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映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』の概要:李小狼は木之本桜に告白した後、返事を聞かずに香港へと引っ越してしまう。桜は直接会って気持ちが伝えたかったため、手紙にも返事を書いていなかった。友人の知世と苺鈴はそんな2人を心配し、日本で会わせようと画策する。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』の作品情報

カードキャプターさくら 封印されたカード

製作年:2000年
上映時間:82分
ジャンル:ファンタジー、ラブストーリー、アニメ
監督:浅香守生
キャスト:丹下桜、岩男潤子、久川綾、小野坂昌也 etc

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映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』の登場人物(キャスト)

木之本桜(丹下桜)
小学6年生。魔力が込められたカード、「さくらカード」の持ち主。李小狼のことが好きだが、まだそのことを本人に伝えられていない。
大道寺知世(岩男潤子)
桜の親友。桜のことが大好きで、事あるごとに桜の姿をビデオに収めている。おっとりした性格。歌が上手い。
ケルベロス(仮の姿:久川綾 / 真の姿:小野坂昌也)
通称、ケロちゃん。元々魔術師であるクロウリードの守護者だった。現在は桜の元で暮らしている。食べることが何よりも好き。
木之本桃矢(関智一)
桜の兄。大学生。普段は桜のことをからかって遊んでいるが、本当は誰よりも愛情を注いでいる。そのため、桜のことが好きな小狼のことが気に入らず、2人の邪魔をしている。
仮の姿:月城雪兎 / 真の姿:ユエ(緒方恵美)
月城雪兎:桃矢の友人。大学生。おっとりとした優しい性格。ユエ:元々魔術師であるクロウリードの守護者だった。ケロちゃんとは対になる存在。
李小狼(くまいもとこ)
桜の同級生。現在は香港で暮らしている。引っ越す前に、桜に好きだと告白している。
李苺鈴(野上ゆかな)
小狼の従妹。小狼の元婚約者。小狼のことが好きだったが、現在は桜と小狼の恋を応援している。
柊沢エリオル(佐々木望)
桜の友人。現在はイギリスで暮らしている。魔術師、クロウリードの記憶を有している。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』のあらすじ【起】

大道寺知世は友人の木之本桜が「カードキャプター」として戦っているときの様子を、ビデオに収めた。そして、編集したものを、桜と封印の獣ケルベロス(通称ケロちゃん)と一緒に鑑賞した。クロウカード(クロウリードの魔力が込められたカード)を全てさくらカード(桜の魔力が込められたカード)に変えたため、最近は大きな事件もなく平和な日々を送っていた。

桜がビデオを見ていると、香港に帰って行った李小狼の姿が映った。桜は小狼に告白されていたが、きちんと返事を返せていなかった。知世は手紙で返事を伝えることを提案するが、桜は直接会って告白を受けたため、自分も会ってきちんと伝えたいと思っていた。

桜は登校日に学校に行くため、朝から慌ただしく準備に追われていた。学校では、友枝町で行われる「なでしこ祭」の劇の練習をする予定だった。桜はその劇で、お姫様の役をすることになっていた。桜の兄の桃矢と、兄の友人の月城雪兎の通う大学では、祭でパーラーを出店することが決まっており、桃矢は準備に向かう予定だった。桜は雪兎が祭に来ることを喜んだ。

桜の友人のエリオルが住んでいた家の跡地に、「ともえだ遊園」という遊園地が建設された。桜は知世に誘われ、遊園地を見に行くことにした。だが、遊園地を見た桜は、奇妙な気配を感じる。慌てて園内に入ると、人とぶつかってしまった。桜が謝罪しながらその人を見ると、小狼が立っていた。桜と小狼はお互いの顔を見て驚いた。小狼の近くには、友人の李苺鈴の姿もあった。

