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映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のネタバレあらすじ結末と感想

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の概要:『シンデレラ』や『ジャックと豆の木』などの童話の、「めでたしめでたし」のその先を描くミュージカル。大人気ブロードウェイ・ミュージカルを『シカゴ』のロブ・マーシャル監督が映画化。

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映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の作品情報

イントゥ・ザ・ウッズ

製作年:2014年
上映時間:125分
ジャンル:ファンタジー、コメディ、ミュージカル
監督:ロブ・マーシャル
キャスト:メリル・ストリープ、ジョニー・デップ、エミリー・ブラント、ジェームズ・コーデン etc

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の登場人物(キャスト)

魔女(メリル・ストリープ)
パン屋の隣に住む青い髪の魔女。本当は美しかったが、母親の大事にしていた魔法の豆をパン屋の主人の父親に盗まれたせいで、母の呪いにより醜く年老いた姿になった。仕返しにパン屋の主人の妹(ラプンツェル)を連れ去り、パン屋の主人の家系に子供が生まれないよう呪いをかけた。元の姿に戻ることを切望している。ラプンツェルのことをとてもかわいがっている。
パン屋の妻(エミリー・ブラント)
パン屋に嫁いだ女性。子供好きで、早く赤ん坊を身籠りたいと願っている。不妊が呪いのせいだと知り深く悲しむが、夫と力を合わせて呪いを解こうと奔走する。気が強く聡明で、何度夫に家へ帰されても従わない頑固な一面もある。
パン屋の主人(ジェームズ・コーデン)
パン屋を営む小太りの男。少し抜けているところがあり、妻によく助けられている。しかし、森で呪いを解くため奔走するようになってからは、少しずつ男気を見せるようになっていく。母は死亡、父は失踪している。自分の父が魔女から野菜を盗んだせいで家族が崩壊したと知り、自分に父親としての資格が無いと思い悩む。
シンデレラ(アナ・ケンドリック)
父母を亡くし、継母と2人の義姉に虐められながら育った美しい娘。歌声で鳥と会話することができる。城で開かれる舞踏会に行ってみたいと強く望んでいる。
シンデレラの王子(クリス・パイン)
王国の王子で第一王位継承者。舞踏会で出会ったシンデレラに恋をし、何度逃げられても執拗に追いかけている。ナルシストで浮気性。
赤ずきん(リラ・クロフォード)
村に母親と住んでいる少女。祖母お手製の赤い頭巾をかぶっている。とても大食い。森に住む祖母を見舞いに行く途中で狼に出会う。
ジャック(ダニエル・ハッスルストーン)
貧しくのんきな少年。母と2人暮らしだが生活は厳しく、乳の出ない親友同然の牝牛を売りに行く羽目になる。パン屋夫婦に騙され牝牛を豆と交換してしまうのだが、魔法の豆が育った巨大な豆の木を登り、巨人から財宝を盗み出すこととなる。
ラプンツェル(マッケンジー・マウジー)
森の高い塔に閉じ込められている美しい娘。実はパン屋の主人の妹で、生まれてすぐ魔女に攫われ、彼女を母と思って育った。王子と恋に落ち、外の世界を見たいと思うようになる。
ラプンツェルの王子(ビリー・マグヌッセン)
王国の王子で、シンデレラの王子の弟。塔で歌っていたラプンツェルを見つけ、恋に落ちる。第2子のためあまり王位に興味はないようだが、兄同様に格好つけたがる傾向がある。
女巨人(フランシス・デ・ラ・トゥーア)
雲の上の巨人の国にいる女性の巨人。ジャックとの関係は良好だったが、夫をジャックに殺された恨みから、地上に降りてきて王国を踏み荒らしながらジャックを探している。
狼(ジョニー・デップ)
赤ずきんを食べようとしている狼。赤ずきんの祖母の家に先回りして、祖母と赤ずきんを丸呑みにしたが、満腹になったところをパン屋の主人に殺された。

