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映画『壁の中に誰かがいる』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『壁の中に誰かがいる』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『壁の中に誰かがいる』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『壁の中に誰かがいる』の結末までのストーリー
  • 『壁の中に誰かがいる』を見た感想・レビュー
  • 『壁の中に誰かがいる』を見た人におすすめの映画5選

映画『壁の中に誰かがいる』の作品情報

壁の中に誰かがいる

製作年:1991年
上映時間:102分
ジャンル:ホラー、サスペンス
監督:ウェス・クレイヴン
キャスト:ブランドン・アダムス、エヴェレット・マッギル、ウェンディ・ロビー、A・J・ランガー etc

映画『壁の中に誰かがいる』の登場人物(キャスト)

フール(ブランドン・アダムス)
貧しい生活を強いられている黒人の少年。まだ幼いが勇敢で行動力がある。屋敷で監禁されていた娘・アリスとの出会いをきっかけにして屋敷に隠された地獄のような惨劇を知っていく。
家主(エヴェレット・マッギル)
フール達の住むアパートの管理人。不当とも言える高額な家賃を請求し、払えなければすぐに立ち退かせてしまう。そして、屋敷の中で「完璧な男の子」を育てるためにあちこちで子供を攫ってきては家の地下で監禁している(もっともその子供達は成長しており、青年であるが)。その上、逃げ出そうとしたり、秘密を話そうとした子供には罰として身体の部位を切り落とす等の行為も働く。また、愛用のショットガンをちらつかせフールらを追い詰める。
アリス(A・J・ランガー)
屋敷にほとんど監禁されている家主の娘。この屋敷で犠牲になった人間のせめてもの弔いにと人形を作る。母からは溺愛されている反面、異常な程の躾を受けることも。両親のせいで外の世界をほとんど知らない。
家主の妻(ウェンディ・ロビー)
その名の通りに家主の妻であるが、こちらも夫に負けず劣らずの狂人。ヒステリックな性格で、周囲には「娘はいない」と言いアリスの存在を隠している。
ローチ(ショーン・ウェーレン)
地下に閉じ込められている「子供達」のうちの1人の青年。舌を切られているせいで喋ることができない。アリスの友人であり、アリスとフールの強い助けとなる。
リロイ(ヴィング・レイムス)
フールに屋敷の金貨を盗み出す話を持ち掛けた青年。他、友人のスペンサーも連れ計画を実行に移すがそのせいで悲惨な末路を迎えることとなる。

映画『壁の中に誰かがいる』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『壁の中に誰かがいる』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『壁の中に誰かがいる』のあらすじ【起】

安アパートで身重の姉と、癌の母を抱えた少年フールは入院費を稼ごうとするが、アパートの家主に立ち退きを命じられる。そんな時、姉の友人・リロイから家主の金貨を盗む計画を持ち掛けられる。姉は猛反対するが、計画にはフールにしかできない役割があるのだという。

早速、家主の家の中に下見に向かうリロイとその知人・スペンサー。フールは先回りしており、屋敷の中へと入りこんでいた。そこで窓の向こう側に1人の少女の姿を見つけるが、すぐに家主の妻が現れる。慌ててボーイスカウトのふりをし、クッキーを買ってくれるよう頼み、何とか取り入ろうとするも妻は一切応じない。しかし、屋敷の外観を知れたフールはその情報をリロイとスペンサーに教える。裏窓は金網が張ってあり、警戒厳重が強いられている。フールの活躍にあまり進歩を望めなかったのか、スペンサーが直接下見に向かうと言い出す。ガス会社の社員になりすました彼は意外とあっさり中へ入ることに成功したようだが、何故か彼を家に置いたまま家主の車が出て行ってしまう。離れて車からその様子を見ていたリロイは怪しみ始める。スペンサーは悪知恵の働く奴だから金貨を独り占めする気ではないか、と言い出しフール達は屋敷へ足を運ぶことに。屋敷の中は異常とも言う程、厳重なロックが幾重にもされており、スペンサーを探しあちこち鍵のされた扉を開いていくリロイ。フールが止めるが気にせず扉を開けると、中から獰猛な犬が襲い掛かってきて彼の喉笛を食い千切らん勢いで飛びついてくる。フールが気を惹いたお陰で何とか窮地を凌ぐもやはり、家の中は気味が悪くフールは帰りたがる。しかし、リロイはスペンサーを探すため2階が怪しいと見据える。フールは怖気づいたため、上へ行かず1階で見張りをすることに。すると、フールは隠し扉を見つけ、明かりのない地下へと降りて行く。そこではスペンサーが既に息を引き取って倒れており、またフールも何者かに抱き着かれ襲われる。振り切って逃げ出そうとしたが、地下の壁の向こう側には大勢の「誰か」がおり、まるでゾンビのように蠢いている。慌てて部屋を飛び出したフールの前に1人の少女――そう、先程窓辺で見たあの少女が姿を現せた。慌てて少女の姿を追うが、同時に家主の車が戻ってきたのでリロイを呼びに2階へ走る。リロイと合流するがリロイは下から異音がすると言う。フールはスペンサーの死と家主の帰還を伝え、すぐにでも脱出するよう伝える。

