕らわれてしまうのであった。
カプリコーンの村を再び訪れたモーたちは見張りの目をかいくぐり、レサの元へと向かうが、ほこり指は途中で追手に捕まってしまう。同じくレサも捕まっていた。
カプリコーンの元へ連れられたメギーは、影を呼び寄せるよう命令されるが断る。いうことをきかないとどうなるか教えてやろうと連れていかれた先でレサと再会を果たすのであった。
メギーたちと共に牢屋に閉じ込められたほこり指は、バスターの隙をついて牢屋から逃げ出す。そしてモーたちの元へ向かい、カプリコーンの狙いは本の世界から影を出すことであり、メギーもモーと同じく魔法舌であることを伝えるのであった。
映画『インクハート 魔法の声』の結末・ラスト(ネタバレ)
朗読会に連れてこられたメギーはインクハートを渡されると、朗読を始める。
一方ほこり指は城に灯油をまいて火を着けて回り、モーは悪党に変装し朗読会に潜りんでいた。
メギーの朗読により影が現れ、レサたちに襲いかかろうとしたとき、フェノグリオが書き換えた原稿をトトがメギーの元へと運ぶ。そして急いで読み始めるのであった。
その朗読により、影はカプリコーンを襲おうとするが、メギーは原稿を取り上げられてしまい、攻撃は失敗に終わる。
今度はカプリコーンの指示でモーに影が襲いかかる。モーはメギーに朗読をするよう指示する。読むものがないというメギーに、原稿を書けとペンを渡すのであった。
メギーの書いた通り、影はカプリコーンに襲いかかり、カプリコーンの手下もろとも灰と化していく。そしてダリウスに呼び出された生き物たちも、メギーの朗読により正しい世界へ戻っていく。メギーは本の世界へ行きたいというフェノグリオの願いも叶えるのであった。
映画『インクハート 魔法の声』の感想・評価・レビュー
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映画『インクハート 魔法の声』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『インクハート 魔法の声』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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