知世と苺鈴は小狼と桜を会わせるため、連絡を取り合っていた。苺鈴は手紙でも伝えていたが、直接桜に会って、小狼と婚約を解消したことも伝えたかった。苺鈴は小狼への思いを吹っ切り、2人の恋を応援するつもりだった。小狼は知世と苺鈴の策略に気づいており、複雑な表情をしていた。小狼はもちろん桜に会いたかったが、桜が返事をしなければならないと追い詰められるのではないかと危惧していた。知世はそんな小狼を、微笑ましそうに見ていた。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』のあらすじ【承】

知世と苺鈴は用事があると言うので、桜は小狼だけを夕食に招くことになった。桜と小狼は緊張しながらも良い雰囲気になるが、ケロちゃんに邪魔をされてしまう。夕食を食べた後、ケロちゃんが寝るために部屋に戻ったため、桜は思い切って小狼に告白の返事をしようとした。しかし、桃矢が雪兎を連れて帰って来たため言えなくなってしまう。桜は帰って行く小狼を見送った。その時、桜は気づいていなかったが、さくらカードが1枚部屋から飛び出していった。そのカードは遊園地の敷地内に立っていた女の子の目の前で消えた。

学校帰り、桜は小狼達を連れ、飲み物を買いに行くことにした。しかし、店に行くために目印にしていたポストが見当たらなかった。桜達は気づいていなかったが、ポストを鋭利な刃物で切り取ったような跡が道に残っていた。桜は家に帰ると、エリオルへの手紙を書いた。そのまま寝てしまったのだが、またしてもさくらカードが1枚部屋から飛び出していった。

それからも桜は小狼と会っていたが、なかなかタイミングが合わず、告白の返事を伝えられずにいた。知世と苺鈴はそんな桜の様子に気づいていたため、さりげなく2人きりにさせてあげた。桜は思い切って小狼に気持ちを伝えようとするが、突然現れた着ぐるみに邪魔をされてしまう。その着ぐるみの中にいたのは桃矢だった。桃矢は妹と良い雰囲気な小狼が気にいらない様子だった。雪兎はそんな桃矢を注意し、皆にアイスを奢らせた。桜が雪兎と話していると、鞄から何かが出ていく気配を感じた。しかも、桜達は公園の橋が無くなっているのを目撃する。公園の管理の人も戸惑っており、工事をしているわけではなさそうだった。桜はケロちゃんに相談するが、はっきりしたことは何も分からなかった。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』のあらすじ【転】

桜は苺鈴に誘われ、知世と小狼と遊園地に行くことになった。苺鈴は桜と小狼を一緒に観覧車に乗せ、桜が返事を言えるようセッティングした。桜が勇気を出して伝えようとしたとき、さくらカードが鞄の中から出ていった。その時、桜と小狼はクロウカードの気配を感じる。2人は観覧車から降りると、クロウカードの気配がするミラーハウスを訪れた。

鏡の中に女の子がいた。桜は「スルーのカード」を使って鏡の中に入ろうとした。しかし、スルーのカードが見当たらなかった。しかも、女の子が「お友達を返して」と言うと、さくらカードがどんどん鏡の中に吸い込まれていった。そして、女の子は忽然と消えた。

家に帰り、桜がケロちゃんに遊園地であった出来事を説明していると、エリオルから電話がかかってきた。エリオルは屋敷の下に封印されていたカードが、発動した気配を感じ取っていた。クロウカードは全てプラスの力を持っており、何かを生み出すために使われるようになっていた。だが、封印されたカードは、全てを「無」にする力を持っていた。クロウカードは強すぎる魔力を持っていたため、プラスの力を持つカードを作るのに、マイナスの力を待つカードを作る必要があった。つまり、「無」のカード1枚で、プラスの力を持つ52枚のクロウカードと同じ魔力を有しているのだ。52枚のクロウカードをさくらカードに変えたため、そのプラスとマイナスのバランスが崩れ封印が解けてしまっていた。エリオルはクロウリードの記憶を受け継いでいたが完全ではないため、気づくのが遅くなったのだ。