既に侵入の形跡がばれ、鍵をしフール達を殺しにかかって来る家主達。2階へと戻り、リロイはフールとは別の場所に隠れる。銃を手に上がって来る家主。身を潜めていたリロイだったが、突如、壁の中から現れた人のような姿をした物体を目撃し、驚きのあまり飛び出してしまう。そこを家主に射殺され、家主と妻は狂ったように笑いながらその死体をずり降ろす。フールも怯え慌てて逃げ場所を探していると、先程の少女が壁の中から地下へと繋がる通路へ導いてくれる。お陰で無事に救われるが、少女はフールに、というか他人に怯えたような様子だ。人形を持った少女の名はアリス。アリスは両親に監禁されており、今まで1度も外へ出たことがないのだという。アリスは話す、両親は完璧な男の子を探しているようだが、見つけ出してきた子はどれも「完璧じゃない」。言いつけを破ったり、開けてはいけない扉を開けたり、見てはいけない物を見たり、聞いてはいけないことを聞いたり、秘密を話したり――そういう悪いことをする子は身体の一部を切り取られ地下へ閉じ込められるのだ。それが先程リロイやフールの出会ったあの蠢く「何か」の正体だろう。一応食料は与えられ生活はしているようだが――フールは問う、「君は閉じ込められないの?」。アリスは両親たちの言う「悪い子」ではなく、何かを見たり聞いたりもしない「良い子」だからだそうだ。只、アリスは恐ろしさから「良い子」を演じているようだが。

映画『壁の中に誰かがいる』のあらすじ【承】

その時、どこかから発狂するような人の叫び声がする。フールが一体何かと尋ねると、アリスはその正体を「ローチよ」と話す。ローチとは地下室から抜け出し、壁の中に逃げ込んだ子供だ。家主の獲物でもあり、ローチの叫び声を聞きつけた家主はショットガンを持って家中を発砲しながら徘徊する。逃げ出そうとするよりまず隠れた方がいい、とアリスは壁の中へフールを隠そうとする。身体の大きさのせいか、壁の中に家主は入ってこられないようだ。

フールは何としてでも逃げ道を探そうと奔走するが、途中警察が来たために窓から助けを呼ぼうとする。しかし、防音仕様の施された窓では気付く筈もなく、それどころか警察が来たことでリロイ達の車が発見されてしまう。侵入者がリロイとスペンサーだけでなくもう1人いる、と悟った家主達。同時に、スペンサーの手首を餌として齧っていた番犬もフールを発見し、襲い掛かってきていた。命からがら部屋の中へ逃げ込むも、番犬の声に家主がショットガンを持ってフールの隠れる部屋を襲う。扉を破られるが、フールは木材で応戦し、落ちていたアリスの人形を抱え、次に待っていた番犬に「来るなら来い」と挑発するが、フールはいかんせん武器もなく、所詮は非力な少年だ。どう立ち回るべきか――と、そこへ隠し壁の中から突如現れたのは例の壁の中で奇声を上げているローチだった。ローチはフールを抱え壁の中に隠し、壁の中へ入れない家主は悔しがる。ローチはスリングショットの一撃を家主に浴びせ、家主は怒りの余り番犬を壁の中へけしかけた。しかし、ローチが壁の中に仕掛けていた落とし穴にかかり事なきを得る。アリスの人形を咥えたまま犬は家主夫婦の元へと落下していき、家主はフールがアリスと接触したことを知り怒りに震える。

