映画『ジャッキー・チェンの醒拳』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「ジャッキー・チェンの醒拳」のネタバレあらすじ結末と感想

ジャッキー・チェンの醒拳の概要:チン兄弟は末世流の使い手である天鬼と地鬼から襲われる。長男のザンドンは殺され、ザンバッとザンナムは子供達を連れて逃げた。ザンナム達ははぐれてしまい、お互いの行方を必死に探した。

ジャッキー・チェンの醒拳の作品情報

ジャッキー・チェンの醒拳

製作年:1983年
上映時間:80分
ジャンル:アクション
監督:チェン・チュアン
キャスト:ジャッキー・チェン、ディーン・セキ、レン・シークアン、ホエ・チャンリー etc

ジャッキー・チェンの醒拳の登場人物(キャスト)

チン・ロン(ジャッキー・チェン)
そこそこ六合八卦拳が使える。仕事をサボったり、悪戯をして遊んでは父に迷惑をかけてきた。
チン・ドン(ワイ・ティンチー)
ベッドの上から動くのを嫌がる程、怠け者。修行を嫌い、逃げてばかりいる。新しい商売を考えたり、家をカラクリ屋敷にしたりするなど、頭が良い。
末世流<天鬼(ヤム・サイクン)、地鬼(チェン・ヨンウェイ)>
チン家に父を殺されたため、強い恨みを抱えており執拗に命を狙う。末世流の使い手。
チン・ザンバッ(チェン・ホエロウ)
六合八卦拳の使い手。ドンの父親。友人のシュウ頭首に助けられ匿われる。
チン・ザンナム(ジェームズ・ティエン)
六合八卦拳の使い手。ロンの父親。ザンバッの弟。ザンバッを探し、ロンと共に引っ越しを繰り返す。
ティンガイ(ハン・クォツァイ)
借金を抱えている。真面に働いていない。ひょんなことから仲良くなったドンを慕い、子分となる。

ジャッキー・チェンの醒拳のネタバレあらすじ

映画『ジャッキー・チェンの醒拳』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

ジャッキー・チェンの醒拳のあらすじ【起】

六合八卦流の使い手であるチン・ザンドンは、父の敵だと言われ、2人組の悪党(天鬼・地鬼)に襲われる。だが、全ては武術会のためにやったことで、チン三兄弟に非はないはずだった。天鬼達はそんなザンドンの訴えを無視し、問答無用で襲い掛かった。ザンドンは必死に戦うが、力尽きて倒れてしまう。

チン・ザンバッとチン・ザンナムは逃げていたが、天鬼達に襲われてしまう。子供を連れていたため、戦うことはできなかった。2人は子供を抱えながら川に飛び込んだ。その後、ザンバッはザンナム親子とはぐれてしまい、友人のシュウ頭首に助けられ手当てを受ける。しかし、長い間留まるとシュウ頭首にも迷惑がかかるため、子供を連れて立ち去ろうとした。シュウ頭首はそんなザンバッを呼び止め、隠れていることを勧めた。そして、ザンナムの捜索も仲間に協力させることを約束した。ザンバッはそんなシュウ頭首の優しさに感謝した。

チン・ザンナムの息子のロンは、仕事をサボったり悪戯をしては、父親に迷惑をかけるような男性に育った。父親はそんな息子を叱り、仕事を探せと怒鳴りつけた。ロンは近所の飲食店に足を運び、店主のセッ・デイに仕事を探していることを伝えた。デイは雇ってくれるが、1年目は無給の見習いで、2年目は無給の実習、3年目は恩返しとして働くことを要求した。ロンはそれを受け入れる。だがその後、デイはわざとお盆を落として皿を割り、ロンを20年間無給で雇おうとした。ロンはそんなデイに嫌気が差し、すぐに店を辞めた。

チン・ザンバッは息子のドンにカンフーの修業をつけようとするが、ドンはぐうたらな青年に育ち、カンフーにも興味を示さなかった。ドンはベッドの上から動くのすら嫌がった。ベッドの上にいたまま生活が送れるよう、瓶に小便をしたり、からくり装置を使って食事を運べるよう家の中を改造していた。

ジャッキー・チェンの醒拳のあらすじ【承】

ティンガイは身内の振りをして葬式に参加し、金を貰って涙を流した。しかし、そこに借金取りが現れ、金を返せと脅される。ティンガイは雇い主から貰ったお金を渡すが、それだけでは足らなかった。とりあえず葬式に参加するのは止め、その場から逃げることにした。ティンガイは借金取りや雇い主から追いかけられてしまう。

