この記事では、映画『ジュラシック・ツアーズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ジュラシック・ツアーズ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0060680
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 83分 |
ジャンル | SF |
監督 | ハンク・ブラックスタン |
キャスト | ジョストン・ザニー ダン・シンクレア コートニー・ロギンンス アントーン・トーバート |
製作国 | アメリカ |
映画『ジュラシック・ツアーズ』の登場人物(キャスト)
- パーカー・ザーン(コートニー・ロギンズ)
- 違法狩猟ツアー「ジュラシック・ハント」の参加者。赤毛の女性で常にメガネをかけている。自然保護活動家。優れた身体能力を持っている。
- ヴァレンタイン(タルカン・ドスピル)
- 違法狩猟ツアー「ジュラシック・ハント」の参加者で、パーカーに親切な男性。海軍特殊部隊の兵士だった。知性があり、銃の扱いにも慣れている。
- トレス(ルーベン・プラ)
- 違法狩猟ツアー「ジュラシック・ハント」の参加者。体格の良い男性で、主に弓矢を武器としている。
- リンドン(ジョストン・セニー)
- 違法狩猟ツアー「ジュラシック・ハント」の運営側の責任者。利己的な人物。慎重派で隙がない。
- ブラック・ホーク(アントゥーネ・トルバート)
- 違法狩猟ツアー「ジュラシック・ハント」の参加者。普段は武装グループの主導者で、FBIやCIAなどから追われている。過去にアメリカ軍のヘリ、ブラック・ホークを1個の手榴弾で追撃したことから、このあだ名が付けられた。
- ラビッド(モータウン・モーリス)
- 他のツアー客の同行者だった男。恐竜にビビりまくっている気弱な従業員。普段は会計士をしている。
映画『ジュラシック・ツアーズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ジュラシック・ツアーズ』のあらすじ【起】
恐竜の保護区に、12人のハンターを乗せたヘリが到着した。そこでは恐竜狩りを楽しみ、6500万年前の疑似体験ができる違法ツアー「ジュラシック・ハント」が行われているのだ。
そこに、責任者のリンドンも到着する。秘密保持契約上、携帯など外の世界と連絡が取れる機械は持ち込み禁止だ。また保護区内での撮影や録画もNGだった。スマホを持ち込んでいたコリガンは、殴られた上即刻退場となる。
恐竜と戦うための武器は、銃やナイフ、爆薬など一通り用意されていた。女性参加者であるパーカーは、麻酔銃を要求する。
翌日は野営場を目指し、それから出口へ向かう予定だ。ツアー客は皆、腕に追跡チップを埋め込まれた。リンドンは挨拶が終わると、警備班と共に去る。参加者たちは日が暮れるとテントに入った。1人になったパーカーは、メガネの録画スイッチを切る。夜になると、恐竜たちがハンターを襲った。
たった1晩で参加者5人が死亡した。皆は本部へ連絡したが、救助が来る気配はない。イラついたパーカーは、自分で出口を探すと言い、他の参加者も彼女と行動を共にする。
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映画『ジュラシック・ツアーズ』のあらすじ【承】
ハンターらは水や食料、酒類などの供給がある第1野営場に到着した。そこでブラック・ホークという男の自慢話が始まるが、突如巨大な翼竜が現れ、頭部を食われ死亡してしまう。
パーカーはある機関に所属しており、ここで行われる違法行為を録画し真実を暴こうとしていた。
その頃リンドンの元には、パーカーがスパイだと分かる資料が運ばれる。彼女を生きて返すわけにいかないと思ったリンドンは、他チームのツアー同行者ラビットにパーカーを殺すよう命じた。
参加者が、また1人恐竜に殺された。これで生き残りはブルック、トレス、ヴァレンタインとパーカーだけになる。4人の元にラビットが来て自己紹介をした。彼は他のツアー客が全員殺されたと言い、助けを乞うふりをする。しかし緑色の合成物の入った容器を取り出すと、皆にスプレーして逃げた。それは恐竜をおびき寄せるホルモン剤で、すぐに恐竜がやってくる。ブルックは、恐竜に踏み潰され死亡した。
リンドンから殺されると悟ったパーカー、トレス、ヴァレンタインはホルモン剤の付いた上着を脱ぎ捨て、腕に埋め込まれた追跡チップも外した。
映画『ジュラシック・ツアーズ』のあらすじ【転】
リンドンはドローンでパーカーら3人を監視したが、ドローンはトレスの弓矢で撃ち落とされた。
ラビットを見つけた3人は彼を脅し、リンドンと連絡を取らせた。そして「生き残りのツアー客は、全員殺された」と嘘をつかせる。安心したリンドンは、ラビットと第2野営場で落ち合う約束をした。
3人はラビットを縄で縛る。そして傍で焚き火をし、互いの過去について話した。
翌朝ラビットは、ホルモン剤をまき散らし逃げた。3人の元にはすぐに恐竜が来て、ヴァレンタインが腕を負傷する。トレスも、ラビットを追う内に恐竜から殺された。
パーカーは、ヴァレンタインの傷の手当てをした。2人は次第に絆を深めていく。パーカーはメガネに記録を残す姿を、ヴァレンタインに見せ、自分の正体を明かした。
2人はようやく第2野営場へ着くが、あらかじめ待機していたリンドンの部下に捕えられる。そこへ生き残ったラビットもやって来た。リンドンは、パーカーのメガネを踏み潰す。証拠を隠滅させ、ドヤ顔のリンドン。しかし翼竜が来て部下を襲ったため、ラビットとリンドンは一目散に逃げた。
映画『ジュラシック・ツアーズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
ヴァレンタインが気絶したので、パーカーは初めて恐竜を銃殺した。意識を取り戻した彼に、パーカーは「恐竜を殺してしまった」と嘆く。
1人きりになったリンドンは、すぐ迎えに来いと警備班に命令した。彼が恐怖心から「私以外全員殺せ」と煽ったせいでラビットは、銃殺される。
警備班はリンドンを探した。ヴァレンタインは木の枝に罠を仕掛け、警備班にホルモン剤をまき散らした。そこへちょうどリンドンが来て、やっと会えたと喜ぶ。しかしホルモン剤のおかげで、大小様々な恐竜が彼らに襲いかかった。
パーカーたちは出口を探す。再び恐竜に遭遇し、ヴァレンタインはパーカーを逃がして、自分が囮になる決意をした。2人は別れ際にキスをする。
出口まで辿り着いたパーカーだが、門の鍵が無い。そこへリンドンが鍵を持って現れた。パーカーはリンドンから騙されそうになったが、ちょうど恐竜が来たせいで命拾いする。鍵を奪ったパーカーは、リンドンを残し外へ出た。リンドンは恐竜に食い殺される。
パーカーはジープに飛び乗った。その後助手席に乗り込んできたヴァレンタインを見て「無事だったのね」と微笑む。
映画『ジュラシック・ツアーズ』の感想・評価・レビュー
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映画『ジュラシック・ツアーズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ジュラシック・ツアーズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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