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映画『いってきます。』の作品概要。過ぎ去る時間や思い出の貴重さを描いた、珠玉の物語!

「過ぎ去る時間や思い出はいつでも胸の中にしまうことはできるけれど、形あるものとしては永遠ではない。だからこそ貴重なものなんだ。」つんく♂主催のTOKYO 青春映画祭にてグランプリを受賞した「消しかすの花」の監督・小池匠が、そんな思いを映像化した作品『いってきます。』が完成。2025年11月21日(金)からシモキタ-エキマエ-シネマK2(下北沢)を始め、全国で順次公開される。

映画『いってきます。』の作品情報


出典:©CreatorsLaboratory2025

タイトル
いってきます。
製作年
2025年
日本公開日
2025年11月21日(金)
企画・原案
西岡空良
監督・脚本
小池匠
プロデュース
西岡空良
撮影監督
西岡空良
製作総指揮
西岡空良
キャスト
西堀文
山口森広
本橋佳代子
岡崎森馬
田村優芽
BOSS
製作国
日本

映画『いってきます。』の作品概要


出典:©CreatorsLaboratory2025

出典:©CreatorsLaboratory2025

彼氏を両親に紹介しようと実家に帰省した沙織は、実家の壁に打ち付けられた「取り壊しのお知らせ」を見て唖然とする。動揺した沙織が両親に「彼氏と結婚する」と切り出すと、それを聞いた父親は家を出て行ってしまう・・・。

人とだけでなく家族との繋がり、育ての親や場所、思い出へ の感謝の気持ち、世代問わず誰しもが体験できる家族の物語を、つんく♂主催のTOKYO 青春映画祭にてグランプリを受賞した「消しかすの花」の監督・小池匠が映像化。「ぶんちゃん」としてのtiktok活動で大人気になった西堀文が映画初主演を務め、小池匠監督作品では欠かせない存在の山口森広がヒロインの父親役を演じる。また、主題歌の『風とおる道』は、ガールズユニット「名古屋ギター女子部」の伊藤汐梨が作詞・作曲・編曲・歌を担当している。

本作は、先日閉幕した俳優の別所哲也が主催するアジア最大の短編映画祭「ShortShortsFilmFestival2025」にて、オフィシャルセレクションとして入選。映画祭会期中に最も観られた作品に贈られる、「MostViewedAward」も受賞。そんな注目作である『いってきます。』は、2025年11月21日(金)より、シモキタ-エキマエ-シネマK2(下北沢)での劇場公開が決定。以降、全国順次公開される予定だ。

映画『いってきます。』の予告動画

映画『いってきます。』のあらすじ

自分の彼氏を両親へ紹介しようと実家へ帰省した沙織だったが、壁に打ち付けられた”取り壊しのお知らせ”、そして引越しの準備がされている実家を見て唖然とする。

実家の取り壊しを全く気にしていない両親を前に、取り乱し突然彼氏との結婚を切り出してしまう沙織だったが、それを聞いた父の正紀は家を出て行ってしまう。

映画『いってきます。』のコメント

普段はカメラマンとして過去作でもお世話になっている西岡空良さんから、お声がけいただき本作の監督をいたしました。
本作は「家」を題材として「家族」というものを描きました。一言で家族と言っても様々な形があると思っています。それを描くことの難しさや、製作過程での思いなどを詰め込んで作品を作りました。観た人が家族のことを思い出したり、懐かしんだり、どこかにありそうな日常を切り取れていたらと思っています。
沢山の方の目に触れて、それぞれの思い出に寄り添える、心に残ってもらえたら良いなと思っています。 監督 小池匠

映画を撮影する立場の技術者として、これまでさまざまな感性に触れてきました。時間や匂い、その時だけ感じる空気の色や音、その瞬間その時代にしか感じ得ない想いたちをカメラでどう切り取るか。それはレンズを越しても越さずとも普遍的なものであり、その”どう感じたか”を多くの人たちへ伝えるにはどうすれば良いか、日々試行錯誤を続けています。親から子へ移り行く時代と、それにより受取される思いや感情 という難しいテーマを映画としてどう描くか、今回は腹を決めて挑みました。主演の西堀さんはじめ、この作品に関わった全ての方々が、次のステップを踏み、未来へ「いってきます。」と大きく手を振れますように。 企画・プロデューサー・撮影監督 西岡空良

今作は私にとって門出です。私事ではありますが初短編映画・初主演でした。俳優としても主演としても頼りない私をキャストスタッフ全員が後押ししてくださったことで座長にしてもらった作品です。あの撮影期間を思い出すと幻のようにぼやーっとしていて、本当にあの家には家族が存在していました。幻だけど幻じゃない、紛れもなく事実に近い思い出が心に染みついています。この作品が初めて誰かの目に触れたときからこの作品は歩き出しています。今思えば「いってきます。」と全員であの家をでて、これから素敵な景色をみるため飛び出したのだと思います。そんな家族のような座組がおりなす今作をどうか温かく見守っていただけたらと思います。 主演 西堀文

映画『いってきます。』の場面写真公開


出典:©CreatorsLaboratory2025


出典:©CreatorsLaboratory2025


出典:©CreatorsLaboratory2025


出典:©CreatorsLaboratory2025

映画『いってきます。』の監督プロフィール


出典:©CreatorsLaboratory2025

小池 匠(こいけ たくみ)

1994年生まれ。長野県出身。
大学にて映画制作を学び、卒業後は様々な映画・ドラマ・ミュージックビデオ、舞台演出なども手掛ける。
監督作品「消しかすの花」はつんく が主催するTOKYO青春映画祭グランプリなど、国内約20の映画祭に入選、12冠を獲得。
映画『アイチェルカーレ』(2025年)が現在全国順次劇場公開中。

映画『いってきます。』の主題歌アーティストプロフィール


出典:©CreatorsLaboratory2025

伊藤 汐梨(いとう しおり)

岐阜県出身のシンガーソングライター。
2015年より名古屋を拠点にギター弾き語りでのライブ活動をスタート。
2017年には弾き語りシンガーソングライター5人によるガールズユニオン「名古屋ギター女子部」を結成し、2020年にメジャーデビュー。
公式YouTubeチャンネルの総再生数は3,000万回を超える。

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この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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