ティンガイが辿り着いた家には、美味しそうな食事が用意されていた。ティンガイは窓からこっそり侵入し、食事を食べた。だが、その家はドンの家だった。ドンはティンガイのことに気づいており、からくりを使って屋敷の中に閉じ込め懲らしめた。

ロンはとある男と、金を懸けた勝負をした。その男の真似ができれば、掛け金の10倍を貰うことになった。ロンは友人から金を借り、勝負に乗った。男は1元を上に投げて一回転した後、足の甲に乗せた。ロンは挑戦するが、上手くできなかった。すると、次は20元を懸けて勝負をすることになった。相棒を蹴って、どれだけ飛ぶか競うのだ。ロンは友人を蹴ることになるが、友人は怪我をするのを恐れてしゃがんでしまう。ロン達はもつれるようにして転けた。最終試合は、ロンが勝負の内容を決めた。そのお蔭もあり、ロンは見事勝利を収めた。ロンは友人と金を分け合った。金を奪われた男が仲間と共に襲って来たため、ロンは簡単にいなしながら戦った。仲間は男の父を呼びに行った。男の父はロンの戦い方を見て、六合八卦拳の使い手だと気づく。手下にロンを尾行するよう指示を出した。

報告を受けた天鬼と地鬼は、手下と共にロンの家を襲撃した。だが、ロンは父に連れられ、家を出ていた。ザンナムはザンバッを探し、引っ越しを繰り返していた。ロンは引っ越しを嫌がるが、親子の縁を切るのかと言われ、強く拒むことはできなかった。

ジャッキー・チェンの醒拳のあらすじ【転】

ザンバッとザンナムは無事再会を果たす。しかし、喜んでばかりはいられなかった。天鬼達が未だに自分達を追っていることも知ってしまったのだ。ザンバッ達はもう戦えるほどの力は残っていなかったため、息子達を教育し直すことにした。その矢先、シュウ頭首とその仲間達が天鬼一派に襲撃されてしまう。シュウ頭首は娘のリンに、ザンバッに知らせに行くよう指示を出し、逃がした。報告を受けたザンバッは、ザンナムに知らせるよう指示を出し、息子に荷物を纏めさせた。天鬼達はザンバッの屋敷に辿り着くが、もぬけの殻だった。

ザンナムは天鬼と地鬼に襲われ、戦うことになる。だが、2対1では分が悪かった。しかも、家は火の手が上がり、その中で戦うのは骨が折れた。ザンナムはたとえ殺されるとしても、天鬼と地鬼を道ずれにしようとした。しかし、天鬼達はザンナムを翻弄し、蹴り倒した。ザンナムは燃え盛る家の中でもがき苦しんだ。天鬼達はそれを外から眺め、笑い声を上げた。

ジャッキー・チェンの醒拳のあらすじ【結】

ティンガイはドンの教えの元、見世物を行って金を稼いでいた。だが、ある男にカラクリを見破られ、金を巻き上げられてしまう。ティンガイがドンにそのことを訴えていると、目の前に自分から金を巻き上げた男(ロン)がいることに気づく。ドンはティンガイを引き連れ、ロンに文句を言いに行った。しかし、ロンは金を返す気がなさそうだった。ドンはそんなロンに腹を立て、金を返さなくていいから、男が持っている鳥を男と揉めずに解放してみろと嗾けた。ドン達は無理だろうと思いながらほくそ笑んでいたが、ロンは見事やってのけた。

ロンは焼け落ちた家を見て父の死を悟り、嘆き悲しんだ。ザンバッに会うため行方を探していると、末世流の者と誤解され襲われてしまう。ロンは必死に戦い、ザンバッを探し歩いた。ロンはリンから何者か聞かれるが、とぼけて真面目に答えなかった。すると、リンに戦いを挑まれる。ロンが軽くリンの攻撃を躱していると、ザンバッ本人が現れる。

ザンバッは息子達に修行をつけようとするが、ドンは嫌がりティンガイと共に去って行った。ロンはそんなドンに苛立ちと不安を隠せなかった。リンに相談し、何とかロンに修行をつけさせることにした。ロンは金を稼ぐ方法があると話しを持ち掛け、道場破りを行ってドンに無理矢理戦わせた。ドンは嵌めたロンに怒りながらも、必死に戦った。

ティンガイはドンの戦いっぷりに憧れを抱き、六合八卦流を習うことにした。その後、六合八卦流を使って借金取りを倒すが、その姿を天鬼達に見られてしまい、襲われてしまう。ザンバッとリンが自宅に帰ると、ティンガイの亡骸があった。ザンバッ達は急いで家を出ようとするが、天鬼達に襲われてしまう。抵抗虚しく、ザンバッ達は殺された。

ロンとドンは修行を行うと、天鬼達と戦った。激しい死闘の末、ロン達は勝利を収める。

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