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映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0053356

製作年 2020年
上映時間 104分
ジャンル 歴史
ドラマ
監督 コンスタンチン・バスロフ
キャスト ユーリー・ボリソフ
オルガ・イェルマン
アルトゥール・スモリアニノフ
マクシム・ビットゥコフ
製作国 ロシア

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』の登場人物(キャスト)

ミハイル・カラシニコフ(ユーリー・ボリソフ)
自動小銃AK-47の開発者。真っすぐな性格。幼い頃から銃を作ることが好きだった。
エカテリーナ(オルガ・イェルマン)
「設計局」で銃の製図を担当している。美しい容姿を持つが、性格はハッキリしている。
アレクセイ・スダエフ少佐(リマレフ・アレクサンドル)
銃の開発者で、ミハイルの良きライバル。からっとした嫌味のない性格。
ヴァ―シリー・リューティー大尉(アルトゥール・スモリアニノフ)
「設計局」の主任技官を務める。情に厚く、ミハイルのことを気にかけている。

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のあらすじ【起】

ソ連の戦車兵ミハイルは、ドイツ軍との戦闘で重傷を負う。病院へ向かう途中で再びドイツ兵と戦闘になるが、仲間の銃が弾詰まりを起こしたことで、敵に撃たれてしまう。自分の銃を使ってなんとか仲間を救ったミハイルは、弾詰まりを起こした仲間の銃を分解して原因を調べる。そして、銃の構造自体に問題があることを突き止めるのだった。

翌年、退院したミハイルは、自分の家で療養するよう医者から指示を受ける。しかし、新しい銃を開発する必要性を強く感じていたミハイルは、自宅方面に進む列車を途中で降りてしまう。昔働いていた鉄道工場で、銃の開発をさせてもらうためだった。

工場長から門前払いされるミハイルだったが、偶然通りかかったソ連軍の高官バサロフを説得し、推薦状を書いてもらう。首尾よく作業場を確保したミハイルは、泊まり込みで開発に取り掛かる。

けがをしていながら必死に開発を続けるミハイルの姿を見て、工場の職人たちも自然とミハイルを手伝い始める。そして、新しい短機関銃の開発に成功するのだった。

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映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のあらすじ【承】

ミハイルは開発した銃を持ってバサロフに会いに行くが、彼は前線に出ており不在だった。不運は続き、銃を持っていたことにより逮捕、銃も没収されてしまう。しかし、カザロフという銃器開発者がミハイルの銃を高く評価したことで、すぐに釈放される。

カザロフは、モスクワで開かれる「銃器設計競技会」に出場することをミハイルに提案する。競技会が開かれる「設計局」に到着したミハイルだが、銃の設計図を持っておらず、製図もできずにいた。それを見かねた設計局の主任ヴァ―シリー大尉は、ミハイルにエカテリーナという女性を助手につける。

エカテリーナからの助言を受けながら、銃を設計して競技会に参加するミハイル。共に時間を過ごすうち、ミハイルは彼女に好意を抱いていた。競技会の結果が発表される前日にエカテリーナをダンスに誘うが、別の兵士に取られてしまう。嫉妬したミハイルは、ダンスを終えて戻ってきたエカテリーナに八つ当たりする。怒って帰るエカテリーナを追いかけ、ミハイルは彼女の家の前まで付いていった。エカテリーナは家に入る直前、子供がいて独り身であることをミハイルに打ち明けるのだった。

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のあらすじ【転】

競技会の結果発表当日、採用されたのはスダエフという少佐が開発した短機関銃だった。落胆するミハイルだが、今度は軽機関銃の競技会が開催されることを知り、カザフスタンに移動して銃開発の継続を決意する。

ミハイルは周りの人間に支えられ、少しずつ自信を取り戻しながら設計を続ける。そして、新たな軽機関銃の開発を成功させた。設計局に戻ったミハイルは、エカテリーナと再会し恋人同士になる。

肝心の競技会では優勝者が一人も出ず、またしてもミハイルの銃が採用されることはなかった。ミハイルは絶望し、再び戦車兵として戦場に戻ろうとする。しかし腕に後遺症が残っている彼に、医者は許可を出さなかった。

八方塞がりのミハイルに、ヴァーシリー大尉は自分の部署で働くように声をかける。ミハイルは悩むが、彼の誘いに乗ることを決めた。その後ミハイルはエカテリーナの家に招かれて、食事をとる。エカテリーナの母親から、「娘との関係は遊びではないか」と疑われた彼は、その場でエカテリーナにプロポーズをした。

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』の結末・ラスト(ネタバレ)

ついにソ連がドイツに勝利し、人々は歓喜する。しかし、戦争が終わったことで設計局も閉鎖されてしまった。だがこのとき「兵器を刷新して軍備を強化する」という通達がソ連軍の本部から出されていた。それをヴァーシリー大尉の上官であるグルホフから知らされたミハイルは、彼の部署で自動小銃の開発を続けることになる。

ライバルであるスダエフ少佐の「無駄を省け」というアドバイスを参考にしながら開発を進め、ようやく新型の自動小銃(AK-47)が完成する。今回の競技会は、銃を泥水や砂に浸した後に射撃を行うという過酷なものだった。他の銃が発砲できなくなる中、ミハイルの銃だけが最後まで弾を撃ち尽くした。

唯一合格を勝ち取ったミハイルのAK-47は、軍の正式な銃として採用されることになった。この功績によりスターリン賞を授与されたミハイルは、ボロノフ砲兵総元帥と面会を果たす。ミハイルが長い間故郷に帰っていないことを知ったボロノフは、ミハイルに故郷に帰るよう命令書を出す。こうしてミハイルは、エカテリーナと子供を連れて故郷に帰るのだった。

映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』の感想・評価・レビュー

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映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『AK-47 最強の銃 誕生の秘密』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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