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のあらすじ【起】

昔々、とある王国のはずれの村に、パン屋の夫婦、継母と義姉達に虐められる娘シンデレラ、貧乏だがのんきな少年ジャック、腹ペコの赤ずきんが住んでいた。皆それぞれに悩みと望みがあった。シンデレラはお城の舞踏会に行きたいが、継母に許してもらえない。ジャックは親友の年老いた牝牛を、乳が出ないという理由で売りにいかなければならない。パン屋の夫婦は長年子供を授かることができなかった。そんなパン屋夫婦にパンを恵んでもらい、大食いの赤ずきんはおばあさんの家へお見舞いに出かける。

パン屋夫婦の元に、隣に住む魔女がやってきた。魔女は、昔パン屋の主人の父親が畑から野菜と魔法の豆を盗んだこと、豆を盗まれたせいで魔女は年老いた醜い姿になり、その仕返しとして魔女はパン屋の主人の妹を奪い、彼の家系には赤ん坊が生まれないよう呪いをかけたことを明かした。夫婦はショックを受けるが、魔女は呪いを解く方法を提示した。青い満月が上るまでの3夜のうちに、①白い眼牛、②赤い頭巾、③黄色の髪、④金の舞踏会の靴、の4つを集めることが条件だという。この4つに魔女は触ってはならないのだそうだ。

シンデレラは継母に舞踏会に連れて行ってもらえず、森にある母の墓にお願いしに行くことにする。赤ずきん、牝牛を連れたジャックもそれぞれの目的で森に入る。一緒についていこうとするパン屋の妻を家に留め、パン屋の主人は1人森に入った。パン屋の妻は、失踪したという夫の父親が残したコートから、魔女の魔法の豆を6粒見つけた。

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映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のあらすじ【承】

シンデレラは母親の墓に願いを捧げていた。すると母の霊が、シンデレラにドレスと金の靴を授けてくれた。シンデレラはお城の舞踏会へ走ってゆく。一方赤ずきんは、森で狼に出会っていた。赤ずきんを食べようと考えた狼に騙され、赤ずきんは花畑で寄り道をしてしまう。森に入ったパン屋の主人は赤ずきんに出会い、無理やり頭巾を奪おうとするが抵抗に遭い失敗してしまう。そのときパン屋の妻が後を追ってきた。2人は白い牝牛を連れたジャックに出会う。パン屋の妻はジャックを騙し、魔法の豆のうち5粒で牝牛を買い取った。パン屋の妻は自分も捜索を手伝うとやる気を見せるが、主人は無理やり妻を帰してしまう。

森の中の高い塔。ここには赤ん坊のころ魔女に連れ去られたパン屋の主人の妹が、ラプンツェルという名で魔女に育てられていた。ラプンツェルの王子は、美しい歌声に誘われラプンツェルを発見、一目で恋に落ちてしまう。

おばあさんの家に着いた赤ずきんは、先回りしていた狼に食べられてしまう。しかし、騒ぎを聞きつけたパン屋の主人が狼を殺し、赤ずきんとおばあさんは狼の腹から救出された。赤ずきんはお礼にと、自分の真っ赤な頭巾をパン屋に渡すのだった。一方ジャックは、豆と牝牛を交換したので母親に叱られていた。母親は豆を地面に投げ捨てるが、その晩、大きな豆の木が天に向かって育っていった。お城では、シンデレラが王子と夢のようなひと時を過ごしたが、城から逃げ出してしまう。森を歩いていたパン屋の妻はシンデレラを見かけ、金の靴を履いていることに気付く。慌てて後を追おうとするが、牝牛にも逃げられてしまった。魔女が1夜目の終わりを告げる。