エリオルは街が消えていないか桜に質問した。桜はポストと橋が消えていたことを思い出す。それは、「無」のカードの力だった。「無」のカードはさくらカードを奪うために、桜の身の回りの物や人を消し去っていた。「無」のカードをさくらカードに変えれば均衡は保たれるようになるのだが、「無」のカードをさくらカードに変えるには、その時一番大切にしている想いを引き換えにする必要があった。カードがその相手を選ぶため、誰の想いを引き換えにするかは分からなかった。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』の結末・ラスト(ネタバレ)

さくらはエリオルとの話を全て小狼に話した。桜は好きだと想う気持ちが消えることを恐れ、さくらカードに変えることを決心できずにいた。すると、小狼から街を守るためには、やるしかないと言われる。桜はそのことにショックを受け、泣きながら飛び出していった。街中を走っていると、人にぶつかってしまう。相手は雪兎だった。雪兎は桜の様子を見て、真の姿であるユエの方が最適だと思い、ユエに変身した。ユエは事情を聞き、桜を励ました。

「なでしこ祭」当日。桜はどうしていいか分からず、思い悩んでいた。教室で知世達に励まされていると、クロウカードの気配を感じた。桜は「スリープのカード」を使い学校にいた人達を眠らせようとするが、「無」に奪われたため皆が起きてしまう。しかもその時、劇で王子役をする山崎が肩を怪我したらしく、出演が困難になってしまう。山崎はずっと劇の練習を見ていた小狼を、王子役に推薦した。

桜と小狼が出演する劇が始まった。しかし、上演途中で、照明が突然割れ地震が起こった。しかも、さくらカードが大量に奪われてしまい、劇を見ていた観客や建物が焼失してしまう。残ったのは、桜・小狼・ユエ・ケロちゃん・知世・苺鈴だけだった。知世は戦いに向かう桜と小狼にお手製のコスチュームを渡し、無事に戻って返すことを約束させた。

桜はさくらカードを使って対抗しようとするが、「無」に奪われてしまい知世と苺鈴が消失してしまう。残ったさくらカードは5枚だけだった。桜はそのカードを持ち、「無」のカードがいる遊園地へと向かった。「無」は圧倒的な力を持っており、ユエやケロちゃんですら歯が立たず消失してしまう。小狼はクロウカードの力では「無」に傷をつけることができないと悟り、護符の力を使って攻撃した。しかし、反撃されてしまう。

桜はさくらカードを全て「無」に奪われてしまう。「無」は寂しい場所に1人でいたため、友達が欲しかったのだ。桜が無理矢理奪うのは友達じゃないと叫ぶと、さくらカードが「無」の傍を離れた。桜は泣く「無」に声を掛けた。「無」は他のカードと一緒にいるために、封印されることを受け入れる。桜が「無」をさくらカードに変えたとき、カードが想いを奪う相手に選んだのは小狼だった。桜は何度もさくらカードを使っていたため、魔力が残っていなかったのだ。桜が小狼を思って泣き叫んだとき、1枚のさくらカードが発動した。そのカードと「無」のカードが一体となり、「希望」のカードとなった。桜が小狼に好きだと伝えると、小狼は俺もだと思いを返した。「希望」のカードのお蔭で、小狼は想いを失っていなかった。

映画『カードキャプターさくら 封印されたカード』の感想・評価・レビュー

子供の頃『セーラームーン』が大好きだった私が、小学校の低学年の時にハマっていたのがこの『カードキャプターさくら』です。主人公のさくらが本当に好きでずっと「うさぎちゃんヘア」にしていた私が、この時は初めて「ショートカット」にしたのを覚えています。
アニメシリーズを見ていたので劇場版を見るのは初めてでしたが、さくらと小狼の恋などファンにはたまらないストーリーが描かれていて大満足の作品でした。(女性 30代)

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