映画『壁の中に誰かがいる』のあらすじ【転】

ローチの手引きで再びアリスと出会ったフール。ローチは助けを呼ぼうとして舌を切られてしまい、うまく話せない。ローチはアリスにとって友達だと言う。その時、部屋の扉をけ破り家主夫婦が飛び込んでくる。家主にライフルを首元に突きつけられたフール、裏切者!と叫ばれながら妻にベッドに押し倒されるアリス、かろうじてローチは壁の中へと逃げ込んだ。家主の妻は「春の大掃除をする」と言いヒステリックに叫びながらアリスに死体の血の処理をさせ、手作りのドレスを血で汚した罰として熱湯に彼女を沈める。家主はリロイの遺体と共にフールを地下へと手枷をし、廃棄する。地下に閉じ込められた「悪い子」達は皆飢えており、人肉を餌にする。フールは抵抗するがその中に閉じ込められてしまう。

飢えた地下の奴らに襲われそうになるフールだったが、ローチが助けに来る。壁の中へと再び引き返したフールとローチだったが、ローチは先程撃たれた傷が元で瀕死の状態にあった。ローチは金貨を渡した後、血文字で『ALICE (アリス)』と描き、彼女が上の階にいることを伝え、静かに息を引き取る。

一方、上の階ではアリスが家主に責められていた。その時、壁を伝いフールが部屋へと飛び込んでいく。家主の股間を蹴り飛ばし、アリスを連れ壁の中へ逃げる。壁の中は迷路のようになっておりローチしか正しい道順を知らないらしい。音を立てれば家主が壁越しにショットガンで攻撃してくるため、下手に音も立てられない状態に陥る。すると家主はローチの遺体ごと油をかけ火を放ち、更に退路を絶ってくる。そして、再び壁の中に放たれる番犬。壁の中を移動する音を聞きながら家主は2人を追う。やがて、番犬に食いつかれてしまうフール。アリスの悲鳴もあり、家主はどの辺りに2人がいるのか把握し武器をショットガンから西洋剣へと持ち替え、壁へと突き立てた。フールが機転を利かせ番犬を盾代わりにし演技の悲鳴を上げる。代わりに刺されたのは犬であったが、家主はフールを仕留めたと思い、子供のようにはしゃぎ周る。が、妻は「証拠を見せろ」と冷静。壁を破ると、中から出てきたのは番犬の無残な遺体だった。

フールとアリスは光が見える上を目指し梯子を昇り、鍵のされていない窓を見つける。真下は池だから飛び込むように言うがアリスは怖がって拒否してしまう。家主に追いつかれ、フールは池に飛び下り、残されたアリスに「必ず助けに来る」と言い残し地獄の家からの生還を果たすのであった。

映画『壁の中に誰かがいる』の結末・ラスト(ネタバレ)

翌日、持ち帰った金貨を祖父に見せると姉の入院費も母の治療代も払え、アパートの立ち退きも大丈夫だろうと言われる。しかし、ここで驚愕の事実が明かされる。夫妻だと思われていた家主は兄妹であり、代々おかしくなり金にがめつくなっていっているのだと。フールの姉はもうあの家に近づくなと釘を刺すが、フールはアリスを救うため行動に移る。