2日目。ジャックは豆の木を登り、女巨人と仲良くなり男巨人から金貨を盗んだ。ジャックは牝牛を買い戻そうと、パン屋の主人に金貨を渡す。2人の王子兄弟は、それぞれシンデレラとラプンツェルへの恋心を募らせていた。パン屋の妻は2人の話を盗み聞き、ラプンツェルの髪が黄色いことを知る。妻は塔に行き、ラプンツェルの王子のふりをして髪を降ろさせ切り取った。シンデレラは2夜目の舞踏会も逃走し、またパン屋の妻に出会う。妻は金の靴を奪おうとするが失敗し、牝牛を見つけた夫と合流した。主人の頼りがいのある様子に妻は惚れ直したが、ジャックが牝牛を買い戻そうと後を追ってきた。しかし、突然牝牛は倒れ、亡くなってしまう。2夜目が終わった。

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』のあらすじ【転】

3日目。ラプンツェルの王子が塔にやってきた。しかし、魔女にその姿を見られてしまい、魔女の魔法の茨に顔から突っ込んでしまう。魔女に問い詰められ、ラプンツェルは外の世界を見たいのだと言い返す。魔女は愛情を込めて育てたラプンツェルに逆らわれたことに怒り、ラプンツェルの王子は目が見えなくなったと言い放つ。そして、ラプンツェルの髪を切り、沼地に追いやった。

ジャックは赤ずきんに巨人の話を信じてもらおうと、魔法のハープを盗みにもう一度豆の木を登った。しかし、巨人に追われ、急いで逃げ豆の木を切る。男巨人は豆の木から落ちて死に、振動が王国中に響き渡った。

舞踏会では、迷えるシンデレラがまたしても城から逃げ出した。シンデレラの王子は先回りして階段にタールを塗って足止めしたが、シンデレラは事の成り行きを王子に委ねようと考え、靴を片方置いていった。彼女を待ち構えていたパン屋の妻は、シンデレラに靴を交換しようと持ちかける。急いでいたシンデレラは靴を渡した。妻はシンデレラに魔法の豆も渡したが、シンデレラはそれを地面に落として走り去ってしまう。豆は人知れず芽を出し始めていた。王子は金の靴に足が合う女性を探し、シンデレラの屋敷にもやってきた。継母はシンデレラの義姉達の足を削ぎ落として靴を履かせようとするが、いかさまがばれてしまう。王子はついにシンデレラを見つけ、城に連れ帰った。義姉達は鳥に目をつぶされた。

沼地に追い払われたラプンツェルの歌声を聴き、目の見えないラプンツェルの王子がやってきた。彼の目にラプンツェルの涙が落ちると、王子の目はまた見えるようになった。2人は固く抱き合う。

別の牛を買ってきて魔女に見破られたパン屋は、牝牛が死んだことを話す。魔女には牝牛を生き返らせる力があり、ジャックと埋葬された牝牛を見つけたパン屋夫婦は、魔女に言われるまま黄色い髪、赤い頭巾、金の靴を白い牝牛に食べさせた。しかし乳は出ず、ラプンツェルの髪を魔女が毎日触っていたのが原因だと判明する。代わりにトウモロコシの髭を食べさせると乳が出、それを飲み干した魔女は元の美しい姿に戻った。パン屋の妻も突然妊娠する。

シンデレラは王子と結婚、ジャックの母は巨人の富で金持ちになり、パン屋夫婦には赤ん坊が生まれた。めでたしめでたし……と思われたそのとき、大きな地震が起こる。シンデレラの王子は何事か調べるため森へ入っていった。

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の結末・ラスト(ネタバレ)

地震の正体は夫を殺された女巨人だった。シンデレラが落とした豆の木から地上に降りてきた女巨人は、夫を殺したジャックを探していた。森や国中が踏み荒らされ、赤ずきんの村もつぶされ、おばあさんも家ごと行方不明になってしまった。ジャックの母親は息子を渡すものかと女巨人に喚き立てるが、王子の家来がこれを止めようとジャックの母を突き飛ばし、彼女は打ちどころが悪く瀕死の状態となってしまう。ジャックの母は居合わせたパン屋夫婦と赤ずきんにジャックを助けてくれるよう頼む。

