映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』の作品情報
映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』の登場人物（キャスト）
映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』の感想・評価・レビュー
映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0058381

製作年	2020年
上映時間	91分
ジャンル	ロマンスコメディ
監督	デヴィッド・Ｉ・ストラッサー
キャスト	ブラント・ドーハティヘイリー・セイルズリンダ・ダーロウターシャ・シムズ
製作国	カナダ

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』の登場人物（キャスト）

ジェイソン・ハンフリー（ブラント・ドーハティ）: 元銀行員。ヨットが好きで、絵が上手い。優しくて繊細。両親が離婚していて、祖母が心の支え。
ペン・キャンベル（ヘイリー・セールズ）: 中学教師。小説家志望。ジェイソンとは祖母の家が隣同士。高校の頃、ジェイソンと付き合っていた。
グランマ・ドット（リンダ・ダーロウ）: ペンの祖母。ペンとジェイソンをくっつけるためにさまざまな作戦を練る。
グランマ・ジョージー（ターシャ・シムス）: ジェイソンの祖母。トッドとコンビを組んで、二人の孫をくっつけようとする。
リアム（マイケル・パック・デニス）: ペンの担当編集者。ペンの小説を出版するため、アドバイスをする。

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のあらすじ【起】

中学教師のペンはカフェで編集者のリアムと待ち合わせした。リアムは大手の出版社がペンの小説に興味を持っていると言う。大喜びするペン。旅行を中止するように勧めるが、ペンは祖母の誕生日パーティーには行かないわけにいかない、旅行先できちんと修正すると約束した。

祖母・ドットの家に到着すると、隣の家に来ていたジェイソンが荷物を運んでくれた。ペンとジェイソンは高校時代に交際していた過去があった。気まずい空気が流れる二人はそっけなくその場を立ち去った。

ジェイソンと寄りを戻すようにドットが持ちかけても、自分の小説のことで頭が一杯のペンはあっさり断る。するとドットは次々と男性を紹介する。

一方、ジェイソンも祖母からペンと付き合うように勧められる。隣同士に住む二人の祖母は、孫たちをくっつけようと作戦を練っていた。

同じ時間にカフェに行くようにしたり、キッチン修理にジェイソンを呼んだり、何かと2人きりにしようとする。

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映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のあらすじ【承】

何人も恋人候補を紹介されて、2人ともうんざりしてしまう。

ジェイソンはペンに「デートするふりをしよう」と提案する。小説に集中したいペンはジェイソンの申し出を受け入れる。ジェイソンがヨットの修理をする間に、そばで執筆を進めることにした。

二人は互いのことを語り合う。ペンは出版が決まったら、祖母への誕生日プレゼントにすると話した。ジェイソンは両親の離婚、仕事を辞めたことなどを寂しそうに語った。

ある夜、ジェイソンはペンをビーチに誘い出した。敷物やクッションが用意されていて、美しい満月を見ながらゆっくりと会話をする。

物語のあらすじを聞かれてペンは渋々筋書きを語った。少女が不思議な森で過ごす間に、家族に忘れられてしまう物語だった。ただし編集者に結末を変えるように言われて、悩んでいると言う。

するとジェイソンは、少女を忘れずに探し続けた「彼」がいるはずだと言った。いつしか物語はペンとジェイソンの関係と重なり始めていた。ペンはジェイソンの提案に目を輝かせた。

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』のあらすじ【転】

必死で修正を進めるペンだったが、出版はできそうもないと弱音を吐く。ジェイソンはペンをボートに誘って、一緒に小説のアイディアを考える。ジェイソンからヒントをもらって、ひらめきを得たペンは一気に物語を書き進める。

ジェイソンの優しさに心が動き始めたペンは、ジェイソン自身のことに興味を持つ。ジェイソンはヨットの設計士になりたかったこと、最近婚約を解消したことを告白した。もう一度夢を追ったらどうかとペンは薦めた。

湖に飛び込み、ふざけ合う二人を見て、祖母達は大はしゃぎした。二人の「デートするフリ」作戦などお見通しだった。

心の距離が近づいたペンとジェイソンは、高校の時別れてしまった過去のことを話し合う。ジェイソンは進路と親の離婚で不安定になって、黙ってペンから去ったことを謝る。過ちに気づいて、謝ろうとしたがペンは別の男性と一緒だったと言う。何も言わずにいなくなってしまったジェイソンを許せないペンは、大昔のことだと言って立ち去った。

映画『ジャスト・フォー・ザ・サマー夏の間だけ』の結末・ラスト（ネタバレ）

それでも偽デートを続けて、ペンの小説は完成した。ジェイソンのおかげだと感謝して喜びを分かち合う。ジェイソンは修理を終えて、ヨットのデザインを学ぶことを決心した。お互いに刺激を受け合い、真の自分を見つけることができたと伝えた。それでも二人とも過去の出来事にこだわって友達のままでいることを選んだ。

ドットの誕生日パーティーの日が来た。パーティ会場にリアムが現れて、小説の出版が決定したことを知らせた。ペンは大はしゃぎして、報告しようとするが、ジェイソンは逃げるように帰ってしまう。ペンの夢の邪魔をしないためだった。

始めはフリをしていたが、本気で好きになったことをペンは泣きながらドットに話した。やはり祖母に説得されたジェイソンも戻ってきて、子供の頃からずっと好きだったとペンに告白した。思いが通じた二人はキスをして笑い合った。

そして、ペンは本の出版を発表し、ドットへの誕生日プレゼントだと告げた。ドットは泣いて喜び、出版を祝福した。

仲良く踊るペンとジェイソンを見て、祖母二人は作戦の成功を祝して乾杯した。

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