早速、警察に児童虐待の電話を入れ警察が屋敷を調べ始める。夫妻は素知らぬ顔で「うちに子供はいない」と何事もないかのように振る舞うが、巡査部長が子供部屋を発見する。妻が「それは数年前に亡くなった娘のものです」と白を切る。警察が去った後、フールはこっそり屋敷に侵入し、火掻き棒を片手にアリスを探す。その途中、潜んでいた夫婦に襲われ抵抗する。アリスは屋根裏で吊るされており、助けに向かうフール。拘束を解いてやり、池のあった窓の前に向かう。その前に、屋敷の夫婦は兄妹であることを明かし、本当の両親ではないと伝える。窓から池へ脱出しようにも、池にはガラスがまき散らされており、それは無理だと言う。ならばとフールは屋根の上を伝い歩く。すると、暖炉の中から声が聞こえすかさずショットガンを撃つ家主。フールは被弾したふりをし、レンガを落とし投げつけ、それからアリスと飛び下り、妻の上に軟着陸する。夫妻がもがいている隙に、フールはアリスを裏口から逃がし、自分は地下の子供達を救うと言う。アリスが裏口を目指している途中、妻がアリスを引き止めようと迫って来るが、アリスは「地獄へ落ちろ!」と言葉を吐き、そしてその足を踏み逃げ出すのだった。酷くショックを受ける妻の傍ら、家主は地下が騒がしいことに気付きフールのせいだと勘付く。すぐさま地下への扉を開くと、家主から奪ったショットガンを構えたフールがいた。しかし、それを奪い返され、更にはハンドガンを持った妻も姿を見せピンチに陥るフール。が、急遽そこへ来客が訪れる。警察かもと警戒するが訪ねて来たのはアパートの高額な家賃と、そして立ち退きに不満を掲げる人々のうちの1人でもある女性が、代表として異を唱えに来たのだ。一笑し扉を閉ざす妻だったが警察を名乗る人物が今度は現れ、扉を開けるとそこにはフールの祖父を始めとし、先程の女性とアパートを不当な理由で追い出された人々で溢れ返っていた。怒り狂い拳銃を掲げた妻の上に、天井からアリスが降ってきてそれを阻止する。そしてこの家には子供がいなかった筈なのに、と人々からは疑惑の声が上がる。

同時に、地下では家主がフールをショットガンで始末しようとしていたが途端に地下の「子供達」が暴れ始めた。比較的正気を保っていた青年にフールは手を引かれ、フールは「君達を助け出す」と言う。すると、青年はフールに何かを見せたいのか部屋へと案内する。部屋の中には数え切れないほどの金があり、恐らく家主達がこれまでアパートの住人達からせしめてきたのであろう大金が詰め込まれていた。

その頃、アリスは逃げ出そうとするも妻に扉をロックされ、更には包丁で襲われる。窮地に陥った彼女を救ったのは地下の子供達、先程フールを助けた青年であった。床を破り、中から出てきた青年に怯え逃げ出す妻だったが家のあちこちから閉じ込められていた子供達が床や壁を破り現れ始め、逃げ惑う妻をアリスは包丁で刺す。母親を刺したわね、と恨みがましく見つめる妻に「本当の親じゃない」と毅然と言い返すアリス。やがて地下から出てきた子供達の手により妻にいよいよ制裁が下る。1人残された家主はフールを追うが、フールは金の山の中にダイナマイトを発見する。そして、家主がショットガンを向けてきた時、フールは銃を降ろすかダイナマイトと共に散るか選ぶよう迫るが家主はショットガンを発砲。金と共に屋敷が大爆発を起こす。爆破に巻き込まれ家主は息絶え、しゃがんでいたフールはその爆撃に巻き込まれず無事に済む。すぐにアリスが助けに来て、2人は再会する。フールは微笑む、「100万ドルの気分だ」――空に舞い散った札束を、アパートを追い出された人々が、夢中になって拾う。こうして、地獄のような屋敷での悪夢は終わりを遂げたのだった。

映画『壁の中に誰かがいる』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

ホラーではあるが陰惨な感じはなく、むしろボーイミーツガールなどこか甘酸っぱささえ感じさせる。かと言って家族向けかと言われれば際どく、グロい部分もキッチリ描かれているので、そこは要注意。怖いか、と聞かれるとちょっと違う。狙っているのか、怖い筈の家主の戦闘服がピチピチのボンデージで、その姿でショットガンをブッ放したり、屋敷の罠が唐突すぎてドリフのコントみたかったり、主人公がご都合主義で異常に運が良かったりと笑える部分もあるのが良い。(MIHOシネマ編集部)


本作は、家賃滞納で強制退去となった一家の息子が悪人泥棒とともに大家の豪邸に侵入するも、様々な悲劇に遭遇する様を描いたサスペンスホラー作品。
『ホーム・アローン』のような既視感のある設定で、そこに変態鬼畜な大家の仕掛けとホラー要素が加わったようなストーリーだが、あまり怖さは感じなかった。
ホラーが苦手な人でも気軽に鑑賞できるだろう。
壁の中にいるのは幽霊ではなく人間で、それが分かってきてからコミカルな展開に変わっていくところに引き込まれた。(女性 20代)