魔女はラプンツェルを見つけ、無事だったことに安堵する。しかし、そこにはラプンツェルの王子もおり、魔女はもう一度呪いを掛けようとした。しかし魔法が使えず、ラプンツェルは王子と駆け落ちしてしまった。

パン屋夫婦は赤ん坊を赤ずきんに預け、お互い反対方向を歩いてジャックを探すことにする。妻はシンデレラの王子と出会い、キスをされつい応じてしまった。一方主人は、一般人の格好で城から抜け出したシンデレラに出会う。王子が去り、妻は今起こったことに困惑しながらも、主人への愛情を再確認した。しかし地響きが轟き、女巨人が近づいてくる。パン屋の妻は逃げようとするが、崖から落ちてしまった。パン屋の主人はシンデレラと共に赤ずきんの所へ帰ってきたが、魔女に連れてこられたジャックから、妻が崖から落ちて亡くなったことを聞かされる。皆はお互い責任を擦り付け合うが、ジャックを女巨人に引き渡すことは魔女以外反対だった。魔女は嫌気がさし、残りの魔法の豆を全てばらまき、自分の母親の呪いで消滅した。

絶望の中、自分の父親の霊と出会ったパン屋の主人は、ジャックを囮に皆で女巨人を倒すことを思いつく。シンデレラは王子と再会したが、彼女に城に戻る気は無かった。王子は去って行った。ジャックを見つけた女巨人が近づいてきた。パン屋の主人ら4人は力を合わせ、女巨人を転ばせやっつけた。

巨人の脅威は消えたが、シンデレラ、ジャック、赤ずきんに帰るべき家族はもう無い。パン屋の主人は3人を我が家に迎え入れることにする。しかし妻亡き今、自分に父親としての資格があるのか彼は不安に思っていた。そのとき妻の霊が現れ、彼を勇気付けた。パン屋の主人は妻の霊に促されるまま、赤ん坊にお伽話を語り始めるのだった。

映画『イントゥ・ザ・ウッズ』の感想・評価・レビュー

設定が面白い。
シンデレラやジャックと豆の木が一つの森を介して繋がっている。
それぞれが主役級なのに、この話では子供を望むパン屋さん夫婦がメインだ。
コメディ要素がちりばめられていて、それぞれのキャラクターが生きている。
中でも気の強い赤ずきんちゃんが良かった。
話の帰着点も意外性があって良い。
全く予想していなかった結末だったので、観たことのない人にはぜひこの驚きを楽しんでもらいたいと思う。(女性 30代)


有名な童話を一冊の本にしてまとめてしまったような映画。キャストは非常に豪華であり、どのように展開していくのか期待していたのだが、正直内容としては今ひとつといった印象。赤ずきんやラプンチェルなどが競演するというと、聞きは良いのだが、それぞれに共通する点があまりにも無く、何か一つの大きな着地というものも無く、あまり競演している意味合いが感じとれなかった。しいて言えば、エミリーブラントお得意の悲壮感を漂わせたキャラクターは、見ていて安心する出来栄えだった。(男性 30代)


童話が好きな人ならきっと気に入る作品。おとぎ話の主人公達のその後の姿が描かれているのはとても興味深く、大人が楽しめる世界観が良かった。ただ、登場人物が多すぎて、一人一人の物語が短く感じたのが残念だった。もう少し絞っても良かったかもしれない。メリル・ストリープを始め、出演している俳優がとても豪華。ジョニー・デップはもちろんのこと、個人的にはパン屋の妻を演じたエミリー・ブラントが素敵だなと感じた。(女性 30代)


