「アイリッシュマン」のネタバレあらすじ結末と感想。動画フルを無料視聴できる配信は?

アイリッシュマンの概要:塊肉を運ぶトラック運転手だった男が、マフィアに目をかけられて裏社会でのし上がっていく様を振り返る。男たちの野望が渦巻く中で生きた、一人の男のノンフィクション。

アイリッシュマンの作品情報

アイリッシュマン

製作年:2019年
上映時間:209分
ジャンル:フィルムノワール
監督:マーティン・スコセッシ
キャスト:ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ジョー・ペシ、レイ・ロマノ etc

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アイリッシュマンの登場人物(キャスト)

フランク・シーラン(ロバート・デ・ニーロ)
塊肉の運び屋をしていた男。ラッセルとジミーという二人の男に気に入られ、それぞれに可愛がられながら裏社会で出世していく。
ジミー・ホッファ(アル・パチーノ)
大統領の次に人気があると言われる、表社会でも有名な男。ラッセルに引き合わせられた後、フランクを目にかけてくれる。
ラッセル・バッファリーノ(ジョー・ペシ)
様々な事業を管轄している男。フランクと出会い、彼に仕事を振りながら願いを聞いてくれていた。
トニー・プロヴェンザノ(ステファン・グラハム)
巨大マフィア組織のボス。リトル・ガイと呼ばれている。恐喝罪で実刑を食らった。

アイリッシュマンのネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『アイリッシュマン』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

アイリッシュマンのあらすじ【起】

フランクは労働者だった。トラックの運搬業者で、塊肉のフランクと呼ばれていた。あるきっかけからマフィアのボス・ラッセルに気に入られたフランクは、小さな仕事をもらうようになった。ラッセルは手広く何でもやっていて、「全ての道は彼に通じる」と言われているほどだった。

ラッセルと会ってからフランクの生活は一変した。命令に従って任務をこなせば報酬がもらえる。殺しの仕事もあったが、フランクは黙々とこなしていった。武器は川に捨てる。どれも家族のためである。

彼からジミー・ホッファという有力者を紹介され、家族ぐるみで付き合うようになった。ジミーは大統領の次に人気があると言われる男で、当時彼を知らないものはいなかった。フランクの娘・ペギーも、ジミーには懐いていた。ラッセルやフランクとは違い、まともな生き方の男だと思っていたようだ。

アイリッシュマンのあらすじ【承】

ジョン・F・ケネディが大統領になった。ケネディの弟・ロバートは司法長官となり、ジミーを詐欺罪で捕らえようと張り付いていた。ジミーにとっては思わしくない事態である。

ジミーは326支部長に立候補するようにフランクに言った。迷いながらもそれを承諾するフランク。ケネディが撃たれたと報が入った頃、ジミーは詐欺罪で捕らえられた。服役中のジミーは、同じく服役中のトニー・プロヴェンザノと喧嘩になってしまう。

トニーはリトル・ガイと呼ばれる巨大マフィア組織のボスだが、恐喝罪で実刑を受けていた。同じような境遇なのに、ジミーの年金だけが受け取れることにトニーが腹を立てたのだ。ジミーはトニーをイタ公と罵り、喧嘩は殴り合いへと発展した。

これが、終わりの始まりだった。5年後にはジミーは釈放されたが、既に組合はジミーの時代を終えていた。トニーから助けを得ようとしたものの、彼はまだジミーを許しておらず、再び喧嘩になる。

アイリッシュマンのあらすじ【転】

自分の任命で動いていたフィッツに裏切られ、なんとか彼を出し抜いて組合を取り戻そうとしていたジミー。ラッセルに引退してはどうかと言われ険悪になり、5年の間誰のことも売らなかったことを主張する。

ジミーとラッセルの仲を取り持とうとするフランクだったが、ジミーが耳を貸さなかったために失敗。フランクはジミーを騙して連れ出し、彼を撃ち殺した。

この件で関係者皆が尋問された挙句、それぞれ何らかの罪を言い渡された。誰もがマフィアの掟に従い沈黙を守った。燃やされたジミーの死体は発見されず、犯人は謎に包まれたままだった。だがペギーはフランクの関与を察したのか、その後の人生でフランクと会うことを拒否し、二度と彼と関わることはなかった。

フランクもまた逮捕された。これより皆が、長く檻の中で過ごすことになった。フランクはやがて関節炎を患い杖が必要になったが、武器になるために与えられなかった。

アイリッシュマンの結末・ラスト(ネタバレ)

18年の刑期を終え、フランクは出所した。長い期間で皆老化しており、ラッセルはジミーへの行いを悔いながらも心臓発作で死んでしまっていた。またすぐに、フランクの妻も肺癌で死んだ。フランクも杖をついて死に場所を探していた。

皆死んでいって、もはや誰もいなくなった。残ったのはジミーの子供たちだけで、彼らは未だにジミーの消息を知らなかった。FBIに彼の件について全て話すよう頼まれたが、フランクは話さなかった。永遠に誰にもわからないままである。

若い看護婦は写真を見ても、ジミー・ホッファが誰なのかわからなかった。時代は変わってしまったのだ。今まで必死で生きてきた結果がこれかと、フランクの心は暗くなる。周りに生き残っているものは誰もおらず、フランクはあの頃の男たちのなかで最後の一人となっていた。

フランクは神父と祈りながら、自分の人生を反省する。老人ホームの一室。世間はクリスマスだったが、彼は一人だった。

アイリッシュマンの感想・評価・レビュー

非常に長い映画だが、それと相反する人生のスピード感と儚さを感じさせる一作。野望の渦巻く中でなりふり構わず成り上がり、怒涛の勢いで生きてきた男の手に最後に残るものの少なさに、呆然としてしまう。

派手なシーンは全くないが、人一人の人生をきっちり魅せる実力がある。硬派で堅実な描写から、裏世界の男の生き様と哀愁をたっぷりと感じて欲しい。俳優たちも実力派が勢ぞろいし、隙なく仕上がっている。(MIHOシネマ編集部)

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