鬼畜な家主とそれに立ち向かうアパート住人とのバトルの物語。バトルと言ってもかなり「ヤバい」やつでした。悪徳な家主は、貧しい一家にも不当なほど高額な家賃を請求します。そんな家主に立ち向かう少年と、アパートに隠された「謎」はハラハラドキドキの連続で『ホーム・アローン』を彷彿とさせるような仕掛けもあり、本当に面白かったです。
ホラー要素よりも少年少女の「冒険」と言ったアドベンチャー的な要素が含まれているので、あまり怖がらずに楽しめると思います。(女性 30代)


映画『壁の中に誰かがいる』はかなり独特なホラー映画だった。最初はただの強盗計画から始まるのに、家の中に入ってから一気に異常な状況になるのが印象的。特に家の持ち主の夫婦が狂気的で、侵入者を捕まえて地下に閉じ込めたり、子どもを壁の中に閉じ込めている設定が衝撃だった。ネタバレになるが、壁の中で生きている子どもたちの存在が明らかになる場面はかなり怖い。ホラーとしてだけでなく、貧富の差や社会の歪みを皮肉っているようにも感じた。最後に主人公フールが子どもたちを解放する展開は爽快で、ホラーなのにどこか痛快な終わり方だった。(20代 男性)


映画『壁の中に誰かがいる』はかなり奇妙な雰囲気のホラーだった。普通のホラー映画とは違い、どこかブラックコメディのような空気もある。ネタバレになるが、家の中の壁の裏に閉じ込められた子どもたちが存在しているという設定が衝撃的だった。特に家の夫婦が狂気的で、外見は普通なのに中身は完全にサイコパスという感じが怖い。主人公のフールは最初ただの子どもだが、家の中で必死に生き延びながら行動していく姿が印象的だった。最後に壁の中の子どもたちが解放される場面はホラーなのに少し感動的だった。(30代 女性)


映画『壁の中に誰かがいる』は、ホラーとしても社会風刺としても面白い作品だった。物語は貧しい少年フールが金を盗むために屋敷に入るところから始まるが、その家の中がまるで迷路のようになっているのが印象的。ネタバレになるが、家の夫婦が子どもを監禁し、壁の中に閉じ込めているという設定はかなり異常で怖い。ただ単なる恐怖だけでなく、権力を持つ人間の狂気を描いているようにも感じた。最後にフールが反撃して子どもたちを解放する展開はとても爽快だった。ホラーとしてだけでなくメッセージ性もある映画だと思う。(40代 男性)


映画『壁の中に誰かがいる』はかなり変わったホラーだった。普通の幽霊や怪物の話ではなく、人間の狂気がテーマになっているのが印象的。ネタバレになるが、壁の中に閉じ込められた子どもたちが生きていると分かる場面は本当に怖い。家の中がまるで巨大な罠のようになっていて、主人公が逃げ回る展開も緊張感がある。夫婦の異常な教育や支配の描写もかなり不気味だった。ただ最後に主人公が反撃して家の秘密を暴く展開は気持ちがよく、恐怖と爽快感の両方がある映画だった。(30代 女性)


映画『壁の中に誰かがいる』はかなり個性的なホラー映画だった。家の中に侵入した主人公が、そこで異常な夫婦と出会うところから物語がどんどん不気味になっていく。ネタバレになるが、壁の中に閉じ込められた子どもたちが存在するという設定が衝撃的だった。彼らは逃げようとして捕まった子どもたちで、まるで監禁されているような状態になっている。その設定はかなり怖いが、同時に社会的なテーマも感じさせる。最後に子どもたちが解放される場面はホラーなのに少し希望があり、印象的なラストだった。(50代 男性)


映画『壁の中に誰かがいる』は不思議な魅力のあるホラーだった。舞台となる家が巨大な迷路のようになっていて、どこから何が出てくるか分からないのが怖い。ネタバレになるが、壁の中に閉じ込められた子どもたちの存在が明らかになると、一気に物語が残酷になる。家の夫婦が子どもを支配し、逆らうと壁の中に閉じ込めるという設定がかなり恐ろしい。ただ主人公フールが勇気を出して戦う姿はとても印象的だった。最後に家の秘密が暴かれ、子どもたちが自由になる場面は爽快感もあった。(40代 女性)


映画『壁の中に誰かがいる』はかなり奇抜な設定のホラー映画だった。最初は強盗映画のように始まるが、途中から完全に異常な家の物語になる。ネタバレになるが、壁の中に生きている子どもたちがいるという設定がとても印象的だった。家の夫婦は外から見ると普通の人だが、実際は狂った支配者のような存在で、そのギャップが怖い。主人公のフールが知恵を使って逃げたり反撃したりする展開も面白かった。ホラーでありながらブラックユーモアも感じる独特の作品だった。(30代 男性)

映画『壁の中に誰かがいる』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『壁の中に誰かがいる』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

ドント・ブリーズ

この映画を一言で表すと?