誰もが知る童謡の数々がひとつの作品に入れ混じっているミュージカル。想像するだけでワクワクが止まらない斬新なアイディアで、童謡のイメージとは違いダークなファンタジーの様な雰囲気でうきうきする。しかし、ひとつの作品にしなくてもよかったのかな、という感想が出る程度の仕上がりだった。出演陣も超豪華俳優揃いだったからか、個人的な期待を超えられなかったのは事実。ジョニー・デップの演じた狼が「アリス・イン・ワンダーランド」のマッドハッターと被ったので、この映画では少し違った彼が見たかったとも思う。(女性 30代)


様々な童話が、1つの森の中で進んでいくストーリーで、しかも、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、ジョニー・デップという豪華な出演陣だったので、すごく楽しみに映画館に見に行った記憶があります。別々の童話の主人公が、1つの舞台で暮らしていて、それぞれに交流があることが不思議で面白く、そのすべてを繋ぐのが、メリル・ストリープ演じる魔女、という設定はすごく好きでした。ですがストーリーは、童話のその後の話ではなく、もともと知っている内容を詰め合わせてくっつけた感じで、あまり新鮮さがなく、楽しみにしていた分、少し残念でした。(女性 30代)


「童話」好きが見るべき作品。私が知っている『シンデレラ』はキラキラしていて、女性の憧れのように描かれた、ものすごく脚色された「ディズニー作品」のシンデレラです。今作で描かれているのは「童話」の設定に忠実なキャラクターたち。
ディズニー作品で染み付いた「キラキラ」「幸せ」「優しさ」「愛情」みたいなストーリーを期待するとびっくりするほどダークでリアルな世界観。逆に好感を持てました。
童話で描かれる「人間味」がものすごく強いキャラクターたちは、卑怯で醜い部分がありながらも、人間として「共感」出来てしまう部分もあり、すごく「リアル」に感じました。
ミュージカル調なので俳優陣の歌声にも注目です。メリル・ストリープとアナ・ケンドリックが素晴らしい。(女性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    映画としては特に短くも長くもなく、普通の長さなのだが、体感時間は3時間を超える。
    よく「楽しい時間はすぐ過ぎていく」というけれどその通りで、後半は特に観客が置いてけぼりの展開でついていけず、「これいつ終わるんだろう」とついつい残り時間を気にしだすほど退屈なのだ。
    ミュージカルとしてはヒットしているわけで、そちらの方は観ていないので比較はできないが、ストーリーが悪いわけではないとは思う。
    だが、演出が悪いのか構成が悪いのか、途中まではテンポよく盛り上がる所もあったのに後半はそれがなく、余計つまらなく感じた。

  2. 匿名 より:

    公開前は、「おとぎ話のその後を描く物語」というキャッチフレーズで興味をそそられた。複数の童話が融合するし、ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』みたいな感じなのかと思っていたが、違った。
    実際は複数の童話が並行して進み、それぞれが関わりあっていくというもの。
    ストーリーはそれぞれの童話の内容を下敷きにしているし、「その後」はほんの少しに過ぎない。
    でも、童話ではきれいなところしか見えないが、映画ではそれぞれの登場人物の汚い部分が出ている。赤ずきんも、シンデレラも、ラプンツェルも、王子たちも、物語の中では純粋で愛を信じるキラキラした存在なのに、映画では全く違う。むしろ全員クズと言っていいと思う。
    そういう「おとぎ話の裏側」というか、子供には見て欲しくないような内容なのだ。
    そういう意味で、「人間ってやっぱりそうだよね」と、ダークなストーリーを大人が楽しむ映画だと感じた。

  3. 匿名 より:

    ミュージカル映画に、メリル・ストリープやアナ・ケンドリックといった、これまで歌の仕事での評価が高い有名女優たちや、脇役だけどジョニー・デップなど、キャストは豪華である。
    しかし、ほとんど魔女のメリル・ストリープの独壇場といっていい。唯一輝いているのは魔女だし、物語を引っ掻き回しているのも魔女。とにかく性格が悪い登場人物の中で同情の余地があるなあと思ったのもこの魔女だけ。
    メリル・ストリープファンにはおすすめできる映画である。