侵入したはずの家で逆に狩られる、極限のサバイバルホラー。

どんな話?

若者たちは大金を持っているという盲目の老人の家に強盗に入る計画を立てる。視力がない相手なら簡単だと思っていたが、その家の中で彼らは想像を超える恐怖に直面する。静まり返った家の中で、若者たちは次第に追い詰められ、逃げ場のない状況に陥っていく。侵入者と住人の立場が逆転する緊張感のある物語。

ここがおすすめ!

閉鎖空間で展開する極限のサスペンスが最大の魅力。音を立てるだけで危険な状況が続き、観ている側も思わず息をひそめてしまう緊張感がある。シンプルな設定ながら巧みな演出で最後まで目が離せない。家という限られた場所での恐怖を描いたホラーが好きな人におすすめの作品。

ヘレディタリー/継承

この映画を一言で表すと?

家族の闇が恐怖へと変わる、衝撃的な心理ホラー。

どんな話?

祖母の死をきっかけに、ある家族の生活は次第に不穏な方向へと変わっていく。母親は祖母の過去を調べるうちに、家族に隠された恐ろしい秘密の存在を知る。奇妙な出来事が続き、家族の絆は崩壊していく。やがて彼らは想像を超える恐怖の真実に直面することになる。

ここがおすすめ!

心理的な恐怖をじわじわと積み重ねていく演出が非常に印象的。派手な驚かしではなく、不安や違和感を積み重ねることで深い恐怖を生み出している。家族という身近な存在が崩れていく過程もリアルで、観終わったあとも強烈な余韻が残るホラー映画。

サイコ

この映画を一言で表すと?

日常の裏に潜む狂気を描いた、ホラー映画史に残る名作。

どんな話?

会社の金を盗んで逃亡した女性マリオンは、雨の夜に人里離れたモーテルに立ち寄る。そこで出会った青年ノーマン・ベイツは一見親切な人物だったが、どこか不気味な雰囲気を持っていた。やがてモーテルで恐ろしい事件が起こり、物語は衝撃的な展開を迎える。

ここがおすすめ!

シンプルな設定ながら観客の予想を裏切る展開で映画史に残る作品。心理的な恐怖とサスペンスが見事に融合しており、現在のホラー映画にも大きな影響を与えている。人間の狂気を描いたストーリーが強烈で、一度観ると忘れられない名作。

キャビン

この映画を一言で表すと?

ホラーの常識を覆す、予測不能のサプライズホラー。

どんな話?

大学生のグループが休暇を楽しむため、森の奥にある古い小屋を訪れる。最初は楽しい旅行のはずだったが、奇妙な出来事が次々と起こり始める。やがて彼らは恐ろしい存在に襲われるが、その背後には想像を超える巨大な秘密が隠されていたことが明らかになる。

ここがおすすめ!

王道ホラーの設定を使いながら、それを大胆に裏切るストーリー展開が魅力。観客の予想を次々と覆す構成で、最後まで飽きさせない。ホラー映画の定番を知っているほど楽しめる仕掛けが多く、エンターテインメント性の高い作品。

ミザリー

この映画を一言で表すと?

熱狂的なファンの狂気に囚われる、戦慄のサスペンス。

どんな話?

人気小説家ポールは交通事故で重傷を負い、元看護師の女性アニーに助けられる。彼女はポールの熱狂的なファンで、彼の看病をすると申し出る。しかし次第にアニーの行動は異常さを増していき、ポールは彼女の家から逃げることができない状況に追い込まれる。

ここがおすすめ!

閉鎖空間での心理戦が非常にスリリングな作品。狂気的なキャラクターの存在感が強烈で、観ている側も常に緊張感を感じる。暴力的な恐怖よりも人間の異常性を描いたストーリーが印象的で、心理サスペンスとして高い評価を受けている名作。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。

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